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復讐屋にハナタバを。

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復讐屋にハナタバを。

6 - 第6話 因縁の相手の腕の中。

♥

235

2024年09月01日

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誘拐、グロ表現を含みます。

無理な方は回れ右〜



あと今回はナチス&イタ王視点です




















ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


翌朝 (ナチス視点)



ナチス「…よしッ」



コンコン



ナチス「イタ王〜入るぞ」



俺はそう言い、イタ王の部屋の扉を開けた。



ガチャ



イタオウ「どうしたんね〜…ナチィ…こんな朝早くぅ…眠いんねぇ…」


イタ王は眠そうに目を擦りながらそう言う。



ナチス「俺はこれから依頼に行ってくるから。日帝達を頼むぞ」



イタオウ「わかったんねぇ…頑張ってんねぇ…」



ナチス「昼頃には帰るから。終わったら電話するから」



イタオウ「…はぁ〜い」



ナチス「じゃ、行ってくる」



イタオウ「…行ってらっしゃい」



バタン


…さて、今回はどんな屑野郎なんだろうか。今回の依頼は抽象的すぎてあまりよく相手の情報が分かりずらかったのだが、相手の名前が書いてあって助かった。



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


数時間後…(朝七時)イタ王視点



日帝「…おはようございます…」



イタオウ「あ!起きたんね?おはようなんね〜」


寝起きの三人が起きてきた。



空「…あれ?ナチスさんは…」



イタオウ「あ、ナチは依頼にいったんね!昼頃には帰るらしいから!朝は四人で食べるんね!」



海「…なんか俺、嫌な予感するんですけど…」



日帝「…あれ?海もか…私も嫌な予感がするんだが」



空「…俺も」



イタオウ「…多分ナチなら大丈夫なんね!とりあえず!朝はイタリー特製!洋食朝ご飯なんね〜!」


正直、ioも嫌な予感がしていた。でも…きっと。ナチなら…やってくれるって…そう自分に言い聞かせて…

…とりあえず、気にしてない振りをしたが、今にでも加勢に行きたい。



空「…わぁ!!美味しそう!!」



日帝「いっつも我が家は朝は和食だからな…新鮮」



イタオウ「んじゃ食べるんね!!」



「「「いただきます!」」」



イタオウ「ioもそれ言いたいんね!いただきます!!」



イタオウ「これ食べたら、三人には銃の練習をしてもらうんね!復讐屋として銃は扱えないと終わるんね!」



日帝「!わかりました!銃は少し扱ったことがあるので、ある程度は使えます」モグモグ



イタオウ「それは頼もしいんね〜!」モグモグ



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


数時間後…(午前九時)ナチス視点



ナチス「地獄で罪を後悔するんだな」



モブ「…!まt 」



パァン!!



…今回のターゲットどうやらは無差別殺人鬼だったようだ。俺に会った瞬間襲いかかって来たが、直ぐに返り討ちにした。今まで沢山の無実な人を殺して来た癖に、最期の言葉は「待て!」なんてな。屑すぎて吐き気がする。



ナチス「…帰るか…今回は異様に雑魚どもが多かったな…あ、イタ王に連絡…」



??「…」


この時、俺は後ろから忍びよる影に気づかなかった。…いや、気づけなかった。



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー



プルル(電話の音) ナチス&イタ王視点



イタオウ「あ!ナチから電話なんね!ちょっと席外すんね〜!一旦個人射撃練習しててんね!!」



日帝「あ、分かりました!」








イタオウ「…あ!ナチ?依頼終わったんね?」



ナチス「ああ、終わったぞ。今から帰r」



ナチス「ンッ!?」


何者かに布を口に当てられた。…ああ、これは…睡眠…薬…?

意識が薄れゆくなか、俺は見た。犯人の顔を。赤い顔、黒の眼帯のようなもの…こいつは…


ナチス「…」



イタオウ「…え?ナチ…?」



ナチス「…」



イタオウ「ちょっと待って!?何があったんね!?返事してよ!!」



ブツ…プーップーッ



イタオウ「…え?電話切れた…え?何が起きて…は?」


…やっぱり…!!嫌な予感は的中した。この声から察するに睡眠薬入りの布で口を塞がれたのだろう…でも、ナチが最後の最後で油断するはずがない…もしかしたら…



日帝「…どうしました?」



イタオウ「…ナチが…攫われた可能性があるんね…!!」



日帝「…え?」


連合組の仕業かもしれない…!



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー



??「…ただいま」



アメリカ「ああ!おかえりクソ連!」



ソ連「俺はソ連だっつーの!!…ったく…こいつ電話してたからもしかしたら仲間にこれ知られたかもしれねぇわ」



??「そこはしっかりしてくれアル…… 一番大事アルよ?」



ソ連「…うるっせーな!」



「中国!」



中国「だから我が行くって言ったアルよ。なにアル?こいつになんか思い入れでもあるのか?」



ソ連「…いや、別に」



アメリカ「嘘つけ!顔に出てるぞ!もしやそいつが二年前に取り逃した奴か?」



ソ連「ウグッ」



中国「図星アルね」



ガチャ



??「…あれ?その子が復讐屋の子?」



ソ連「!ああ、そうだ。任務お疲れ」



「フランス」



フランス「ん」



アメリカ「こいつどこに置いとくー?地下室はもう先着二名いるしよー」



中国「もうあえて最上階の六階にでも置いときゃいいんじゃないかアル?」



アメリカ「もうめんどいしそれでいっか!」



ソ連「じゃあ置いてくる」



アメリカ「んー」



バタン



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー



ソ連「…こいつ…絶対俺に復讐するために復讐屋開いたよな…w」



ソ連「ハハッ…因縁の相手の腕の中にいるなんて…滑稽だな…w」



ナチス「…」







復讐屋にハナタバを。

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コメント

5

ユーザー

初コメ、フォロー、いいね失礼します!!前々から見てたんですけど…ちょっとワクワクドキドキして読みながらニヤついちゃます…(?)

ユーザー

コメント欲しいなぁ…なんてね… |´-`)チラッ

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