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黒の暴牛、本部
黒の暴牛の朝はとても賑やかだ
バゴン!
ラック
「あはは!!!、それじゃあ僕には当たんないよ!」
マグナ
「なんだと!、ならこれならどうだ!」
バゴン!バゴン!
ラック
「あはは!!!」
マグナ
「当ててやる!」
朝から戦っていたり
バネッサ
「うーん!、朝からワインは最高ね!ゴクゴク、ゴクゴク、今日は休みだし沢山飲むわよぉーー!!」
朝からワインを飲んでいたり
チャーミー
「とても美味しいのらぁー、、モグモグモ」
大量の料理を食べていたり
ゴーシュ
「あぁ、俺の愛しきマリーは今日も美しい」
ゴードン
「今日も皆元気だね、、ボソボソ」
グレイ
「は、恥ずかしい!」
妹の写真をみて鼻血を出していたり
ボソボソで何か言っていたり
恥ずかしいと言って顔を隠していたり
ヤミ
「フィンラル、、」
フィンラル
「トイレですね、はい」
トイレに行ったり、連れて行ったりととても賑やかだ
そして、その賑やかから外れた一人、ノエルがフィンラルに聞いた
ノエル
「ねぇ、アスタ何処に居るか知らないかしら?」
フィンラル
「ん?、アスタくんなら外で特訓でもしてるんじゃあないかな?、、ってアスタくん戻ってきたよ」
とフィンラルが言うと大きな音を立ててアスタとネロが帰ってきた
アスタ
「ふぅー、良い汗かいたぜ!」
アスタ
「ネロも一緒に特訓すれば良いのに」
ネロ
「しない」
とアスタとネロが話しているとノエルが言った
ノエル
「アスタ、あんたまた朝から特訓してたの?」
アスタ
「おう!、力が付くからな!」
ノエル
「はぁ、筋肉バカ」
アスタ
「誰が筋肉ハガだよ!、ひでーぞ!ノエル!」
と黒の暴牛の朝の日課だ
今日は任務もないため皆ゆっくりとしていていた
ラック
「アスタ!、僕も戦おうよ!久しぶりに!」
アスタ
「良いっすね!、やりましょう!ラック先輩!」
ラック
「それじゃあ、外に、、、」
そうアスタとラックは外に出ようとするとヤミが止めた
ヤミ
「はいはい、お前ら任務です」
ヤミ
「戦うなら任務が終わった後にやれ」
ノエル
「任務って、何よ?」
そうノエルが聞くとヤミは団員達を集めて任務の内容を伝えた
ヤミ
「お前らよく聞け、今回の任務は昨日小僧達が遭遇した事件の調査と敵の拘束だ」
アスタ
「昨日って、、マリーちゃん達が誘拐されたやつのですか?」
ヤミ
「おう、ユリウスの旦那が首謀者から聞き出した話しによると青年、、二人のガキと子供二人が関与してるのが分かってな」
ヤミ
「それでそのガキ四人を拘束して敵か味方が聞けって言う事だ」
フィンラル
「ですけど、ヤミさんその青年二人と子供達の情報が全くありませんよ、調査不可能、、、」
ヤミ
「その件なら誘拐された妹ちゃんに聞けば良いだろ」
ゴーシュ
「マリーに、、と言う事は俺がいけ、、」
ヤミ
「お前はダメだ、シスターさんからお前以外って言われてるんで」
ゴーシュ
「あのババア!」
ヤミ
「って事で小曽とノエル、フィンラル協会行って話し聞いてこい」
アスタ
「分かりました!!!」
フィンラル
「分かりました、じゃあ行こうか二人共」
そうフィンラルは言うと魔法でゲートを作りアスタ達と共に協会へと行った
ゲートが消えてアスナ達が消えるとヤミ達は各自の任務へと向かう
ヤミ
「さて、俺らも行くとするかね」
とヤミは言ってドアを開けようとすると後ろを向いた
ヤミ
「、、気配がしたような気がしたが、、気のせいか」
ヤミはそう思いドアを開けて出ていった
そして、部屋の仲間に誰も居なくなった時、机の上にあった黒い鶴が何処かへと飛んで行った
協会
協会へと着いたアスタ達はシスターの元へ挨拶に向かった
アスタ
「シスターの婆さん!こんにちは!」
シスター
「おや、あんた達が来たって事は話を聞きに来たのかい?」
フィンラル
「はい、マリーちゃんに」
シスター
「分かった、連れて来るよ」
シスターはそう言うとマリーを連れてきた
マリー
「あ!、アスタ!」
アスタ
「マリーちゃん!、昨日は大変だったな、怪我とか大丈夫か?」
マリー
「うん!、大丈夫!」
そうアスタはマリーと話して、昨日の事を聞いた
アスタ
「実は昨日、俺達が助けに行く前にマリーちゃん達が言ってた子供と子猫?について聞きたいんだけど」
マリー
「良いよ!」
とマリーは言うと教えてくれた
マリー
「実はね、私達目が覚めた時には部屋に居たの」
ノエル
「部屋って、、アスタ達が案内された所よね?」
