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「ハルヒはまだ見付からないのか?、鏡夜、、」

鏡夜

「あぁ、最後の足取りは掴めたが全くな、、」

「そうか、、」

と環言うと冷めてしまった紅茶を飲んだ

ハルヒが居なくなって、三日間たった

環達は父親である蘭花からハルヒが帰って来ないと連絡を受けてハルヒを探しているのだか全く見つからないのだ

「ハルヒは何処かに行ってしまったのだ、、学校を調べても何も新しい情報は出てこないし、、外に居るのか?」

鏡夜

「それは無いな、学校から出たとしたらカバンは持っていく、教室に置いて行ったりしない」

「た、確かに、、、」

鏡夜

「取り敢えず、ホスト部の営業は暫く休むしかないな」

鏡夜

「その方がハルヒの行方を調べやすいだろう」

「そうだな」

そう環達が話していると突然ドアの前に

白髪の青年が現れた

そして、環は青年に聞いた

「君は誰かな?、その誰か用があるなら聞く、、、」

環が話していると青年が言った

白髪の青年

「藤岡ハルヒの居場所知りたくないか?」

「え?、、」

鏡夜

「君は誰かな?、ハルヒの事を知ってる見たいだか、、」

白髪の青年は鏡夜の言葉を無視しこう言った

白髪の青年

「知りたいなら、、これの穴なに填まるドアを見つけろ」

そう青年は言って鍵を投げた

「おっと!」

鏡夜

「ドアね、そのドアを見つければハルヒがいるのかな?」

白髪の青年

「どうだろうな?、居るかも知れないし居ないかも知れない、、」

白髪の青年

「まぁ、頑張って探せ、、」

そう青年は言うと環達の前から消えた

「え!?、消えた?!」

鏡夜

「マジックか何かか、、」

「わ、分からないが、、今はこの鍵の事だ」

環は白髪の青年が投げた鍵を見た

鏡夜

「一応こと事は、光達に知らせておこう」

そう鏡夜はポケットから携帯を出そうとすると

ガチャ!

「須王先輩!、鳳先輩!無事ですか!!?」

「どうやら、無事なようたね」

「え?、源先輩?」

鏡夜

「源くん?、、どうして此処に?」

環達が驚いていると優達の後ろから光達が顔を見せた

「殿!、鏡夜先輩!」

「怪我ない?!」

ハニー

「大丈夫?」

モリ

「大丈夫か、、」

「ハニー先輩!、モリ先輩!」

鏡夜

「光、馨まで、、どうして此処に?」

「それとどうしてそんなに急いでたんだ?」

と環が聞くと光が教えた

「実は、、」


二時間前

一のA

「はぁ、、ハルヒ何処行ったのさ、、」

「全く手がかりないしね、、」

「はぁ、、、」

光達がハルヒの事を考えていると後ろから優が来て光達に聞いた

「え?、光、馨、、今何て言った?」

「え?、って優か、、何時から居たのさ」

「ついさっきで、何て?」

「え?、ハルヒ何処行ったのさ、、だけど、、、」

そう馨が答えると優が驚き発言を言った

「え?、ハルヒなら三日前にトイレ掃除行くって行って俺と兄ちゃんと話してから別れたぞ?」

「ハルヒのやつトイレ掃除もう終わってるはず、、」

「え?、、優、今何て?」

「はぁ?、だからトイレ掃除長い、、」

「その前!!!」

馨は優の肩を掴み聞くと優は光達に聞いた

「おいおい!、どうしたんだよ!ハルヒ何かあったんか?」

「それとも、帰ってきてないとか?」

そう優が言うと突然周りがガラリと変わった

「え!?、な、なにこれ!?」

「さっきまで教室にいたはずなのに!?」

と光達が言っていると優が武器を出してから言った

「光!、馨!、俺から離れるなよ!ここ境界って言って怪異達が居るんだ!」

「何か来ても何もすんなよ!」

光達は優の表情を見てこれマジだと悟り頷いた

「行くぞ」

光達は優の後ろをついて行っていると馨が聞いた

「なぁ、優さっきの続きなんだけどさハルヒトイレ掃除行くって言ってたのか?」

「そうだけど、、何だ?」

「実は、、」

馨と光は優にハルヒが最後に目撃された場所が屋上である事を優に伝えると優は可笑しいと言ったあとこう言った

「ハルヒは俺と兄ちゃんと別れた後、トイレ掃除行くって言って別れたんだ、、」

「屋上に行く何て一言も、、」

そう優が言っていると前から誰か来た

「っ!、怪異か!?」

優は光達を自分の後ろにしたあと武器で戦おうとすると

???

