6 過去
遥「俺は、」
遥「バレー、やってました」
日向「…」
遥「異名は“操りの女王”」
ー中学時代ー
遥「(中学の時。ベストセッター賞をとった)」
友達「やっぱ凄いね遥ちゃん!」
遥「えっへへ(笑)」
遥「(自分で言うのはなんだけど。上手かったと思う)」
ー大会にてー
監督「それでは優勝目指して頑張りましょう!」
部員「まぁ、遥居るし!」
遥「もちろん!着いてきて」
この言葉が不正解だった。
遥「〇〇!!ポンッ」
部員「バァン」
部員「ナイスー!今日もキレッキレなトス回し!」
遥「もちろん!」
ー1回戦突破ー
そのまま2回戦。3回戦も突破したかな?
そして準決勝まさかの強豪と当たった。
「白鳥沢」
俺がどれだけ頑張ろうと
止められる、決められる
俺は必死になった。スパイクが止められないようトスを無理やり降ったりすることもあった
結果…「準決勝敗退」
新聞に載った「ベストセッター賞のセッターの居る「〇〇中学校」準決勝白鳥沢に敗退」
ー学校にてー
部活には変わらず通ってるそろそろ引退の時期だ
この頃から何となくわかってた
部員の子があまり接してくれなくなったのが
部員「来たよ操りの女王(笑)」
部員「辞めなって気付いてないから(笑)」
「着いてきて」この言葉をかけてみんな信じて着いてきた。
その時こんな言葉が聞こえた
部員「白鳥沢戦、結構トス無茶苦茶だったよな(笑)着いてこいってか?(笑)」
部員「本性あれか、(笑)」
遥「あぁ。これだ」
その頃。もうすぐ引退だって言うのにレギュラーメンバーから外された
セッターは2年生の子になった。実力はあったし、愛想良かったから
外された理由は…まぁ、信用して貰えなくなったから
それと同時に虐めも始まった
部員「うっわ、前まで立場上だったのに一気に下だな? 」
部員「wwやめなよ」
監督もわかっていても助けてなんかくれなかった
遥「何が悪かったんだろう」
遥「何処で道を踏み外したんだろう」
遥「それだけがずっと心の残りだ」
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次回「決断」
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