❤️
💙「ねぇ、照、力こぶ見せてよ」
💛「ん?いいよ、ほら」
💙「うおおおおお、カッチカチだ。すげぇーー」
💛「んふ♡こんなんで喜ぶなんて、可愛いな、翔太」
💙「やめろ!頭撫でんな///」
💙「阿部ちゃん阿部ちゃん、これって漢字でどー書くの?」
💚「え?こんなのも書けないの?翔太」
💙「うるさいなぁ、黙って教えろよ」
💚「はい、ペン貸して」
💙「すご!!阿部ちゃんやっぱ頭いい、かっこいい」
💚「まぁね。でも翔太も可愛いよ♡」
🖤「なに?しょっぴー、俺の顔になんかついてる?」
💙「……なぁ、めめって、メイクしなくてもそんなにカッコイイの?」
🖤「え?普通に照れるんだけど…どうしたの?しょっぴー」
💙「んー、なんか今日は素直な気持ちを言いたい気分だわ」
🖤「え……かわい…♡なに、突然のデレに、今、きゅんとしてるよ?俺…」
あの💢
翔太の彼氏は俺なんですけど💢💢💢
❤️「はあ…………」
🧡「どないしたん?だて。海よりも深いため息ついて」
翔太は、根っからのど天然だと思う。
恋愛の付き合いにこぎつけるまで、マジで大変だった。もう思い出したくもない。
何回、土下座したり
宥めたり
すかしたりしたと思う?
当人の俺ですら、はっきりとは覚えてないよ……。
子供の頃から数えたら、数えきれない数の「好き」を言葉にして、つかず離れずずっとそばにいたのに、翔太はいつも俺にはどことなく冷たい。
俺は康二の腕に縋りついた。
🧡「しゃーないなぁ、どうせまたしょっぴーのことやろ?俺に任せとき」
❤️「康二、お前ほんといいやつだな」
🧡「ほかでもないだての頼みや。俺がしょっぴーの気持ち聞いてきたるから待っとき」
❤️「ありがとう」
🧡
そうは言ったものの、俺もほんまはしょっぴーのこと好きなんやよな。
だてには絶対言えんけど…。
🧡「お。楽屋に誰もおらんの珍しいな」
グループのみんなはなぜか出払っていて、奥まったソファに、しょっぴーが一人で寝とった。
俺はその寝顔を見て、ムラムラが抑えられんくなって、思わず唇にキスをした。
💙「ん……っ。涼太?」
しょっぴーはすぐに目を開けずに、口元だけ微笑むと、もっと、と口を窄めて目を閉じたままでさらに深い口付けを求めた。
え?
ここ楽屋やし。
寝ぼけてるんやろか。
それに俺、だてちゃうしな…。
💙「涼太ったらぁ……ねぇ」
………あかん。
勃ってもうた。
俺は、俺が誘われたわけでもないのに、見たこともないしょっぴーの甘えるような仕草と口調に興奮しきってしまい、前屈みで楽屋から逃げ出した。
🧡「だて。お前、間違いなく愛されとるで。果報者や。しょっぴーを大切にし」
❤️「え?なんでなんで?なんかあった?」
🧡「堪忍や。これ以上は聞かんといてくれ……」
こうして俺は、だてには言えない秘密を抱えたまま今日に至る。
おわり。
コメント
5件
最高🤣
こーじかわいwwwwwwwww
欲望のまま書くと、しょぴ受けばっかになるから、今日はバランスを保つため(?)他カプでも書こうかなと今の時点では思っては、いるwww