「優、俺だよ」

「え?、、」

そう言って現れたのは優の兄である灰とハニー達だった

「に、兄ちゃん!?」

「ハニー先輩!?」

「モリ先輩!?」

「やぁ、常陸院くん達、無事で何よりもだよ」

「兄ちゃん達何で此処に??!」

と優が聞くとハニーとモリが教えてくれた

ハニー

「あのねぇー、僕達教室で灰ちゃんとハルちゃんの事聞いて話してたらね」

モリ

「突然、、此処に」

「それで、歩いてたら優達と遭遇したってわけ」

「な、なるほど」

「源先輩、此処から出ることって出来るの?」

「出来るけど、、ちょと今は出来ないかな、、」

「え?、兄ちゃんどういう、、」

と優が言うと灰は言った

「出てきてくれないかな?、、隠れてないでね?」

灰がそう言うと光達の目の前に黄髪の青年と紫髪の青年、緑髪の青年が現れた

「え!?、ちょ、誰!?」

「目の前に現れたんですけど!?」

と光達が言うと青年達が言った

黄髪の青年

「流石、源家長男様だねー」

紫髪の青年

「何時から気付いてたんですかね」

「結構前からだよ、、それで君達は何者なのかな、、怪異ではよね?」

ハニー

「え?、灰ちゃんそうなの?」

「うん、彼らは怪異とは違う気配を感じるんだ」

緑髪の青年

「、、そんな事より、、貴様らの知りたい事を教えてやろう」

モリ

「知りたい事、、」

緑髪の青年

「藤岡ハルヒ、、の居場所だ、、」

「!、ハルヒの事知ってるの!」

黄髪の青年

「知ってるよー、、だから、、早く行った方が良いよ?」

「何処にだよ?」

紫髪の青年

「貴方の先輩、、須王環、鳳鏡夜の元にですよ、、今俺達の仲間が向かっていますからね?」

そう言って青年はある物を光達に向かって投げた

ハニーがそれをキャッチし見ると日記1と掛かれた本だった

ハニー

「これ何?、、日記って書いてあるけど、、」

緑髪の青年

「、、読めばわかるはずだ、、藤岡ハルヒの居場所や、、、貴様ら、源家が知りたい事などがな」

「はぁ?、俺達が知りたい事?、、って、、」

そう優が言っていると紫髪の青年がパチッと指を鳴らすと周りがガラリと代わり第三音楽の目の前に変わった

「え!?、さ、先っきまで境界にいたはずなのに!?」

「い、何時の間に、、?!」

「落ち着けよ!、今は、、」

「須王くん達の無事を確認しないとね?」

そう灰が言うと光達は頷き

灰と優は武器を構えてドアを開けた、、


「って、訳よ」

「まぁ、無事で良かったよ」

「なるほどなそうだったのか」

環達は光達の話しを聞き終えてお互いに青年達に貰った物を改めて確認した

「えっと、、俺達は緑髪のやつから日記1って言うのをもらいました」

「まだ、読んでないです」

鏡夜

「俺達は白髪の青年にこの鍵をな」

「鍵?何処の?」

「それが分からないんです、しかもハルヒの居場所もこの鍵があうドアらしくて」

「そうなんですか?」

「うん」

鏡夜

「ドアを探す前にその日記1を読んでおこう、何かヒントがあるかもしれないからな」

ハニー

「そうだねぇー、優ちゃん読んでくれる?」

「はい!良いですよ!」

「じゃあ、お願い」

「はい!」

環から日記を受け取った優は日記を開き読んだ

◯月◯日

今日は、お兄ちゃん達と違う世界に遊びに来たよ!

