おや、いらっしゃい。
前回はどうだったかい?
この物語は、主人公はいないさ。
人によってみる視点が違うというのを生かしたいんでね。
まぁ、軽く主な登場人物さ。
誤字はあるかもよ。
名前:丸香 凪
読み:まるか なぎ
性別:男
年齢:10才
家族:母 父 兄の四人兄弟
その他:弟
一言:あんなことが…起きなければ。
名前:丸香 江南
読み:まるか こうな
性別:男
年齢:20才
家族:母 父 弟の四人兄弟
その他:兄
一言:大丈夫さ、必ず帰ってくるさ。
名前:空間 鄒
読み:あきま すう
性別:男
年齢:20才
家族:母 父 弟 妹のご人家族
その他:兄
一言:母さんと父さんの言う事をしっかり聞けよ、
名前:空間 恋
読み:あきま こい
性別:男
年齢:6才
家族:母 父 兄 姉のご人家族
その他:弟
一言:兄ちゃん、必ず帰ってきてね
名前:空間 萩
読み:あきま はざ
性別:女
年齢:10才
家族:母 父 弟 兄のご人家族
その他:妹(姉)
一言:帰ってくること、信じてるから…
一瞬の出来事だった…何が起きたのだろう、
ふと、まわりを見渡せば、街が
『ね、ねぇ何が起きたの…?』
凪が、兄、江南にそう、問いかけた。
江南は、凪に優しく言った。
『凪、今から、お兄ちゃんから、離れるのではないぞ。』
凪は、きょとん、とした顔で兄に付いて行った。
『建物の下に兄ちゃんが!誰か助けて下さい!ポロポロ』
馴染みのある声が、遠くから聞こえてきた。
『凪、こっちこい!』
『う、うん!』
凪と江南は走っていった、そこには、崩壊した建物のすぐ近くに、”恋”が泣いてうずくまっていた。
江南は恋に問いかけた、
『お兄ちゃんとお姉ちゃんはどうしたの?』
恋は、その声に反応し江南に顔を向けた、そして、重い口を開いた。
『兄ちゃんと、姉ちゃんこのッ建物の下にいるの…ポロポロ』
凪と江南は、恋を優しく抱きしめた。
『大丈夫だよ、僕とお兄ちゃんで、鄒兄ちゃんと萩ちゃんと救い出すから』
凪はそう言い、恋を落ち着かせた。
周りの人は、それを見て、恋を落ち着かせたり、建物をどかすのを手伝ってくれた。
『おい!兄ちゃんどうだ?!』
よく言ってた駄菓子屋のおじさんが江南言った。
江南は、答えた。
『もうすぐだと思います!』
おじさんが、声を荒げた。
『もう少し高く持て!!』
凪は江南に言った。
『お兄ちゃん!鄒兄ちゃんの手が見えたよ!』
江南は、凪がいる方へ行った。
『ツ鄒!萩ちゃん!無事か?!』
鄒は、目を覚ました。
『こ、うな…?』
『あぁ!江南だ!』
『あはは、萩も俺も無事、だよ』
『わかった!俺の手を握れるか?!』
鄒は、力いっぱい江南の手を握った。
江南は、その手を思いっきり引っ張り上げた。
そして、閉じ込められたところから約1時間で救出に成功した。
萩も、鄒も多少のかすり傷で済んだ。
『兄ちゃん!姉ちゃん!』
恋は安心したように、二人に抱きついた。
『ん?恋…?恋が私達を救ってくれたの?』
萩が少しかすれた声で言った。
恋は、首を横に振った。
『オレは、ただ、助けてほしくて、声を上げたの!』
『そこに、凪兄ちゃんと江南兄ちゃんが来てね、二人を助けてくれたの。』
『周りの人たちも協力してくれたの。』
恋が答えた。おじさんが言った。
『お前ら!ササッと逃げんぞ!感動はそこまでだ!』
五人は、ハッとしたように、走った、
走って、走って、走りまくった。
そして、川についた。
五人は、川へ入ってた。
凪が言った
『母さんと父さんは?』
江南は、その言葉を聞いて、顔を俯かせた。
『母さんと父さんは、、、』
そこで、声が途切れたかのように消えた。
一話はこちらで、終わりでございます。
最後までご視聴ありがとうございました。
次回もお楽しみあれ。
コメント
2件
Minさん?少し名前のことでお話が