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3話
地に堕ちた闇
スタート
凪side
学校の校門にて
凪:…今まで、本当にお世話になりました。
先生:本当にいいのか…、?
先生:別の高校に行く当てはあるのか、?
凪:…俺が…ここにいられただけでも…十分楽しかったですし、
凪:…何よりも…俺の私情を把握してくれた人がいて嬉しかったですから。
先生:…そうか…、
凪:では、
その一方、凪のクラスメート達は…?
体育館
クラスメート:ねぇねぇ、今日何か騒がしくない?
クラスメート:気のせいだろ、
学年主任:これより、緊急生徒集会を始めます。
学年主任:それでは、校長先生、お願いします。
校長:はい。
クラスメート:校長先生から、?ボソッ
クラスメート:まさか、事件とか?ボソッ
校長:皆様、おはようございます。
校長:本日緊急により、生徒集会をさせてしまった事にお詫びを申し上げます。
校長:本日話すことは、退学者の事です。
ザワザワ…
クラスメート:そういえば、凪がいない、ボソッ、
クラスメート:本当だ、ボソッ、
校長:本日、凪誠士郎君が、この学校から去ることとなりました。
えぇー!!??
クラスメート:ちょっと、どういうことですか!?
校長:その理由は皆、青い監獄、ブルーロック・プロジェクトのことを耳にしたことはありますか?
校長:評価額の低下により、脱落、そしてその脱落した原因により、彼への陰口や暴言、嫌がらせ等がありました。
クラスメート:そんな…、
クラスメート:あの!凪くんは何処に転校とかされるんですか!?
校長:転校はされません。
凪の家
凪:…
今日でここから去ろう…、
凪:…ごめんな…チェキ(凪のサボテン)…
数ヶ月後…。
???side
何処かの事務所にて
プロデューサー:こんな感じでよろしいですか?
???:はい。
プロデューサー:しかし、本当にいいのかい?
プロデューサー:かつての友人が君を見つけた時、君の変貌っぷりは困惑するんじゃないの?
???:“僕”には友達は必要ないですから。
???:それに、僕はもう元の名前は捨てましたので、
???:仮に、僕の本当の名前を言われた時、この世にはいないって言い続けますので。
プロデューサー:…やっぱり、君は私のとこに勧誘して良かったと思うよ。
???:プロデューサーさん、僕にとって恥ずかしい言葉ですよ、
外
???:…
サッカーなんて…2度とやるものか、
僕は…”シンガーソングライター”として責務を果たすだけ…。
潔:…!
潔:おーい!!
…誰かが呼んでる…?
…無視しよ、
???:…
潔:なーぎ!!!
…は?
???:…その名前の人…誰?