猫さんと犬さんが喧嘩して異次元?っに繋がった見たいなんだ、、猫さん達も喧嘩止めれば良いのに、、💦

勿論、猫さん達は拳骨食らってたよ笑笑

あ、お兄ちゃんが呼んでるからまた明日!


◯月◯日

妹が何故か日記を書けと言って俺に日記を書かせてる

まぁ、良い

アイツの事だ、多分また俺に書けと言ってくるだろう、今日の出来を書けとか言ってな?

今日は犬と時で買い物に出掛けて昼にステーキ食べた、、まぁ、後でバレて泣かれたよ

来ないのが悪いだろうが

たく、しかもこの事を言い付けるだぁ?

やれるもんならやってみろ?お前が壊したガラスの事言うだけだからな?

まぁ、これを見るから言うわけないがな


◯月◯日

いやいや、ガラスは俺が怒られて解決しましたが?、残念だったな?陸?

たくよ、何で俺が日記書かなきゃいけねぇーんだよ、未来に書かせろや

アイツ1日しか書いてねぇーじゃんかよ

つか、これ首魁と副首魁が後で読むとかいってたぞ


◯月◯日

今日は、陸と未来が遊びたいと言うので町の公園で遊んだのは良いのじゃあが、陸が壁画を見つけたのじゃあ、、この壁画の事を首魁様に報告するとしよう、、、何やら嫌な予感がするのじゃあ、、

何もなければ良いのじゃあがの、、


◯月◯日

お兄ちゃんに怒られて日記書いてる

良いじゃん!日記書かなかったくらいさ!

しかも、この日記、猫さんと犬さんも書いてるし!

けど、、この日記未来の何だけど、、

ま、良いか!

と優が日記1を読み終えると皆は思った

環達

(これ、日記じゃあなくて)

環達

(交換日記では?)

そう皆思って固まっているとその空気を戻そうと優が言った

「え、えっーーと、、一回整理しませんか?、、その情報が多いですし、」

「そ、そうだな」

「じゃ、じゃあ、、整理しようか、、」

メモ

①日記を書いたのは未来と言う女の子で違う世界?異次元?から来た?

②日記に出てくるのは、未来と言う女の子の兄?陸?、猫さん、犬さん、時

③首魁?副首魁?とは?

④お兄ちゃん達、陸?とは他に男の子がいる?

⑤壁画とは?

環が紙に書いて皆に見せるとモリが②を見て言った

モリ

「この猫さんと犬さんは、、人間ではない、、」

「え?、どうしてそう思うんですか?」

モリ

「1日目の日記に違う世界、異次元と書いてる、、、それに、、」

モリは1日目のある場所を指さした

「あ!、喧嘩して異次元に繋がったって書いてある!」

モリ

「あぁ、、灰これ見るにこの猫と犬は、、、人間ではなく、、」

モリが灰に言うと灰は組んでいた腕をほどいて言った

「えぇ、間違いなく怪異でそうだろうね」

「それに、喧嘩するだけで異次元に繋げてしまう怪異なら俺達ならよく知ってるよ」

「え?、その怪異って、、なんですか?」

と環が聞くと灰は教えてくれた

「時空間を越える猫、空間を作る犬さ」

「は?、時空間を越える猫?」

「空間を作る犬?」

鏡夜

「優くん、その怪異を教えてくれないかな?灰先輩だとよくわからなくてね」

「あ、はい!」

「その、この二体の怪異は幻と言って良いほどに存在しているんです」

「幻?」

「はい、この二体の怪異の資料や存在していたのかどうか情報すら少なくて」

「ですけど!、一枚写真があるらしいんですよ!見たことはないですけどね、、」

「まぁ、その写真すらあるかどうか分からないけどね」

「なるほど、、じゃあこうなるのか」

鏡夜

「おい、時はどするんだ」

「一応、、?にしとく?」

「そうだね」

「分かりました」

環はメモにそれらの情報を簡単に追加した

①②のまとめ

→未来ちゃん達?は異次元から来た

→猫さんと犬さん(怪異であり幻)

