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背中にグエンタール国民からの喝采を浴びながら証言台に立つ。
英雄や女神になった覚えはないのだが、長くイヴに虐げられていた国民から見れば、私はどれほど救世主に見えていることだろうか。
彼らがそのように感じる状況に陥ったのは、ひとえに我が妹・イヴの罪のためである。
罪は正当に裁かれねばならない。これはそのための裁判だ。
私は胸を張って、裁判官のブレンダン・リーを見上げた。
「証言に際し、ベックフォード公爵令嬢は宣誓をしてください」
儀礼に則りそう言った彼の言葉を受け、私は宣誓する。
「本裁判において、私は良心に従い、嘘偽りのない真実を述べることを誓います」
彼が頷いて、手を組んだ。
「ではまずは、あなたがこのグエンタール国へ来国した目的を述べてください」
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