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「すげえな、ぶっ刺したのに血が出てねえ。」
「これが、古代文明の技術か。」
「古代文明?それが?」
「ああ、約2万年前の技術といわれている。」
「なんで、わかるの?」
「直感?ってやつ。」
「ふーん?」
ガチャン!
「なんの音だ!?」
「身構えなくていい。ほら、獣人が発情期って言っただろ、拘束してたのが解けたんだよ。ちょっと相手してくるから、くつろいでて。」
そういうと、ナギは部屋を出て地下へと向かった。
夜になり、食事中。
「獣人さん、大丈夫なの?」
ももが聞いた。
「ああ、疲れたがな。あ、そうだ、獣人の血も吸っとくか?」
「良いのか?」
「許可はとってあるし、俺より役に立つ事は多い。」
「そうなのか、なら吸わせてもらおう。そういえば、ナギって結婚する予定あるの?」
「もちろん、今拘束してる獣人が、妻になる予定だ。」
「なら、私も着いていこうかな。友達になれると良いなぁ。」
「話せるのか状態だろうか、獣人の発情期だ。ねてくって、欲情の期間だ。」
「私には、魔法があるし、無理矢理話させる。」
怖い。妻になっても、怖いのは変わらないんもんだ。
地下へ続く扉を開け、階段を降りた。
そこは、甘酸っぱい匂いが充満しており、大きなベッドと椅子と机がある、石造りの部屋だった。
ナギの妻の彼女は、壁に十字に拘束されて、眠っている。
「紹介しよう。彼女が俺の妻の、ユウだ。猫族で、俊敏さを生かした戦闘方法だ。」
「はじめまして、俺ナギの親友のガイと申します。早速ですが、血を吸わせてもらいます。」
「はじめまして、ガイの妻のももです。魔法が得意です。」
彼女の、指先に棘を刺した。
『レベルアップ!スキル解放 妖獣体』
喋った。
「喋るんだ、そいつ。古代文明ってすげえな。」
「驚いた。本当におもしれえもんだな。」
「起きる素振りがないな。戻るか、明後日には元に戻ってるだろう。」
「またその時に、挨拶でもしよう。」