→時?不明

「取り敢えず、①②のまとめは出来たけど、、問題は、、」

ハニー

「③⑤だねぇ、④は解決って言っても良いよね?」

「はい、間違いなく、未来って言う子の兄貴だと思います、それに他のお兄ちゃん達も後で分かるかもですし」

「だよね、、けど、、③⑤は、、、」

「首魁と副首魁、、、壁画がね、、」

「壁画は後で考えるとして、、首魁と副首魁が先だね」

「だよね、首魁と副首魁って、、えっーーと、、何て言えば良いんだ?」

「鏡夜先輩ー、分かる?」

鏡夜

「そうだな、、リーダーと副リーダーとかでいいだろう、首魁がリーダー、副首魁な副リーダーと言った感じでな?」

「そうだな、首魁と副首魁はそう言った事にしよう」

「その方が良いね、この日記の4日目にも報告しなければとか書いてるし」

「それに、4日目書いた人はちゃんと日記にしている、首魁と副首魁に報告しないと行けないと言う従う姿勢があるからね」

「確かに、けど4日目にある壁画が何なのか分からないとさ」

「優ー、他にそれに書いて無いの?壁画についてか首魁と副首魁についてー」

「えっーーと、、」

優は再び日記を開い他に無いか探していると

「うっん?、、、兄ちゃん、、虫メガネ持ってない?」

「何か見つけたの?」

「うん、、けど、字が汚いのか小さいのか全く読めなくてさ、、」

そう優は言うと環達に見つけた文章を見せた

「小さ!、見づら!」

「字が分からない!!」

モリ

「、、、鏡夜、、虫メガネを、、」

鏡夜

「はい、、」

と鏡夜は机から虫メガネを取り出し優に渡した

「ありがとうございます、、それじゃあ、、読みますね、、」

ハニー

「お願い、、、」

優は虫メガネで文字を読んだ


◯月◯日

このニッキにナンでも書いていいって未来が言ってたから、カイテルゾ

けど、ナナフシギがこのニッキ探してた

ミツカラナイように隠そう

それに、この都市面白い物がタクサンある

盗んでも大丈夫だな

ダメに決まってるだろうが!

もっけ!盗んだら飴なし!

な!、白使い!

まだ、やらない!!

やる前提で進めるな!

