この作品はいかがでしたか?
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フォロワー様300人…!!
いやぁ〜…めでたいですねぇ…^^
テラー始めてどれくらい経ったんだろ、
一ヶ月ちょっと?? わかんねー
とりまフォロワー様愛してます。
さらに!! 遅れましたが、
クロノアさん誕生日おめでとうございます〜^^✨
ずっと応援してます😊
今回の主人公はですね、↓
ぶるさん〜
主人公としては初かな?
もう誰が出て誰が出てないか分かんないです…
でもそろそろスマさん出したいなぁ〜
あと、今回リクエストです✨
(菜奈さんより)
星涙病
片思いをすると、涙が星形になる。
星涙が流れると「コロン」「ポロポロ」などの音がなる。
重症の場合、視細胞を失い、色彩が無くなったり、まれに記憶喪失が起きてしまう事ある。
両思いになり、キスを交わすと完治。
ーーーーー
br . side
『ぶ……ぅ 』
『るっ……く !』
ん゙〜ッ…なにぃ…?
『早く起きて〜!』
やだぁ…!もうちょっと寝るもん…
『…ぶるーく、……_の事、』
ーーーーー
br「はッ……………ぇ、?」
気がつくと、
俺は見知らぬベッドの上に居た。
真っ白なカーテンに、綺麗に整えられたシーツ。
僕が苦手な独特の香り。
けれど、全てにおいて衛生的な空間。
きっとここは病院なんだろう。
でも……なんで僕はここにいるの…?
なにも、なんでこんなにも……
でも唯一、覚えている事は…………
―の瞼に閉じ込められた
br「ぃ、だッ………?」ズキッ
思い出そうとすると、頭の奥がズキズキ痛む。
なんで…?絶対これは、
忘れちゃいけないコトなのに……ッ
br「何でなの……ッ?」
ガララッ!
緑??「ぶるーくっ!!」
紫??「大丈夫か…?ただの過労らしいけど…」
青??「無理し過ぎだよ…もうッ…」
黄??「倒れるまで我慢すんなよ…!」
br「…?、??…ッ」
ダレ、だ……?この人達………
見知らぬ4人が、僕の事を心配するような眼差しで見つめてくる。
いや、5人…か?
4人の後ろに…もう1人…………
ドクン
br「…………ぁ……、」
水??「ッ…ぶるーく!!」ギュー!
水??「心配させやがってぇ…ッ/」ポロポロ
ドクドク
心臓が うるさい。
水??「……ぶるーく…?/」ウル…
br「ッ……/」
顔が 熱い。
水??「顔真っ赤……熱あるんじゃ…」ピト
br「ッ…触んないで!//」
水??「ビクッ…ご、ごめ…ッ」
知らない人にハグされて、
嫌じゃない自分が怖い。
なんなら、‘‘嬉しい‘‘……?
油断してると、彼のスカイブルーの瞳に
吸い込まれてしまいそうになる。
僕と君はどういう関係……??
ねぇ、教えてよ…
なにも…
思い出せないの。
br「あの…ッ」
br「あなた達誰ですか……?」
ーーーーー
窓の外。
空は 夕暮れの鮮やかなオレンジが
夜の訪れを告げる闇に取り込まれつつあった。
br「はぁ……ッ」クシャ
ため息をつき、僕は頭を抱える。
あの後、あの5人はひどく動揺した様子だった _
…(遡り)
黄??「な、」
黄??「何いってんだよ、ぶるっく〜ww」
緑??「おもんないぞ??w」
br「…? ッ??」
黄??「ッ…え、まじなの…?」
青??「俺の事も覚えてない……? 」
br「?…すみません…?」
緑??「ぃやいや…冗談キツイって…」
紫??「…いや、マジっぽいぞ。」
紫??「ぶるーく冗談でこんな事しないだろ」
緑??「ッ…いやでもッ…」
水??「はい!一旦すと〜ぷっ!! 」
水??「今1番困ってるのはぶるーくなんだよ??」
水??「忘れられちゃったのは悲しいけど、」
水??「今は落ち着くべきじゃない……?」ニコ
緑??「ッ……ご、めん…」
そして、しばらく沈黙が続いた。
今まで、 こんなに長く感じた時間は あっただろうか…そう考えるほどに
僕はその時焦っていた。
そんな時、水色の彼が口を開く。
水??「…ぅし!!じゃあ自己紹介するか!✨」
黄??「…マジ…??」
青??「改まっては恥ずいな…/」
水??「まぁいいじゃん!」
水??「俺は〜…」
nk「なかむ!!リーダーだよ〜」
緑??「次俺…? 俺は、」
shk「シャークん。挨拶は基本3番目。」
青??「俺はね〜」
kn「きんときです。ぶるーくからは‘‘きんさん‘‘って呼ばれてたよ、挨拶は4番目」ニコッ
紫??「…あー」
sm「スマイル。5番目。」
黄「スマイルちゃんとしろよぉ〜…」
kr「あ、俺はきりやん!挨拶は最後だよん」
?…なんだ、?
