テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
#Snow Man
桃紫 さく🌸
10,924
294
442
side 深澤.
ステージに立つ。
その瞬間、熱狂には包まれず、困惑の声が聞こえた。
司会の方から紹介が入る。
司.「この方は、今回Ryota.さんの推薦で選ばれた、FK.doragonさんでーす!!」
「わぁぁぁぁぁ!!!!」
深.「えっ……?」
俺の名前が呼ばれ、何故か歓声が巻き起こった。
深.「あっ、FK.doragonと申します、!出演は1か月前急遽決まり、初めて外で曲を披露します。今日は、今まで出した曲から、作ったばかりの5曲を披露します。 」
「きゃぁぁぁぁ!!」
また歓声が巻き起こる。
司.「では、早速ですが、お願いします!」
1曲目のイントロが始まる。
この曲は1番最初に作った曲。
何気にこれが自分の中で1番好きな歌だ。
…
4曲目が終わった。
ラスト、5曲目。……これは新しく作った、元彼を忘れて、前を向く俺を書いた曲。
正直今までの曲とは違う。
反応がどうなるのか、ずっと不安だった。
本当は今ここで帰りたい。
もうステージに居たくない。
しかし、5曲目のイントロが始まってしまった。
やるしかない…
歌うしかないんだ!!
深.「〜♪」
目を瞑り、自分の世界に入る。
もう何も考えない!!
…
5曲全部を歌いきった。
視界が晴れ、やっと周りが見えた。
最前列には何故かあの有名なアイドルのSnow Manの3人と阿部ちゃんがいる。
隣に座る筋肉質な人は泣いている……
……え。
なんで?
なんで”あいつ”がいるんだよ……
やがて…
あれから楽屋に帰り、衣装を脱いでゆっくりしていた。
その間にフェスは終わったようだった。
コンコンッ
不意にノックが鳴る。
宮.「Ryota.です。入ってもいいかな?」
深.「あっ、ちょっとまってくださいっ!!」
下着!!!!!流石にこれはやばすぎる!!!
……よし、
ガチャッ
深.「どう……ぞ…!?……え??」
宮.「ごめんね、会いたいって言われちゃって…」
俺の視線の先は、さっき目があったSnow Manと阿部ちゃんの4人。
岩.「あのっ、握手、握手してくださいっ…!!」
深.「…え??ん???」
よく分からないまま手が取られ、勝手に握手されてる。
握りつぶされそうで怖いな……
……あ
深.「あの…良かったら中…入ってください」
深.「廊下は人がいるんで…ちょっと、」
宮.「あっ、そうだね。ありがとう」
…
数分後。
岩本さんの熱が段々収まり、声を上げたのは
阿部ちゃんだった。
阿.「…FK.doragonって、ふっかだったんだね」
深.「え?」
阿.「まさかこんなとこで会うとは想像してなかったよ笑」
深.「ふはっ笑 俺も。目合ってびっくりした笑」
目.「まさかこの2人が知り合いだとは…」
阿.「一応高校の同級生なんだ笑」
深.「懐かし~なぁ…昔話しないもんな」
阿.「確かに。」
side 阿部.
宮.「…深澤くん、もう帰ってもいいんだけど、まだここにいる?」
深.「あー…じゃあ帰ります。」
阿.「あ…」
バシッ
阿.「…!」
渡.(行ってこいよ。 )
翔太からの頼もしい応援。
阿.「…あのさっ、今日一緒に帰らない?」
深.「え…俺?別にいいけど、」
阿.「家まで送ってくね((ニコッ」
宮.「…翔太」
渡.「ん、もう帰れんの?」
宮.「大丈夫。」
渡.「了解」
深.「んじゃ、今日はありがとうございました!またよろしくお願いします」
宮.「うん、またね((ニコッ」
一方その頃…
数人の影が、会場の死角に隠れていた_
コメント
2件
なっ…何が起こるのだ(・・? イヤな予感がする…かも