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#リゼロ
すず
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コメント
1件
うわ、今回も熱かった!なおきりの矢弾きはマジでかっこよかったわ…「危ないなぁ」って余裕の笑みとか痺れる。それにしても李牧を狙う刺客が趙軍に紛れてたのか。黒装束の仮面集団って謎すぎるし、歴史を変えるって伏線も気になる🔥 6話でもうこの盛り上がり、続きが待ちきれないよ!
第6話『李牧を狙う矢』
夜明け前。
虹桃軍団の陣営の外では、趙軍一万が既に戦列を整えていた。
太鼓の音が闇を震わせる。
「敵将を討て!」
「突撃!!」
趙軍が一斉に前進した。
虹桃軍団本陣。
李牧は急いで前へ出ようとする。
「待ってください!」
護衛が止める。
しかし李牧は首を振った。
「この戦いは誤解から始まっています。」
「私が止めなければなりません。」
じゃぱぱも立ち上がる。
「なら一緒に行こう。」
両軍の間。
李牧が馬を進める。
「待ちなさい!」
「攻撃を中止してください!」
だが前線の趙兵たちは耳を疑った。
「李牧様!?」
「なぜ敵陣に!?」
混乱が広がる。
その瞬間…。
ヒュン!!
一本の矢が放たれた。
夜明けの光を切り裂きながら、まっすぐ李牧へ向かう。
「危ない!」
叫んだのはのあだった。
だが間に合わない。
誰もがそう思った。
ガキィン!!
金属音が響く。
矢は空中で弾かれていた。
李牧の前に立っていたのは、なおきり。
槍の一撃で矢を叩き落としていた。
「危ないなぁ。」
なおきりは軽く笑う。
李牧は目を見開いた。
今の矢は遠距離から放たれた必殺の一撃。
普通なら反応すらできない。
しかし、なおきりは平然としていた。
「射手を探せ!」
趙軍の中も騒然となる。
李牧を狙った矢。
それは趙軍の正規兵ではなかった。
どこかに潜んでいた何者かが放ったのだ。
もふが周囲を見渡す。
「おかしい。」
「趙軍の動きじゃない。」
じゃぱぱも頷いた。
「誰かが李牧を消そうとしている。」
その頃。
近くの丘。
黒装束の集団が様子を見ていた。
「失敗か。」
「だが構わん。」
仮面をつけた男が呟く。
「李牧さえ消えれば、合従軍は乱れる。」
彼らの正体は不明。
どの国にも属していない謎の勢力だった。
戦場では混乱が続く。
李牧は大声で叫んだ。
「攻撃をやめなさい!」
「私は無事です!」
ついに趙軍の将も前へ出てくる。
「李牧様!」
「ご無事でしたか!」
ようやく誤解が解け始めた。
戦いは終息へ向かう。
しかし。
じゃぱぱは遠くの丘を見つめていた。
「逃げたね。」
その視線の先には、既に姿を消した黒装束の影…。
夜が明ける。
李牧は虹桃軍団の前に立った。
「命を救っていただき感謝します。」
そして深く頭を下げる。
趙軍の兵たちは驚愕した。
李牧が他国の者に頭を下げるなど、誰も見たことがない。
じゃぱぱは笑う。
「気にしないで。」
「仲間を助けるのは当たり前だから。」
李牧は静かに頷いた。
だが心の中では確信していた。
この虹桃軍団は…。
中華の歴史を大きく変える存在になる…。