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見る人居なくてもこの投稿が更新されるのは自己満だから
メルト「 ん … 」
目が覚める と 、最初 の 白い 殺風景 な
部屋 に 僕 は 倒れていた
ひとまず 、身体 を 起こす
首 に 違和感 を 覚え 、ふと 首元 を 見る と
メルト「 なんか 付いてる … 」
黒く 光った 金属製 の 首輪 が
付けられて いた
おそらく 寝てる 間 に つけた の だろう
メルト「 まだ 、痛い 、 … 」
強く ぶつけた 頭 が 痛む
頭 が 割れそうな 、冷たい 痛み
苦痛 だけ が じわり と 頭 に 響いていく
そんな 時 だった
部屋 の 扉 が 開き 、
水無瀬 が 入ってくる
メルト「 ッ ! 」
ほんの少し 身構える
が 、水無瀬 は 何も する 気 は
無いらしく 、僕 の 様子 を ただ
見つめている だけ だった
水無瀬「 メルト 君 」
メルト「 、何 … 」
あんな事 しておいて 、平気 そうに
ニコニコ してる のが どうにも 鼻 に 付く
水無瀬
「 突然 だけど 、君 には 部屋 を
移動 して もらう よ 」
メルト「 … 、分かった 」
やっと この 殺風景 な 部屋 から
抜け出す事 が できそうで 安堵 した
水無瀬「 行くよ 」
僕 は 殺風景 な 部屋 を 出る
あの後 、しばらく 廊下 を 歩いた
水無瀬 は 研究長 の 話 ばかり していた
どうやら 研究長 が 好き らしい
まあ どうでもいいから あまり 聞いて
いなかった けれど …
部屋 に 着く と 、水無瀬 は
「 またね 」と 一言 言い 長い 廊下 の
奥へ 奥へ と 消えていった
僕 は 水無瀬 の 背中 を
思い切り 睨みつける と 、部屋 に 入った
部屋 に 入るや 否や 、ベット の 上 に
座った 知らない子 が 声 を かけて くる
「 新入り が 来るって 聞いてた
お前 の こと で あってる か ? 」
メルト「 多分 、そう 」
ラヴァ「 俺 は ラヴァ 、よろしく 」
メルト「 僕 、メルト 。よろしく ね 」
部屋 には 大きめ の ベット 1つ と
横長 の 低い 机 が 1つ
机 の 上 には 小さめ な スケッチブック と
必要最低限 の 文具 が 転がっている
壁 に 掛けられた 時計 は
秒針 の 音 を 奏でながら
少し 静か に 午前 を 指していた
天井 には 相変わらず の 監視 カメラ
そして 、奥 の 扉 から 察する に
もう一つ 部屋 が ある の だろう
ラヴァ
「 お互い いつ 死ぬ か わからない が 、
まあ 宜しく な 。一緒 に 死のう ぜ 。」
諦めた ような 顔 で 彼 は 言った
人物 紹介 カルテ
名前 被験体 872 - ラヴァ
種族 犬 × 鬼
性別 男
年齢 14歳
身長 152cm
能力 鬼火 を 操る
特性 記録
特性 【 記録 】に ついて
自身 が 記憶 したい と 思った 景色 を
カメラ の ように 脳 へ 刻み 永遠 に
記憶 する こと が できる 特性 で ある
容量 に 限り は 無く 、消す 事 も 可能
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