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ベッドに瑠衣を縫い付け、大きく脚を開かせた状態で、侑は改めて彼女を射抜いた。
唇が微かに動くのと同時に、右横のホクロも妖しげに動く。
(コイツ……娼婦の割には、口淫の経験があまりないのか? かなり辿々しい様子だったが……)
瑠衣に眼差しを貫かせたまま、侑は瑠衣の秘部を見やった。
鈍い輝きを放ち、蠢き続けているそこは、まるで侑を誘っているように思う。
「こんなに濡らしながらアソコをヒクヒクさせて……欲しくて欲しくて堪らないのか?」
瑠衣は黙ったまま濃茶の瞳を濡らしながら、侑の視線を受け止めている。
男は避妊具のパッケージを破り、陰茎にそれを装着させた。
「ならば、お前の望み通り——」
肉槍を手で支えながら膣口に数度擦り付ける。
「——くれてやるっ」
侑は細い腰を掴むと、強く腰を貫かせた。
瑠衣の小さな身体の奥に、強烈な快楽が迸り、背中が綺麗なカーブを描いた。
「ああぁぁっ……んあぁっ」
埋め込まれた肉杭が、彼女の身体を軋ませるように、更に奥へと侵入してくる。
「っ……ぐっ……」
膣内の肉波がうねり、侑の男根に絡み付きながら締め上げてきた。
挿れただけでイキそうになってしまう感覚は、侑は今まで体験した事がない。
侑の背中が泡立ち、享楽が腰から背中へ掛けて駆け抜けていくのを耐えるように、瑠衣の身体を抱きしめる。
「お前の身体……気持ち良すぎてヤバいな……」
瑠衣の耳朶に囁き、唇の右側にあるホクロを長い指先でなぞる。
腰を動かしたら、容易に達してしまうと思った侑は、そのまま瑠衣を抱きしめ続けた。