br「…?その挨拶ってのは……??」
nk「ぁー…まぁ思い出したらでいいよ! 」
kr「じゃあ…また来るな!!」
br「は、はい……」
…
そして、今に至る。
シャークん、きんとき、スマイル、きりやん、…
なかむ、か………
ズキズキ
br「もぉ……ッ、気持ち悪いッ…」
知っている筈なのに、知らない。
どうしても思い出せない。
その感覚がどうも気持ち悪くて、
誰かに話を聞いてもらいたかった…
でも、その話を聞いてくれる人が
あの5人だったんだろう。
br「ッ……辛いなぁッ…/」グスッ
コロン…ポロポロ
自分の手には、幾つかの小さな、
小さな星が零れ落ちた。
br「……、……僕の…涙、…」
けれど、驚きは無かったし、
僕は不思議と、その涙に懐かしささえ感じた。
ーーーーー
nk「ぶるーく…なんか思い出せそう……?」
br「…………ごめん、」
nk「…そ、ッか……」
様々な花が色鮮やかに咲き誇っている。
僕はなかむと小さな公園に来た。
なにか記憶が戻るきっかけになればいいな、とのこと。
nk「…ッでも!ぶるーくここ好きだったんだよ!」
nk「カラフルで綺麗〜✨って!」
br「……ッふふ…ッw」
nk「…!! 笑った…!!✨」
br「ぇ……あ、ッ」
つい、顔が緩んでしまった。
nk「俺、やっぱぶるーくの笑顔好きだな!」ニコッ
br「ドキッ………好き、/ボソッ」
nk「?、なんか言った?」
br「ッ!いや、何でも無い…!!//」
nk「…?そ、」
分かってしまった。
僕は、君が好きだ。
君の笑顔に惚れたんだ。眩しすぎる、君の。
記憶は無い筈なのに、
本能が ‘‘君が好き‘‘ って叫んでるから
前の僕も、こんなとこに惚れたのかな…
………ちょっと、嫉妬しちゃう。
僕が知らないなかむを、知っている奴が居るのが気に食わない。
それが、例え‘‘僕‘‘だとしても。
br「君は僕を惚れされる天才なんだね……/」
暫く経って自分の言った事を振り返り、恥ずかしくなる。
br「(何いってんだ…僕…//)」
nk「ぶるーくっ!!」
br「ビクッ…(もしかして、聞こえて……?)」
nk「絶対!!友達……いや、‘‘親友‘‘として!」
nk「思い出させてやるからな!」ニカッ
ズキン
br「ありがとぉ…頑張ってね?」ニコ…
nk「おい!w何で他人事なんだよ!w」
あぁ…でもやっぱり、
君と僕の好きは違うみたい。
br「ッ………」バッ
ポロポロ
nk「ぅおッ…!びっくりしたぁ」
nk「何の音だ……?」
br「な、何でも無いよ〜!帰ろ」パッ
nk「じゃあ競争だぁ〜!!」
br「なッ…!ズルいよぉ〜…」ヘラッ
今日もまた、地面に星を置き去りにして、
僕はなかむを追いかける。
長くなっちゃうので、切ります!!
いやぁ〜…星涙病いいですねぇ…
リクエストありがとうございました!!
なんか色んな要素詰めたくて、書いてたら
気付いたら3000文字超えててビックリです。
しかもほぼ記憶喪失パロみたいになってる…()
まだ続き書くつもりだったんですけど、正直ここで終わってもいいかなーと思ってるんですが………
どうしよう………、
続きみたいよ〜って方いたら書こうと思います!
コメントで教えて下さい^^
今回の♡は3633です!
では、ばいばい〜
コメント
11件
リクエストこたえてくれてありがとうございます!!! 思ってたのが同じような感じだったので嬉しいです!
空色の瞳ってところで、あ、これえ…!とひとりで興奮しておりました。もう出だしから好きです。個人的にはさいごの一文好きです。綺麗。これで初めて1カ月とは、文才がすぎますね。 続きですか?もう、見たすぎるよ… なんかひとつのコメントに詰めすぎちゃった
え、待ってください!!1ヶ月!?才能の塊じゃないですか?!神作品に出会えて良かった… あと、続き見たいですね…✨️