テラーノベル
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⚠️ 微センシティブ
それほどではないです。
ある日の夜。
ある場所には、8人と、1人の影があった。
1人部屋に入って行っては、甘い声が聞こえ、また出ては入っていく。
「ねぇ、もっと、♡ 好きだよ?」
「んー、まぁ、いっか?いれるよ〜?わら」
「…っ、あっ、…っ、」
「……っ、いいん、だよな、」
声が聞こえる4人。
無言の4人。
何をしていたかは、その9人だけが知っている____
岩本side
ここは、ある探偵事務所『SnowMan』のビル。
異次元のお金持ちの佐久間さんの力でまるまる貸し切っている。
ここは8人で切り盛りしており、依頼を受けては解決する____
これは、オモテの仕事。
ウラのカオは、殺人・盗難・その他いろいろをする、スパイ。
任務のためなら何をしてもいい。
一応、正義のため、だ。
それが、俺らの仕事。
でも普通は平和で、のほほんとしている。
渡「あ“ぁぁ、つか”れた〜!!」
宮「はいはい、紅茶のクッキー作ったよ、笑」
阿「ありがと、!ゆり組っ!」
佐「……?クッキーありがとうでしょ?」
深「翔太何もしてないじゃん、わら」
阿「そこに存在してるだけで神」
向「あぁ、俺らにはわかんないわ‼️笑」
目「あはっ、笑」
そんな時、舞い込んできたのは一件の相談だった。
?「あの、SnowMan、ですよね❓」
向「おん、そうやで?」
目「依頼ですか?」
?「……誰が、この子の父親ですか?」
8人「…は?」
阿「一旦落ち着こう?名前は。」
?「村上、綾波(あやな)です、」
宮「っ、!」
舘さんは、聞き覚えがあるみたいだった。
阿「で、要件は?」
村「この子の父親は誰ですか?」
深「あぁ、行方不明調査?それなら…」
村「SnowMan。」
岩「っ、」
雪男。
それは、俺らの夜の活動の時の名前だった。
スパイ集団、雪男。
命名は、佐久間。
ダサいのは、納得。
深「夜の仕事に関係あんのね?わら で、どすればいい?」
みんな、表情が険しくなる。
目の色が変わる。
女の客なんて珍しいな、浮気でもしたのだろうか?
村「……覚えてますか?15年前」
渡「…は、?」
岩「どういうことですか?」
村「私、あの時みなさんに初体験奪われた、綾波です、」
深「…あぁ、……すっげぇ、嫌な予感すんですけど」
村「あの後、子供できたんです。誰かと」
目「…そゆこと。」
向「よく見つけたなぁ、?」
村「私、それで仕事もできなくて。お父さんもいないから、お金に困って。
……みなさんの、せいです。」
岩「で、父親誰なの?」
佐「一回さ、その子見せてくれない?俺らの子供っていう証拠は?」
村「はい、この子です。」
?「……村上、真都、ラウールです。」
向「でっかい、なぁ…」
目「何センチ?」
ラ「180です」
目「まだ15歳だから、伸びるのか……」
宮「この子、俺の子かも」
深「…あら、舘さん、中出したの?わら」
宮「うん、」
深「珍しいね、理性抑えられなくなったんだ?」
宮「俺、綾波って人好きなんだよね。」
8人「え?」
____
ミッション『村上綾波のカラダを奪え』
正直、気は進まなかった。
しょうがなくキスをして、顔を見ると。
とんでもなく可愛い顔で、この表情が俺のもんだって思うと興奮しちゃって、
俺のドS本能が出た、つーか、
とま、んなくなっちゃって、
綾波さんが、すっげぇ嫌そうな顔してんのに、俺……無理やり、やっちゃって、
で、その後も離れなくてさ、
ずっとイカせっぱなしで、なんか、その…
俺らしくない、ことしちゃった……
あれからずっと申し訳なくて、その気持ちっていうか、会いたくなって…
その…単刀直入に言うと、一目惚れ、かな。しちゃったんだよね____
____
って言うのを、その時聞いた気がする…
15年前、か…
岩「じゃあ、それでいい?舘様は、お金払…」
村「ラウは、どうなるんですか?父親、いないんですよ、?」
宮「……俺が、父親になるよ」
村「……でも、愛し合ってないじゃ…」
宮「…俺は愛してるよ。綾波さんが俺のこと好きになったら、これは正解になる、」
そう言うと、強引で濃厚なキスをした。
阿部と、ふっか、翔太だけが浮かない顔をしていた____
コメント
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初コメ失礼します! 続きが楽しみすぎる!!
意外な方向性いったぞこれ…。続きが楽しみっ!