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コンコン
『あの、失礼します…』
「お!よく来たな
今回はお前のデビューで話があんだ」
『…え、?ゑ?』
「だーかーら、デビュー!」
『私この前テレビでて あの1回だけ…』
「お前急上昇入りしてたり話題になってんだ
今のうちに入れとこうと思ってな」
『私なんてしがない社会人で!』
「大人顔負け子役 本田菊。お前これだろ」
『ウグッ…、それどこから 』
「アーサーとかが話してんの聞いた
やっぱりお前うちに来い!」
アーサーさん達〜!!
私、また芸能界入りですか…、
仕事…ん、?残業なし?
それ最高じゃないですか
『…分かりましたよ、でも演技はもう、』
「別に演技だけしろとか言ってねぇよ
お前がすんのはアイドルだ 」
『アイドル…、アイドル?!』
「あぁ、相方はもう決まってる
お前も1回あってるしな」
『あったことがある…』
誰…、最近会った人…、
unionの2人ぐらいですよね、
「アーサー・カークランド 、わかるよな 」
当たってました、けど…
『でもアーサーさんは耀さんの』
コンコン
「おー、入ってこい」
「菊!」
『アーサーさん?!』
「てことはアイランドルの話ですか」
「そうだ まぁほとんどアーサーに説明してるし
お前から菊に教えてやってくれ 以上」
とりあえず話をしようということで
unionの部屋にこさせてもらいました。
「他のヤツらは今は撮影中だから安心しろ」
『まず、 アイランドルというのは…』
「俺らコンビの名前だ
この名前になった訳は知らないがな」
『…私とアーサーさんが、アイランドル、』
「あぁ」
私本田菊、こんな反応をしているが…
いやいやいやいやいやいやッ、
無理です!ぜっっったい無理です!
アーサーさんと私ですよ?! ファンなんて
私いないですし! ヴァルガスさん酷い!
『私とアーサーさんでは技術量が…』
「そんなもんはこれから鍛えればいいんだよ
これからよろしくな相棒?」
『…はい、』
かくして、私はアイランドルへとなった。
『耀さん…。私アイドルになっちゃいました、』
「え?、」
『アイドルです、』
「菊にはピッタリだと思うあるが…、
メンバーは、?」
『アーサーさんです』
「なんでそうなったあるか?!!
あんの眉毛ッ、我とかわるよろしッッ
菊と兄弟アイドルとして我がするあるのにッ」
『えぇ、それはちょっと…。まぁ、それで
unionの方がどうなるか分からないんです』
「こっちは別に気にすることねぇあるよ
なんならいない方が楽」
『だいぶ ぶっちゃけてますね』
「あ!菊、彼奴と関わるなら
大 切なルール があるあるよ」
『…ルール?』
耀さんに書き留められたのは こんな内容だった
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
・彼奴の手作りは食べたらダメよろし
・妖精?とか言うやつと話す変な奴だから
関わったらダメある
・眉毛は隠せねぇあるから
街歩く時気をつけるある
・彼奴の弟が関わってきてもほっとくよろし
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
大体はこんな内容だった
『あの人弟いるんですね』
「彼奴の弟もunionあるよ 」
『へー、あ、双子なんですね』
「似てるあるが影のうすさでわかるあるよ 」
『影のうすさって…』
「本当ある」
『…ん?待ってください妖精と話す?
アーサーさんが?』
「そうあるよ、“わははやめろよ くすぐったい”
みたいな状況を何回も見たある、
誰と話してるか聞いたら妖精さん?だったある」
『えぇ…何それ薬やってます?』
「って思うあるよなぁ、 それがしてないあるよ」
『なんか不安になってきました』
「まぁ頑張るよろし! 」
『…耀さん、私たちアイランドルのこと
見といてくださいね』
「早くunionと同じ舞台まで来るよろし!」