そう優が頑張って解読し読んだ

読み終えると灰がある文章指さした

「えっと、、読んだところ悪いんたけど、、この文章、、見てくれないか?」

そう言って灰が指さした文章、、

それは七不思議、白使い

そして、都市だった

優はそれらの文字を見ると灰の顔を見た

すると灰はそれに気づいて頷いた

環はそれらに気付き聞いた

「あの、、源先輩、、教えてくれませんか??、どうしてこの文章を見て頷いているのか教えてくれませんか?」

「その、、ハルヒの居場所が分かるかもしれないんです!」

そう環が言うと馨達もそれに賛成した

灰はそれを聞いて環達に言った

「実はある、事件に七不思議が関わっているかもしれないんだ」

「あの*事件*に関与してるじゃあないか?って言った方が良いかも知れないよ、兄ちゃん」

「七不思議?って噂されてる?あの?」

「それに*事件*って?」

そう馨達が聞くと優が教えてくれた

「実はここ桜蘭には大規模な都市がその、、怪異達が住んでた場所があったんだよ」

ハニー

「へぇー、それがどうしたのー?」

「実はある日当然、一夜にして消えて、、滅んでしまったんです」

鏡夜

「一夜にして?、あり得ない」

「それがあり得るんだよ、鳳くん」

灰はそう言うとポケットからある物をだした

それは何かの小型カメラだった

ハニー

「これなに?灰ちゃん?」

「これは怪具だよ、過去に起こった出来事などを見る事が出来るんだ」

「まぁ、見えるのは映像だけで人何かは写るないだ」

「たまに、強い怪異や霊何かは写るけど」

そう灰は言ってその小型カメラをテーブルに設置し起動させた

カメラが起動するとある映像が現れた

その映像が流れ始まると環達は何も言えなかった

そして、その映像が流れる中でようやく口を開いのは馨だった

「優、、、この映像、、、ガチ?」

「ガチ映像」

「嘘だろ、、、」

馨がそう言うのも無理はない

環達が見ている映像、、、

それは、小刀と刀などを持った人間が次々と建物を壊している映像だった

「、、、コイツらは、、まさか、、」

「そう、、彼らは七人、、多分七不思議だ」

鏡夜

「顔は、、、面で隠れててわかないか」

鏡夜

「それに、、色違いの人魂ね、、」

そう鏡夜が言うと優が言った

「それなんですよ!、鳳先輩!」

「その真ん中にいるヤツを見て下さい!」

そう優が言うと環達は映像を見た

そして、真ん中にいる人を見ると彼の周りに二代の白い人魂がいた

「え?、これがどうかしたのか?」

「それでこの文章をもう一回見てみて」

そう灰が文章を見せた

すると、その文章の白使いと映像の中の彼の周りにいる人魂が白なのに気付いた

環達は灰達の言いたい事が漸く分かった

鏡夜

「なるほど、これを書いたのはあの映像に写っている、、七不思議であると」

「そう言う事だよ、けど滅んだ都市の近くにいた怪異がこんな事を教えてくれたんだよ」

「9人の怪異と二人の霊と小さい動物の霊二匹が向かって行ったってね」

ハニー

「え?、9人?」

モリ

「、、小さい動物」

「え?、七不思議って七人じゃあないの?」

「9人?」

「俺達も初め可笑しいと思ってもう一度聞き直したんけどよ、、間違いないってさ」

「それに!、子供霊と動物霊が出てくるし探しても何処にも居ないし!」

馨、光

「「お疲れ様、、」」

と光達が優の背中をさすっていると環が次の問題を出した

「取り敢えず、七不思議は後にして、、」

「次はこの鍵の事だ」

そう鍵をテーブルにおき言うと光達が鍵を見た

「うーん、これただの鍵だよね?」

「普通の形してるし」

ハニー

「普通に触れるねぇー」

モリ

「、、匂いもしない、、」

各自それぞれの見た感じの感想を述べていると灰が鍵を見て言った

「ねぇ、、須王君、、この鍵誰から貰ったのかな?」

そう灰が環に聞くと環は白髪の青年から貰ったと言うと灰はこう聞いた

「その青年からこの鍵について何か聞いていないかな?」

「え、、たしか、、この鍵が填まるドアを探せって、、」

環がそう教えてると灰は言った

「そう、、その青年、、七不思議の仲間かもしれない、、この鍵は怪具の一つなんだ」

「特定のドアにしか開かないんだ」

そう灰が言うと

♪♪♪~♪♪♪

鏡夜

「この音、、、」

「ん?、鏡夜先輩?どうか、、」

光がそう鏡夜に言っていると突然鏡夜と馨、ハニーが部屋から出て行った

「鳳先輩!?、馨!?、埴之塚先輩!?」

「っ!、追おう!」

「はい!」

と環達は鏡夜達の後を追って部屋から出て行った

部屋を出て鏡夜達を追って行くうちに環達は知らない場所に来た

「ここ、、何処だ?」

「わからない、、けど鳳くん達が此処に居るのは間違いない」

「馨ー!、鏡夜先輩ー!、ハニー先輩ー!居たから返事してー!」

「くそ!、何処に行ったんだ!」

そう環達が鏡夜達を探していると後ろから声を掛けられた

???

「待ってましたよ、環さん達、、」

???

