??「お〜い、う〜む、起きないのぉ……」
??「ここは盗賊が出やすいから早めに避難したいだがのぉ…」
琴『……』
琴『麗っ…!!!!』
??「んぁ!? び、びっくりした…」
琴『あ、あなたは誰!?』
??「あ、あぁ…そんな警戒するでない…わしは敵じゃない…」
琴(悪い人ではなさそう…?)
??「とりあえず自己紹介じゃ!」
??「わしは」
フロリーザ「フロリーザじゃ!」
フロリーザ「こう見えて、400歳だからじゃな!」
琴『よ、400歳…!?』
フロリーザ「うむ! お主の名前は?」
琴『こ、琴…』
フロリーザ「琴か…珍しい名前じゃのぉ… あ、あと、わしは呼び捨てで構わんし、タメ口でいいぞ!」
琴『あ、うん…』
フロリーザ「それにしてもその服装… 和国の服じゃなぁ…とても似ておる…」
琴『あっ、あの! ここはどこなの…?』
フロリーザ「もしかして記憶喪失かのぅ…?」
フロリーザ「ここは、“ネフリ“じゃ! まぁ簡単に言うと国みたいなもんじゃ!」
琴『……? 聞いたことない…』
フロリーザ「なんじゃとぉ!?」
フロリーザ「そしたらこの世界について教えてやろう! …と思っていたが…」
フロリーザ「琴逃げるぞっ!!」
琴『え!? あ、ちょっ、フロリーザ!』
盗賊1「バレちゃぁしょうがねぇ! 追いかけるぞ!」
琴『だ誰っ!?』
フロリーザ「盗賊じゃ! とにかく捕まらないよう逃げるぞ!」
フロリーザ「!?」
盗賊2、3、4「ははっ! 挟み撃ちだ!」
フロリーザ「はぁぁ… しょうがないのぉ… 逃げるのなら今のうちじゃ、」
盗賊「それはこっちのセリフだっ!」
琴『お、襲われるっ…!!』
ピカッ
琴『ま、眩しいっ…』
フロリーザは魔法をつかい電撃をあびせた
盗賊「てめぇら、逃げるぞっ!!!」
琴『す、すごい』
琴『…………』
琴(でも、彼女は、いやフロリーザ一体………)