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ぷち
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番外編67『執事のことを悪くいう貴族にブチ切れる主様の話』前編
グロバナー家パーティにて
『はぁ〜退屈ー!』
『そう言わないの百合菜…。これは各大地の貴族達と親睦を深めるパーティなんだから。』
『そうだけどさ……。執事のみんなを褒める人もいたり、貶す人もいるじゃん…見てて嫌だよ。』
『それは私も同意見だわ。執事のことを悪くいうのは許せないし、嫌な気持ちでしかないわ。』
『だったら…。』
『貴方の気持ちはよく分かる。でも我慢しなさい。』
『お姉ちゃん…。』
『寛大な言葉、ありがとうございます。主様。』
『ベリアン…。』
『私達なら大丈夫です。主様がいて下さればどんなことも我慢出来ます。』
『『ベリアン…。』』
『そーだぞ、2人とも。可愛い顔が台無し。せっかく綺麗なドレス着て、綺麗な化粧してもらったんだから。スマイルスマイル。』
ハナマルは私の頬をむにっとつまむ。
『ハナマル…。』
『ほら、主様。大好きなスイーツだ。これ食べて元気出せ。』
『ボスキ…うん。ありがとう。』
ボスキからスイーツの乗ったお皿を渡される。
『美味しい…。』
『だろ?沢山あるからな。』
ソファに座って団欒していたら1人の貴族が近付いてくる。
『失礼。悪魔執事とその主。』
『…!』
私はずっと立ち上がり、お辞儀をする。
『お初にお目にかかります。麻里衣です。どうしましたか?貴族様。』
『いやぁね、悪魔執事の主がどんなものか気になって。確か貴方は探偵を生業としているとか…。』
『お恥ずかしながら…。』
『それ以外になにか芸などは出来ませんか?こう、目新しいものを。』
(チッ。主様の事舐めやがって。)
(主様に見世物をさせる気ならこの場で…。)
『……ユーハン、ハナマル。落ち着いて。』
『『!』』
『お恥ずかしながら、私は大した芸は出来ませんが…。』
私は席を立ちステージに上がる。
『人の心を動かすような…綺麗な音色を奏でることは出来ますわ。』
私はピアノに指をかざす。
『……。』
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『な……っ。』
『流石、お姉ちゃん。』
『えぇ。人の心を奪うような音色を奏でてますね。』
『(σ´³`)σヒュ〜。流石ぁ。』
『ありがとうございました。』
パチパチ……。
『流石麻里衣様……♡♡うっとりしてしまいますわ……。』
『麻里衣さん凄いな…。』
歓声の声と拍手に交じり、聞き捨てならない声がする。
『ふんっ。悪魔執事の主如きが調子に乗りおって。』
『そうだ、初戦悪魔執事は我々貴族の奴隷でしかない。それなのに偉そうにしやがって。』
『悪魔執事の主も呪われてるんじゃないか?』
『そうだな、悪魔執事はろくな奴らじゃないからな。あっはっは!』
周りにいた貴族の人達が罵詈雑言を吐く。
そして、私達に話しかけた貴族の人の言葉で堪忍袋の緒がちぎれた。
『ふ、ふんっ。貴族の駒如きが調子に乗るなよ……。』
『『……。』』
私達双子はお互いグラスとワインの瓶を持ち
その貴族にぶちまけた。
パシャッ!ドボドボッ!!
『……!』執事一同
『な……っ!!』
当たりが愕然とする。
私達はその貴族を睨み付ける。
『『……。』』
次回、後編へ続く!
コメント
1件
わぁ〜っ!!これめっちゃ熱い展開すぎる😭💕 主様がピアノで黙らせるのカッコよすぎて震えたんだけど!? でもっ、その後で執事のこと悪く言われて双子がワインぶちまけるの、まじで最高すぎるよ…! 「俺達の主を舐めんな」の代弁みたいで胸熱すぎる…🔥✨ 次回どうなるの!?早く読みたいよぉ〜😍