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コメント
6件
なぁぁぁぁあ💛💞💜
あれから1ヶ月
相変わらず紫苑の行方は
手がかりもなく過ぎていた。
蓮も テレビ出演やレギュラー収録など
仕事はそれなりに詰まっていて
忙しさからか時間に淘汰されていった。
収録終わり
明日は久しぶりのOFF日
行きつけのBARの重い扉を開ける。
カランカラン🔔
【お、久しぶりだね】
マスターがグラスを拭きながら蓮に声を掛ける。
「こんばんは。」
「いつものでお願いします」
おしぼりを受け取り席に着く。
【お待たせ】ーコトン ー
グラスが 目の前に置かれる。
1口 飲み込むと独特なバーボンの香りと
強いアルコールの刺激が鼻と喉を通っていく。
(久しぶりに飲むと美味いな。)
【なんか飲むの久しぶりな感じかな？】
マスターが声を掛ける。
「あ、はい。そう…ですね。美味しいです。」
【そうなんだ。まぁ、ごゆっくり😊】
マスターが奥へ戻っていく。
BARは静かに
オールディーズのジャスが流れ、
照明は暗めな為、周りの人の視線が気にならず
蓮が過ごすには落ち着ける場所で
休み前になるとよく通うようになった。
ブーブー
携帯が震える
メールだ。
〖久しぶり。元気だった？紫苑だよ
やっと会えるようになったのでメールした〗
ーえ？待って待って？！紫苑？ー
すぐに返信する
【ずっと連絡待ってたよ。連絡嬉しい。
オレ…明日休みだから明日会える？】
すぐに返信が来る
〖いいよ。たまには昼間に会おっか。〗
【じゃあいつもの公園で15時でいい？】
〖分かった。じゃあ明日ね。おやすみ！〗
【おやすみ。明日楽しみにしてる】
うわぁ、どうしよう❕😱
緊張してきた:(´◦ω◦｀):ｶﾀｶﾀ
とりあえず帰ろ
マスターにお会計をお願いし、
慌てて店を後にし 帰宅の途に着いた。
ー蓮 自宅にてー
「ふっかさん！聞いて！！
今日紫苑から連絡来た！」
電話口で興奮している蓮の様子を聞いていて
ニヤケが止まらない
(…こりゃ恋だな♡♡)
『おぉ、良かったな』
ーナニ？めめから？ー岩本の声がする。
2人も酒を飲んでいた様子。
〖例のあの子から連絡
来たんだってさꉂꉂ(ᵔᗜᵔ*)笑〗
ー深澤は岩本に大きな声で告げる。
スピーカーに変える
『へぇ。良かったじゃん。
んでいつ会うの？』wwー
岩本は上半身裸でバスタオルをかけて戻ってくる
「…それが明日なの！！どうしよう…？！」
オロオロしている様子が可愛くて仕方がない。
〖大丈夫。お前はいつだってカッコイイよ👍
そのまんまでぶつかってこい‼️〗深澤が笑う
『取り繕ったところでいいことなんて無ぇよ。
素のままで行ってこい』と岩本。
2人に背中を押されているようで
とても嬉しかった
ー〘頑張ってこいよ‼️
あと終わったら報告なꉂꉂ(ᵔᗜᵔ*)笑〙ー
うん。ありがと。じゃあね。おやすみ、
と言って電話を切る。
ー早目に床につき、
明日の逢瀬に胸を高鳴らせていたー
ー続くー
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