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ut視点
母 「ですから、今日のところはお帰りいただけますか,,,。~~~~~。」
また来たんか。あの人達。
そう思いながら、弟達と身をひそめる。
ci 「まだおかん戻ってこーへんの?? 」
ut 「もう少ししたら戻って来ると思うで。」
sha 「なー、やっぱり様子見に行ったほうが,,,」
em 「でも、おかんにはここにおるようにって言われとるやん。」
ut 「もうちょいしたら戻って来るから。」
そう言いながらも、
心の中では不安だった。
今日こそはだめかもしれへん、と。
あの人達が来始めたのはだいたい
5日ぐらい前から。
あの人達が来始めてから 、
僕らは学校にもいけてへん。
おかんが言うには家の前にずっとおるらしい。
あの人達がなぜかはわからんが
僕らのことを狙っているのは、
おかん達との会話でなんとなく気付いていた。
ただ1つ言えるのことは 、
あの人達が悪い人だっちゅーことや。
このことに気付いているのは兄弟の中じゃ 、
僕と sha しかおらん。
emとciは多分、全く理解しとらん。
うちにはおとんがおらへんからな。
おかんと弟達は絶対に守るって
shaと約束してるんよ。
ガチャ
扉の閉まる音がした。
お話終わったんかな。
ドタドタ
扉の閉まるやいなや、
emとciは一目散に玄関へと走って、
おかんに抱きついた。
母 「終わったよ~、いい子にしてた??」
そう言いながら、
emとciを抱き返す。
shaも後を追いかける。
sha 「俺ちゃんと弟達のこと見てたで!!」
母 「おっ、偉いじゃ~ん」
ut 「大丈夫だったん??」
みんなが抱き合ってる後ろで聞いた。
母 「うん!大丈夫だったよ。
弟達のこと見てくれててありがとうね。」
そう言いながら、
僕とshaの頭をなでた。
良かった、と
心の底から安心した。
ci 「おかん俺お腹すき過ぎて死にそうやわ~。」
sha 「俺も~。」
今日はいつもより話し込んでいたからか、
時間は13時をまわっていた 。
母 「あらもうこんな時間!! 今から作るね。」
そう言いおかんはキッチンへ向かい、
冷蔵庫を開ける。
明らかに食材が少なくなっている。
そりゃそうだ。
おかんが最後の買い物をしていたのは
3日ぐらい前の話だ。
数十分後
僕たち兄弟の前にはご飯があったが、
おかんの前にはなかった。
ut 「おかんご飯食べへんのー?? 」
母 「うん、あんまりお腹すいてなくて,,,」
そう笑うおかんは、
少し無理をして見えた。
sha 「おかん俺のウインナーあげる‼」
おかんの様子に 気付いた sha はそう言った。
母 「いいよ!sha食べたいでしょ??」
sha 「いいのー!
俺があげたいだけやもん。」
母 「,,,笑 優しいねshaは。
ありがとう。」
sha 「ふへへ,,,笑 」
ut 「じゃあ俺もナスリカあげるー」
sha 「それはお前が嫌いなだけやろ。」
ut 「違いますー僕のも優しさですー 」
僕とshaのやりとりを見て、
おかんが笑ってくれた。
久しぶりに心の底の笑顔が
見れた気がする。
あーあ、
こんな時間が一生続けばいいのに,,,。
でも こんなやりとりをよそに、
emとciはバクバク食っとった。
やっぱり何も気付いてないな、
こいつら。
そして、夜もまた、
おかんの前にはご飯がなかった。
せんたくばさみ初の連載スタート!!
そして、学校の部活もスタート!!笑
両方頑張るぞー‼
さて、記念の第一話、
どうでしたか??
アドバイス等あればおしえてほしいです、!
それでは、また次回!!
またね