テラーノベル
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mtk視点
ーー数分後ーー
ryok「ねぇー早く決めてよ」
さっきから涼ちゃんが色々な玩具をもってどれがいいか聞いてきます。
いや、どれも嫌なんだけど!?
もうさっきので1回イっちゃったし…
だれか助けに来てくれないかな…
そう思って僕は勇気をふり絞って、今出せる範囲で大きな声を出した。
mtk「助けてっ!!!!!泣」
思ったよりも大きい声が出た。
しかも、ここは声が響くみたいだったから、余計に大きくなった。
やった。
もしかしたらこれで誰か助けに来てくれるんじゃないか。
そう思っていると、目の前の涼ちゃんの表情が曇っていった。
ryok「…ねぇ、なんでそんな大きい声で助け呼ぶの?」
涼ちゃんの目にはハイライトなどとっくに無く、とても刺してきそうな目をしていた。
ryok「…もう僕が玩具勝手に決めるね。」
え、
ryok「どれにしよっかな〜」
まずい…まずいことになってしまった。
ryok「ん〜、じゃあこれで!!」
そう言って涼ちゃんが選んだのは、長くて、先端がぶつぶつしている、1番嫌だったものだった。
mtk「いやっ…やめて…泣」
ryok「いやいや…mtkに拒否権なくない?」
じゃあ入れるね~と言いながら玩具を入れてくる涼ちゃん。
気持ち悪い。
ぶつぶつしているせいでめっちゃ気持ち悪い。
早く抜きたい。
だれか助けてほしい。
けど声が出せない。
恐怖で全く声が出ない。
mtk「…ッ泣」
ryok「あれれ〜?何も言わなくなったけど、おっけーってことで良いのかな?」
mtk「ちがっ…泣」
…この前もナンパ野郎に涼ちゃんと同じことを言われた。
やっぱりこういうクズの脳みそって全部一緒なのかな。
…いやいや、そんなこといってる場合じゃない。
とりあえずこれをどうにかしないと。
ryok「じゃあ入れるね〜」
mtk「ちょっ…ほんとにっやめっ泣」
バンッ
ryok「は?」
mtk「え、?泣」
勢い良く扉が開いた。
扉の方を見ると、そこに居たのは、まさかの
若井君だった。
wki「mtkっ!!」
mtk「若井君っ…助けてっ泣」
wki「おい”!!誰かは知らねぇが早くそれやめろ”!!」
ryok「はぁぁぁぁ。お前、誰だよ」
wki「俺は…」
若井君が自分の名前を言う前に涼ちゃんが言った。
ryok「あ〜、若井か。今mtk言ってたもんね」
ryok「…若井ってことは、あのmtkが行ってるホストの人だよね?」
wki「…そうだ。とりあえずmtkを離せっ!!」
ryok「…嫌だね。」
ryok「大体、ホストの人が客とそういう関係もつとか…」
涼ちゃんが後ろを振り向いたが、そこには若井君が居なくて、涼ちゃんは驚いている。
ryok「…若井って人は?」
僕は若井君がどこに居るか知っている。
僕の近くにあるドラム缶の後ろに隠れている。
mtk「…し、らない。」
ryok「…嘘だよね、正直に言って。」
僕は涼ちゃんにそう言われたが、言えなかった。
ryok「…はぁ、なぁ、言えよ」
涼ちゃんに胸ぐらを掴まれる。
mtk「ッ」
ryok「おい、言えっ___」
wki「ここだよ」
!!
若井君がドラム缶の後ろから自ら出てきた。
ryok「…笑そこにいたのか。」
ryok「じゃあ、対決といきますか。」
対決って?
僕はそう思った。
多分若井君も一瞬そう思ったみたいだが、すぐに理解出来たようだ。
wki「…望むところだ。」
はい終了〜
え、なんかバトル漫画始まる?笑
展開がやばい。意味不な気がするだけど大丈夫そ?笑
前回もいいねコメントありがとうございます!
今回もよろしくです!!
今回いつもより書いたからいいね50は欲しい…
ではまた次回〜
コメント
7件
ガチのバトル漫画 もう楽しみですねはい これをカラオケで歌いながら読んでました
バトル漫画だァァァ!! はい違いますよねごめんなさい続き楽しみ