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短編集( 一次創作 )

2 - 2 幸せは長くない。

♥

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2025年09月10日

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注意1話にて‼️




・登場する人物は架空のキャラクターです。

・クソ長い




〚 幸せは長くない〛














恋の始まりは、





高校の入学式。





桜が咲いてよく晴れていて





その日はとても綺麗だった 。





そして私は一目惚れをした。








サラサラな黒髪





白く、細い指先





長いまつ毛








全てが美しくて、一瞬でその人の夢中になった








「 ぇ、めっちゃ好きぃ…(呟 」








それが恋と高校生活の始まりだった。










時は過ぎ8月の夏休み





まだ好きって事は伝えられないけど





少しずつ距離が縮まっていってる気がする!





保健室登校の彼は夏休みが始まると




一気に明るくなった気がする。





学校と言う名の鎖がなくなったからだろうか





ぱあっと顔を輝かせる笑顔はなんとも可愛らしいものだった








『 柚! 』








そう言って水をかけてくる





とっても可愛くて、大切にしたい。








「 うわっ!やったなぁ〜?! 」





『 うわああ!!(笑 』








一緒に勉強会をする君も





水をかけてくる君も





熱を出してる君も





料理を美味しそうに頬張る君も





全部、全部大好きだよ
















でも、幸せは長く続かなかった。





9月の始まり。保健室へと足を運ぶ








「 悠人〜! 」








そう言って、ドアを開けた。








「 ぇッ、? 」





「 なんで、ッぇ、ッ 」








悠人は複数箇所を刃物で刺されていた





私の声を聞いたのか保健室の先生がやってきて








『 ?!、どうしたんですかッッッ?! 』








私は泣きながら言った 、








「 先生、悠人ッ、死んじゃい、ますかッ、? 」










その後警察と救急車のサイレンの音が聞こえて





私は事情聴取を受けた。








「 分からないです。悠人、死んじゃって、 」








何もかもが現実に思えなくて口から出る言葉は全て





「分からない。」








でも私は見たの。





真っ赤に染まったカッターを持ったクラスメートを





警察になんて言わない。





人を殺しておいて何食わぬ顔で生きてるなんて許せナい。





私が逮捕サれても、私ハ





悠人の為に尽くすって決めたかラ。















「 ねぇ、今日私の家で勉強会しない? 」





後ろでカッターをぎゅっと握りしめて





ぱあっと輝くような笑顔で言った。










‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾



復讐大好き ~ っ !!!!

勉強会のあとのお話は想像してみてくださいね🤭


因みに登場人物↷↷

・秋山 柚 ( ヒイラギユズ )

・春野 悠人 ( ハルノ ユウト )

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