「来ていただきありがとうございます」

「え?」

環達が後ろを向くとそこには白い狐面を被った男の子と子犬がいた

すると、灰と優が前に出て攻撃体制に入った

「え!?、源先輩?!、優くん!?」

「何してんのさ!?」

そう聞くと優が言った

「コイツら霊です!、しかも悪霊に近い!」

「それに、、、あんな禍々しい、、、」

男の子

「うるさいですよ、今は環さん達と話してるんです、関係ない人達は消えて下さい」

そう男の子は言うと小刀で優を攻撃した

その攻撃を灰か素早く受け止め、男の子を遠くに押し返し灰が攻撃しようとすると男の子は突然目の前から消えた

「消えた!、、何処に、、、」

男の子

「此方ですよ」

「っ!」

後ろを灰が振り返ったと同時に男の子は小刀で攻撃したがそれを灰は素早くよけた

「ギリギリセーフ、、」

男の子

「セーフじゃあないですよ、カスってます」

そう男の子が言うと灰は自分の頬から血が流れているのに気付いた

「兄ちゃん!」

「大丈夫だよ、少し血が出てるだけだから」

そう灰が言っていると環が男の子に聞いた

「君は!、誰だ!突然現れて俺達を待ってた言うし、それに源先輩を攻撃する!」

「それに鏡夜達は何処にいるんだ!」

そう環が聞くと男の子はそういえば自己紹介して無かったや、、、と言って自己紹介をした

花子くん

「始めまして、俺は七不思議でトイレの花子くんです、で此方は犬です」

「始めまして」

「え!?、七不思議!?」

モリ

「、、、、犬、、、」

「まさか、七不思議と幻の怪異がじら出てくる何て!」

花子くん

「さて、自己紹介も終わって」

「え!?、これで終わり??!それで良いのか??!七不思議なのに!?」

花子くん

「七不思議って言ってもしょせん、、怪異、、です、、その他に何かありますか?」

「え?、*怪異*?、、お前**だろ?何勘違いしてんだよ?」

と優が言うと灰もそれに同意し花子くん達に言った

「君達は怪異ではなく霊だ、、それにその小刀には妖力が多く含まれている、、その小刀の持ち主は怪異だ、、それに、、、」

「幻の怪異、、、いや、、子犬の霊も怪異ではなく、、ただの霊だ」

モリ

「、、なら、、あの子達は、、七不思議ではない、、」

「そう言う事」

灰がそう説明すると花子くんと犬が言った

花子くん

「は?、霊?、俺達は怪異だ」

「そうじゃあ、鷲らは怪異、、ふざけた事を言いなさるな」

花子くん

「それに、、環さん達には*此方の世界ではなく向こうの世界に行くんですから、、此方の世界の人間では無くなる*んですから」

「え?、、何言っ、、、」

環が言おうと花子くんは懐から笛を出し

それを吹いた

♪♪~~~♪♪~♪

その笛の音をだんだんと聞いて行くと環達に眠気が襲ってきた

「ぅ、、なんか、、、眠気、、が、、」

「ふ、、え、、、の、、音、、に、、」

モリ

「、、、何が、、、、」

「、、、な、、君、、何を、、、」

「大丈夫ですよ、、直ぐに目を覚まします」

「に、、逃げ、、な、、」

「逃げるなど、もう無理ですぞ、、笛の音を聞いたのですからね」

「さぁ、、寝てくだされ」

環達はそんな言葉を最後に瞼を閉じようとすると突然上から声が聞こえた

???

「チッ!、そこまでだ!」

???

「*、、!、、、*!」

(誰、、、、)

花子くん達と来た者達が何やら揉めている、、

会話を聞こうとしても少ししか聞こえない

???

「!、、!ーーー、だ!!」

花子くん

「ーーー!する、!!」

???

「ーーーーー!、、、!!じゃ、!」

「ーー!、ーー!、うる、、、の、!」

(、、何を言い争って、、、、)

