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「こんなの耐えられない。もう無理だよ!」
タケルの胸に飛び込むと抱きしめられた。
「大丈夫だよリナ。ちょうどいい物件が見つかったんだ。今からでも見に行ってみないか?」
「本当に!?」
もう、あのシェアハウスに1秒だっていたくなかった。
私に帰る場所はもうない。
「あぁ。その部屋は広くて、2人で暮らすのにちょうど良さそうなんだ」
「2人で?」
「リナ。俺と一緒に暮らそう。そうすれば安心だろう?」
「でも、タケルの友達はどうするの?一緒に暮らしているんでしょう?」
「友達にはもう説明したよ」
ジワリと嬉しさがこみ上げてくる。
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