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人狼ゲーム
夜透「…もしこのゲームが誰かに仕組まれてるとしたら誰だ?」
夜透「美紅か?いや、美紅は大和にしか従わない…。だとしたら…あの黒い奴か?」
夜透「或いは…。」
??「アハハハハッ!!」
クリス「!?いやぁぁあぁあぁ!!!」
夜が明けました。
時雨「ふぁぁッ…おはよぉ」
神流「おはよーう!」
雪夏「朝まで酒飲んでたらよるあけてたぁ…」
夜透「酒臭いからやめてくれ()」
美紅「…やまとぉ…」
大和「昨日からずっとベッタリしてんだろ…」
彩羽「姉さん寝かしつけるのに時間かかった…」
時雨「えへへ笑」
優珠「大変!!」
時雨「やぁぁっ!びっくりしたぁ泣」
大和「どうした?優珠」
優珠「く、クリスさんが…」
夜透「!ダッ」
優珠「あっ!」
夜透「…死んでるな…」
夜透「しかも、食い荒らされてる…」
美紅「うわぁ…」
時雨「グロテスクだぁ…神流ちゃんは見ないなーい!」
神流「??」
優珠「誰がこんなことッ…!!💢」
美紅「…とりあえず話し合いしたら?」
夜透「そうだな…そうするべきだ 」
優珠「…」
優珠「…占い結果だけど、大和先生は白だったよ」
夜透「白確か〜。」
美紅「良かったぁ…大和先生白確なんだ…!」
大和「良かったな」
雪夏「ねぇお酒はぁ〜…?」
大和「もうやめとけ。」
雪夏「うぅ〜…」
彩羽「…埒が明かない」
彩羽「さっさと人狼を吊るすぞ。」
夜透「…やけに急ぐな?」
彩羽「こんなんじゃいつまで経っても終わるわけない。さっと終わらせるためだ」
夜透「人が死ぬんだぞ?そんな簡単に決めるなよ〜…」
彩羽「食い殺されるよりマシだろ。誰が怪しいと思うんだ?」
優珠「ボク的には…急いでる彩羽が怪しいと思う…」
大和「今の所は同意見だ。」
美紅「僕は大和に合わせるだけ。」
神流「私は怖い…誰にも入れたくないよ〜泣」
夜透「…俺も、彩羽が怪しいな」
彩羽「…そうか。」
時雨「寄って集って疑うことないよぉ〜」
時雨「じゃあ逆に!大和先生と美紅ちゃんが組んでる可能性は?」
夜透「?どうしてだ?」
時雨「合わせてるってことはさ!狂人と人狼の可能性があるでしょ?狂人は白って出るしさ!」
夜透「…そうか…そうとも行けるか」
美紅「僕は早く終わらせたいだけだけど?」
優珠「意見が合致しない…あ!それなら、匿名で吊るす人に投票入れよう!」
大和「それが一番いいな。」
夜透「俺もいいよ〜」
時雨「じゃあ紙に書こう!!」
投票結果…
大和 2票
彩羽 5票
時雨「彩羽〜泣」
彩羽「すまん姉さん。先にあっちで待ってる」
優珠「…ッ」
ボク達は目の前で黒い女の子が縄に首を掛けて一切の抵抗もなしにぶら下がり…
力なくダラッと揺れる姿を見た。
神流「あぁッ…プルプル…」
美紅「…」
時雨「彩羽!!泣」
夜透「…」
時雨は膝に顔を伏せて叫んでいた。
あっという間に夜が来て、眠りにつく
いや、眠りになんかつけるわけねぇけど…
夜透「彩羽を占う…霊媒結果は…」
夜透「…市民か」