環がそう思っていると来た者の一人が懐から何かを出し床に叩きつける

そして、環はそこまで見て眠ってしまった

すると、投げた物から白い煙が発生し目の前が真っ白になった

どうやら、煙玉を投げたらしい

花子くん達は来た者達を頑張って探している

そして、その隙に来た者達は環達を抱えて其処から去った


何処かの境界

「、あれ、、此処は、、、」

環が始めに目を覚ますとそこは保健室だった

「俺、、確か、、笛の音を聞いて、、」

「は!、馨達は!」

と環は眠る前を思い出し馨達を探そうと自分が寝ていたベッドから出おうとするとドアが開いた

環はドアの方を向くとそこには自分達に鍵を渡した白髪の青年がいた

「君は!、どうして此処に!」

白髪の青年

「目が覚めたのか、何処か痛くないか?」

「え、、大丈夫だよ、、」

白髪の青年

「そうか、、目が覚めてそうそうに悪いんだか、、馨達も目を覚ましている」

「!、そうか!」

白髪の青年

「それに、俺の仲間もいる、、それと、、貴様らに話しておかなければならない事がある、、来てくれないか?」

そう白髪の青年が言うと環は頷いた

白髪の青年

「ありがとう、、では行こう」

環は白髪の青年に案内されて一番奥の部屋に案内された

白髪の青年がドアを開けるとそこには馨達が椅子に座っており、反対側の椅子には黄髪、紫髪、緑髪の青年が座っていた

紫髪の青年

「あ、環さん起きたんですね」

緑髪の青年

「、、立って座ってもらえ」

白髪の青年

「はいはい、、環さん此方にどうぞ」

白髪の青年はそう言うと馨とモリの開いたの椅子を引いた

「あ、うん」

椅子に環が座ると馨達が大丈夫?と聞いて来た

「大丈夫だ、馨達と源先輩達は大丈夫か?」

「大丈夫だよ」

モリ

「あの時、、助けてくれたのは彼らだ、、」

「あの時、、!」

「けど、何で俺達を助けたのかな?」

「聞けばわかるよ」

そう環達が話していると白髪の青年が言った

白髪の青年

「その、、話しても良いか?」

「あ!、ごめん!どうぞ」

白髪の青年

「ありがとう、、それじゃあまず始めに自己紹介しよう」

「俺は伯だ、そんで紫髪が、、」

「紫と言います」

「で、緑髪が」

「深と言う、、」

「それで、黄髪が」

「中だよー、よろしく」

「えっと、、ごめん、、一つ良い?」

「何だよ?、色の名前ならツッコミなよ」

「説明が面倒だからな」

そう伯が言うと光は黙った

伯達の名前を聞いた所で灰が言った

「名前は分かった、、それより、、鳳くん達は何処に行ったのかな、、それとあの笛に、、霊のはずなのに怪異だと名乗る男の子の子犬、、、君達は、、何者なのか教えてくれるよね?」

「もちろん、、教える、、その前に、、*向こうの世界にいる奴ら*に連絡しないとな?」

「え?、、連絡?」

光がそう言っていると伯が机にラジオを置いて動かすとラジオならチチと聞こえた後、声が聞こえた

???

『お、ー、おい、、き、聞こえるか?』

???

『聞こえたら返事しろ』

「おー、聞こえるよー、、黒」

「ラジオが通したって事は、、」

『あぁ、合流した』

『変わるか?』

「おう、頼む」

と伯が言うと黒と言う者が変われと言うと

???

『おい、聞こえるか?環?』

「この声、、鏡夜か!?」

鏡夜

『あぁ、此方は無事だ』

鏡夜

『此方の、、伯と言う奴らの仲間が助けてくれてな、、それと、、ハルヒも見つかった』

そう鏡夜が言うと環達は喜んだ

「本当か!?ハルヒは無事なのか!?」

「鏡夜先輩!、声聞かせてよ!」

鏡夜

『はいはい、、ハルヒ来い』

鏡夜がそう言うとラジオから聞き覚えのある声が聞こえた

ハルヒ

『聞こえてますか?、、環先輩?』

「ハルヒ!、聞こえるよ!無事で良かった!」

ハルヒ

『はい、黒達が助けてくれたので』

ハルヒ

『それに、、花子ちゃんと猫が、、』

「花子ちゃん?、、猫?って?」

そう灰が聞くと緑が言った

「その話しを今からしたい、、がその前に、黒達がどうして合流できたのか、、知りたい、、、」

「花子ちゃん、、猫に良く邪魔をされなかったな、、」

『邪魔されたに決まってるだろうが、特に、、花子ちゃんにはな』

黒はそう言うと鏡夜達との合流と出来事を話し始めた

四章終わり


五章開始

少年少女の怪異の七不思議2

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