猛君が何を要求してくるかわからないけど……
猛君がどんな要求をしてきても、すごく勉強頑張ったくれたんだし、それに私は猛君の事が大好きで付き合ってるわけで……出来るだけ応えたい。
私は息を吐いて目を閉じた。
すると、猛君は向かい合わせに足の間に座っている私の腰に腕を回す。
「……結衣からキスしろ。唇指定な?」
「へ……?キス?でも、前に私から猛君にキスした事あるのに……お願いそれでいいの?」
想定していた様な内容ではなくて、安心したのもあるけど……少し拍子抜けした。
だって……普段やらない勉強を完璧に暗記出来るくらい一晩中頑張ったのに、機会があればこんな時じゃなくても出来そうな事をお願いされるなんて思ってもみなかった。
「唇は一番最初の時以降してもらったことねぇよ。しかも、勘違いして一瞬だけだったし……なんつーか……その時一瞬だけだったけど、してもらって嬉しかったか***************
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