伊之助さんと付き合った翌日。
蝶屋敷の皆は私と伊之助くんが恋人同士になったことをとても祝福してくれた
すみきよなほ「おめでとうございます!!」
氷彗「ありがとう!」
伊之助「へへっ!」
善逸「ずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるい」
炭治郎「落ち着け善逸!」
伊之助「チュウイツは全然だな!ガハハ!!」
善逸「お前を呪う!!」
胡蝶「物騒なことは言わないでください笑」
かまぼこ隊たちはすごく盛り上がっていて微笑ましかった。
氷彗「…?」
視線のした方を向くと
アオイ「っ…」
今にも泣きそうなアオイちゃんが苦笑いしながら立っていた。
氷彗「(もしかして…)」
アオイちゃんは…伊之助くんのことが好きだった?
私に取られて悲しかったとか?
頭の回転が速い私にとってアオイちゃんが苦笑いしている理由がすぐにわかった。
きっとアオイちゃんと伊之助くんは私が蝶屋敷に来る前すごくいい展開になっていたんだろう。
なんか…申し訳ないな。
今日話してみようかな。
私はそう思いお昼食べたあとにアオイちゃんの気配を察知した。
「(裏のベランダか)」
そうしてすぐにベランダに行くと考え事をしているように落ち込んでいるアオイちゃんの姿。
氷彗「アオイちゃん、?」
話しかけるとアオイちゃんは驚いたように目を見開いて袖で目を擦った。
アオイ「な、なんですか?」
明らかに元気のない返し方。
やっぱり…そうか…
氷彗「アオイちゃん伊之助くんのこと好きだったんよね?」
アオイ「え、?」
私は…アオイちゃんの気持ちがわかる気がした
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好きすぎます