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#プロセカ
ダーカルビ
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僕は昔から、能力を扱うのがへたくそだったんだ。
強くて、爆発的なもので、昔は安定して使えたけど
僕の土地の区分が変わった今じゃ、この能力を扱いきれるほどの力が残っていなくて
制御の仕方がわからなかった。
人間たちから逃げるために
山の方まで登った。
偶然見つけたあの子と手をつないで、お互いを励まして、一生懸命に登って
ここなら人間たちも来れないって、そう思っていた。
でも、来たんだ。
なんでだよ。なんでそんなに執着するんだよ。
あの子の能力で足止めしている間に逃げた。
逃げたって思った。
囲まれていた
僕らがなにをしたって言うの
なんで、怖いよ
不意に、僕の片腕を思いきり掴まれ引っ張られる
あの子と手が離れる
何度も名前を呼ぶ
呼ばれる
『僕が、僕が行くから、__に乱暴しないで!!!!』
喉の奥が痛くなるくらい何度も
何度も
何度も
すると人間が
大きな刃物で
あの子の
右腕に向かって
それを
降り降ろそうと
して
『やめろ!!!!!!!!!』
反射で能力を力いっぱい使った。
土埃が舞う。
人間たちは跡形もない。
武器だけが残った。
…あの子は?
あの子の姿が見当たらない
探す。
辺りを探す。
いない
どこにもいない
姿が見えない
どこに行ったの
…もし、かして、
僕の、僕の能力が、直撃したんじゃ、?
制御なんてしていない、全力の、咄嗟に打った雷が
あの子の、体、に、
化身は今、すごく脆くなってて、再生も、遅くなっていて
それじゃあ、僕は、僕が
あの子を、殺した?
心の中が、一気に空っぽになって
代わりに、後悔と、罪悪と、悲しみと、怒りと、失望と、
一気に僕の中に、穴を埋めるように入ってきて
抱えきれなくて
どうすればいいか、分からなくて、
立って、いられなくなって、
ごめん、なさい
ごめんなさい
僕のせいで、あの子は、あの子は…っ、!
なんで、なんで僕はッ!!!
爆発するかのように、僕は思いっきり泣き叫んだ。
それに呼応するかのように、あたりに沢山の閃光と轟音が響き渡った。
コメント
1件
うわああああ第17話…!!😭💔💔💔 もうね、冒頭から「能力を扱うのがへたくそ」って自己紹介で心臓ぎゅってなったよ…。逃げるために山に登って、あの子と手をつないで頑張ってたのに、まさかこんな展開になるなんて…。 「僕が行くから乱暴しないで!」って叫ぶシーン、声出して泣きそうになったよ…。で、咄嗟に全力で能力使っちゃって、あの子が消えちゃったかもしれないって気づくところ、もう胸が裂けるかと思った…。 「ごめんなさい」連呼しながら泣き叫ぶラスト、能力が暴走して閃光と轟音が響く描写が切なすぎて、ページ閉じても頭から離れない…。なおいつものめだかさん、この回マジで心抉られました…次回が待ちきれないよ…!!🌸💦