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#病み
ya 視点
ya)……紫宮mf先輩…
明るく笑っていた、見た目だけは真面目そうな(失礼)委員長を思い出す。
イケメンだよな、あれ。
絶対モテる…Normalかなぁ…?
hr)yaくん!委員会終わった〜?
ya)!うん、終わったよ
hr)なんかさ〜…委員長に絡まれた…
ya)えwまじ?大変だったね
hr)めっちゃ遊んでそうなチャラいイケメン
ya)漫画みたいだな…笑
そう言って笑っていたが、突然hrくんは顔を曇らせる。
hr)…ねぇ。yaくんって、vanpaiaなんだよね…?
ya)…うん、…
hr)…俺さ、ッ…donorなんだ…ッ
なんだ、そのことか。この間なんで隠したんだと思っていたが…知れるのかもしれない。
ya)…知ってるよ。笑
hr)え!?なんでッ!?
ya)この間の昼休み、抑制剤飲んでたじゃん
hr)見られてた…!?!?!?
ya)ごめん…笑
hr)その、さ…俺、……
しばらく呼吸を整えるように肩を上下させていたが、やはり無理だというように首を振った。
hr)ごめんッ!…ッ、その、…また明日、!
そう言うと走って行ってしまった。
ya)あー…うん、気をつけて…
手を振ってみても、返事は勿論無い。
そのまま道を歩いていると、何か…甘い甘い匂いが漂ってきた。
…donorのフェロモン?
血がふつふつと熱くなる。この道の先にいる、donorの血を吸いたいと騒ぐ。
嫌がる身体とは反対にその方向へ進んでいく。
まだ姿は見えないのにこんなに…どんだけフェロモン強いんだよッ…!
mf 視点
委員長にされるとは思ってもいなかった。
まあ、仕方ないか。
とにかく、今日は抑制剤を切らしているから早く帰ろう…!!
俺の家は遠い。ギリギリ徒歩だが40分ほど歩かねばならない。
そして、最悪なことが起きた。
mf)………ん、ッ…!?
ふー、ふー…と意思に反して荒くなる呼吸。
身体が熱い。
風邪をひいたような熱にも似ていて、少し違うこの感覚。
抑制剤の効果が切れた。
道端にも関わらず、しゃがみこんでしまった。
vanpaiaに見つかったら…終わりだ。
?)ーーー先輩、紫宮ッ…せんぱ、いッ…!
mf)ハァッ…ヒュ、ッ…え…?だ、れ、ッ
?)ヒュウ…ハァッ…風紀委員1年…の赤崎yaで、すっ…!
ya)先輩は…ど、donor…です、、ね?
なぜそんなに息が荒いのだろう…
どうして袖で口と鼻を覆って…?
クリアにならない視界と脳は、答えに辿り着けなかった。
ya)ハァッ…ヒュウッ…近づくとッ、よりいっそう…フェロモン…やばッ…
そのまま赤崎…くん?yaくん?…は、俺を姫抱きにしてどこかへ連れていくようだった。
不思議と安心感があって、恐怖は感じない。
vanpaiaなのか、Normalなのか、…donorでは無いだろう…
?)ーーーぱい、紫宮…先輩…ッーー!!
mf)ひッ!?(ガバッ
ya)あぁ…良かった…起きた…
ya)先輩ッ…ハーッハーッ…大丈夫、ですかッ?
mf)た、多分ッ…フーッ、こ、こは…?
ya)すみませ、ッ、俺の家です…ッ
申し訳無さそうに言うyaくん…はどこか辛そうだった。
mf)どうした…?熱でもあるのか…?
ya)いや、そのッ…ごめんなさ…ぃ…俺、vanpaiaなんですッ…
ーーーーvanpaia…
mf)…
ya)ちょっ、と…フェロモンが…ッ、ハァ、ッ
クリアになってきた視界はようやく、まともにyaくんを映した。理性はなんとか堪えていて、俺を襲わないでいられているという所だろう。
本来なら、逃げないと俺の身が危ない。
何故か足が動かない。
まるで、俺はここにいなければいけないと言うように。
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ここで2話、終わりとなります‼️
♡よろしくね…!!
これは毎日投稿です!
コメント
1件
第4話読みました!視点が切り替わるのがいいですね。yaくんがフェロモンに抗いながらも必死に理性保ってるところ、めちゃくちゃ切なかった…。そしてmf先輩、姫抱きされて運ばれるのに「恐怖は感じない」って…もうこの2人、どう転んでも絆されるやつじゃないですか!?抑制剤切れというピンチからの急展開、続きが気になりすぎます🔥毎日投稿助かります、待ってます!