はい〜僕の気分でらんおう。編スタートー
投稿頻度アホだけど許してちょ
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│*ここは家。
│彼女はAIでいっしょに暮らしている。
│外に出れない引きこもりの私にはピッタリ
│なパートナーだ。
「おはよう!」
rn「おはようございます。」
rn「朝食の準備が出来ました。」
「ありがとう!」
│彼女の名前はらんおう。AIだ。
│決まった時間にご飯を準備してくれるし
│家事全般をこなしてくれる。
│自分は在宅ワークでお金を稼いでいるから
│外へは極力出ない。買い物もAI任せだ。
「いつもありがとう!」
rn「いえ。私の仕事なので。」
│だからせめて毎日感謝をしている。
│返す言葉はいつも同じだが
│そこも彼女らしくていいと思う。
rn「たまには外の空気を吸ってはいかがでしょうか?お体に触りますよ」
「うーん…後でね」
│自分の体調を気遣ってこういう事を
│言ってくれるが、聞く気はない。
│いつもごめんとは思っている…
パリンッ
「? 」
rn「あ、すみません、お皿を、割ってしまい…まして、すみません、今すぐ片付けます」
「うん!怪我とかは無い?」
rn「大丈夫です。すみません、どうか、殴らないで…」
「当たり前だよ!そんなに怒ってないよ!」
│こういうミスも、人間臭くて
│いい所だと思う。
│怯えてるのは…何でなんだろう?
│軽く震えてるし…
rn「お怪我はありませんか?」
「うん!大丈夫!ありがとう!」
rn「お仕事は大丈夫でしょうか?」
「あ!そうだった!またね!」
rn「はい。今日も頑張って下さい」
「ありがとー!!」
│そう彼女に告げ、僕は仕事部屋へ行く。
│僕の仕事はデータ入力。
│毎日パソコンに向かっていると毎日
│目が疲れてしまうが、そこは
│なんとか頑張っている。
│*あ な た は 仕 事 部 屋 を 解 放 し た !
「そういえばらんおう。はAIなのに花が好きだったっけ…今も大事に飾ってるよ…」
│左から「ノールスミー」、「アンモビウム」
│「アリウム」、「フクジュソウ」、「トリカブト」
│と並べられている。
│花言葉が気になり調べたが、ノールスミー
│だけは分からなかった。どうやら
│らんおう。が作った花らしい。花言葉を
│聞いても教えてくれない。
│*部屋に以下のものがあります。
│どれを調べますか?
│・パソコン
│・本
│・ヘッドホン+スマホ
・ヘッドホン+スマホ◁
[音楽を流したままだった。止めよう]
・パソコン◁
[動きが悪い…そりゃあ6年も使ってればそうなるか…新しいのを買い換えなければ。]
・本◁
[久々に外に出て本屋へ行った時に買った本だ。少し読もう。]
│ペラっと捲って読んでいるとふと
│小さな紙切れがひらひらと宙を舞った。
「小さな紙切れ」
よく調べる◁
[she is human]
「…she is human?彼女は人間だ…?」
│おっと。仕事の時間ですよ。
│パソコンに向かって今日も頑張りましょう
「あ、そうだ。そろそろ始めなきゃだな」
│そう独り言を言い、椅子に座りパソコンへ
│向かう。静かな空間にカタカタカタという
│音だけが響く。疲れたらヘッドホンを
│つけ、音楽を流し休憩を摂る。その
│繰り返しを毎日続けている。
「だから外に出る時間などほぼほぼないのだよ〜…」
数十分後
「カタカタカタ…」
「ふぅ、そろそろ休憩しよう。」
コンコン
「どうぞ」
rn「失礼します。カフェオレをお持ち致しました。」
「おぉ!さすが!丁度休憩に入ったところだよ!ありがとう!」
rn「いえ。これが私の仕事ですから。…あ、もうそろそろホットアイマスクが切れそうですね。すぐに買ってまいります。」
「気が利くね〜!ありがとう!」
15分後
「ん〜もうそろそろ再開しよ〜っと…」カチカチッ
「あっ、間違えて違うの開いた…」
「…あれ?こんなの書いてたっけ…」
┌──────────────────┐
│20XX年 ✕月✕日
│・もう辛い。どうでもいい。
│皆嫌いだ。消えたい。
│出来損ないでごめんなさい。
└──────────────────┘
「ん〜…まぁいっか…仕事再開しなきゃ〜」
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ふぃー…よし、もう、次出るのは5ヶ月後
かな!!(流石に冗談)
まぁ気が向いたら花言葉や考察でもして
待っていてください!!頑張ります!(泣)
では!
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