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5 - 第2章】らんおう。ルート

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2025年01月08日

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はい〜僕の気分でらんおう。編スタートー

投稿頻度アホだけど許してちょ






















______________________________





│*ここは家。

│彼女はAIでいっしょに暮らしている。

│外に出れない引きこもりの私にはピッタリ

│なパートナーだ。




「おはよう!」


rn「おはようございます。」


rn「朝食の準備が出来ました。」


「ありがとう!」





│彼女の名前はらんおう。AIだ。

│決まった時間にご飯を準備してくれるし

│家事全般をこなしてくれる。

│自分は在宅ワークでお金を稼いでいるから

│外へは極力出ない。買い物もAI任せだ。






「いつもありがとう!」


rn「いえ。私の仕事なので。」






│だからせめて毎日感謝をしている。

│返す言葉はいつも同じだが

│そこも彼女らしくていいと思う。








rn「たまには外の空気を吸ってはいかがでしょうか?お体に触りますよ」


「うーん…後でね」









│自分の体調を気遣ってこういう事を

│言ってくれるが、聞く気はない。

│いつもごめんとは思っている…









パリンッ


「? 」

rn「あ、すみません、お皿を、割ってしまい…まして、すみません、今すぐ片付けます」


「うん!怪我とかは無い?」


rn「大丈夫です。すみません、どうか、殴らないで…」


「当たり前だよ!そんなに怒ってないよ!」








│こういうミスも、人間臭くて

│いい所だと思う。

│怯えてるのは…何でなんだろう?

│軽く震えてるし…







rn「お怪我はありませんか?」


「うん!大丈夫!ありがとう!」


rn「お仕事は大丈夫でしょうか?」


「あ!そうだった!またね!」


rn「はい。今日も頑張って下さい」


「ありがとー!!」







│そう彼女に告げ、僕は仕事部屋へ行く。

│僕の仕事はデータ入力。

│毎日パソコンに向かっていると毎日

│目が疲れてしまうが、そこは

│なんとか頑張っている。







│*あ な た は 仕 事 部 屋 を 解 放 し た !






「そういえばらんおう。はAIなのに花が好きだったっけ…今も大事に飾ってるよ…」




│左から「ノールスミー」、「アンモビウム」

│「アリウム」、「フクジュソウ」、「トリカブト」

│と並べられている。

│花言葉が気になり調べたが、ノールスミー

│だけは分からなかった。どうやら

│らんおう。が作った花らしい。花言葉を

│聞いても教えてくれない。








│*部屋に以下のものがあります。

│どれを調べますか?

│・パソコン

│・本

│・ヘッドホン+スマホ




・ヘッドホン+スマホ◁

[音楽を流したままだった。止めよう]


・パソコン◁

[動きが悪い…そりゃあ6年も使ってればそうなるか…新しいのを買い換えなければ。]


・本◁

[久々に外に出て本屋へ行った時に買った本だ。少し読もう。]





│ペラっと捲って読んでいるとふと

│小さな紙切れがひらひらと宙を舞った。



「小さな紙切れ」

よく調べる◁



[she is human]







「…she is human?彼女は人間だ…?」








│おっと。仕事の時間ですよ。

│パソコンに向かって今日も頑張りましょう








「あ、そうだ。そろそろ始めなきゃだな」






│そう独り言を言い、椅子に座りパソコンへ

│向かう。静かな空間にカタカタカタという

│音だけが響く。疲れたらヘッドホンを

│つけ、音楽を流し休憩を摂る。その

│繰り返しを毎日続けている。





「だから外に出る時間などほぼほぼないのだよ〜…」








数十分後



「カタカタカタ…」


「ふぅ、そろそろ休憩しよう。」


コンコン


「どうぞ」


rn「失礼します。カフェオレをお持ち致しました。」


「おぉ!さすが!丁度休憩に入ったところだよ!ありがとう!」


rn「いえ。これが私の仕事ですから。…あ、もうそろそろホットアイマスクが切れそうですね。すぐに買ってまいります。」


「気が利くね〜!ありがとう!」





15分後



「ん〜もうそろそろ再開しよ〜っと…」カチカチッ


「あっ、間違えて違うの開いた…」


「…あれ?こんなの書いてたっけ…」




┌──────────────────┐

│20XX年 ‪✕‬月✕日                 

│・もう辛い。どうでもいい。 

│皆嫌いだ。消えたい。          

│出来損ないでごめんなさい。 

└──────────────────┘



「ん〜…まぁいっか…仕事再開しなきゃ〜」












______________________________




ふぃー…よし、もう、次出るのは5ヶ月後

かな!!(流石に冗談)

まぁ気が向いたら花言葉や考察でもして

待っていてください!!頑張ります!(泣)

では!

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