フィンラル
「そうだと思う」
アスタ
「それで」
マリー
「うん、私達どうして此処に居るのか分からなくて困った時に部屋の外から大きな音と沢山の声が聞こえたの」
マリー
「それでね、とても怖かった時にドアの前にフードを被った私達ぐらいの女の子か男の子か分からないけど立っててね、子猫を私達の前に出したの」
ノエル
「アスタから聞いた案内をしてくれた子供と同じなのかしら、、」
フィンラル
「それで、そのフードを被った子は何か行ったかい?」
とフィンラルが聞くとマリーは首を降った
マリー
「ううん、何も言うわなかったよ、ただ子猫と私達と遊んでくれたの」
そうマリーが昨日の話しをするとアスタはシスターに聞いた
アスタ
「シスターの婆さん、昨日の子供達もそのフードを被った子供と子猫に遊んで貰ったって言ってるんですか?」
シスター
「あぁ、子供達は遊んで貰ったとね」
ノエル
「そのフードを被った子って女の子か男の子かその分かるかしら?、何でも良いわ」
とノエルが聞くとマリーはうーんと思いたそうとする
しかし、何も思い出せなかった
マリー
「ごめんなさい、思い出せない」
ノエル
「良いのよ、ありがとう」
シスター
「他の子達も思い出せないそうだよ、、けど楽しかったって言ってるよ」
アスタ
「記憶が消されたのか?」
ノエル
「あり得るわね、記憶魔法ならあり得るわ」
フィンラル
「そうだね、、」
そうアスタ達がマリー達と話していると外はもう夕暮れになりかかっていた
フィンラル
「あ、そろそろ、帰らないと」
アスタ
「そうですね、マリーちゃんまたな!」
マリー
「うん!、遊びに来てね!」
ノエル
「早くしなさい」
フィンラル
「だから!、俺先輩!」
フィンラルはそう言うとゲートを作り黒の暴牛へと帰って行った
シスター
「マリー、そろそろ夕食の時間だ行こうか」
マリー
「うん!」
そうシスター達が歩き出した
シスター
「マリー、昨日の話しだか、、本当にフードを被った子供は知らないのかい?」
マリー
「うん、知らない」
シスター
(マリーがこう言うんだ、本当に知らないんだろうね、、)
そうシスターは思い、マリーと共に協会の中へと入った
しかし、シスターは気づかなかった
マリーの嘘に
マリー
(シスターごめんなさい、、でも約束したの、、、)
マリー
(絶対に言うわないって、、)
シスター
「マリー?どうかしたかい?」
マリー
「ううん!、早く行こう!」
そうマリーはシスターと共に歩き出した
黒の暴牛
アスタ達がアジトに戻るとそこにはまだヤミ達の姿は無かった
ノエル
「私達が一番のようね」
フィンラル
「そうだね、ヤミさん達が戻って来るまで各自休もう」
アスタ
「俺!、特訓して来ます!」
ノエル
「はぁ?、あんた休みなさいよ」
アスタ
「良いだろ!、じゃ!行ってきまーす!!」
そうアスタは言うとアジトから出ていった
ノエル
「全く、筋肉バカ」
フィンラル
「あはは、、ノエルちゃんはどうするだい?」
ノエル
「そうね、、お風呂にでも入ろうかしら」
フィンラル
「そうか、なら俺は部屋で休むよ」
ノエル
「そう、じゃあーね」
とノエルとフィンラルは話して各自自由に休んだ、アスタを除いてだが
場所が変わり、金色の夜明け本部
本部では多くの魔法騎士達が休んでいた
ミモザ
「クラウスさん、ユノさん、紅茶をどうぞ」
クラウス
「頂こう」
ベル
「ユノ!、紅茶とても美味しそうよ!」
ユノ
「ベルうるさい」
とユノ達がのんびりと紅茶を飲んだ
クラウス
「おぉ、この紅茶は美味しいな」
ミモザ
「期間限定の物なんです」
ユノ
「そうなのか、、しかも体が軽い」
ミモザ
「この紅茶には回復効果もあるんです、あとリラックス効果もです」
クラウス
「リラックス効果か、、ミモザ後でこのお茶っ葉がある店を教えてくれ」
ミモザ
「はい」
とユノ達は紅茶を飲んでいるとミモザがそう言えばど何かを思いだし言った
ミモザ
「昨日の誘拐事件の調査を私達もやるそうですよ、どうやら第三者が関わっているとかで」
クラウス
「誘拐事件、、ヴァンジャンス団長が言って居たな」
ユノ
「その第三者が俺達と同い年の青年と子供二人と言う噂を聞きましたが」
クラウス
「あぁ、その噂なら私達も耳にしている」
ミモザ
「その第三者がその青年と子供二人と言う情報は本当なのでしょうか?」
とミモザが言うとクラウスは分からないと答えた
すると、ユノがある事を思い出しこう言った
ユノ
「そう言えば、その誘拐事件アスタ達が対象したと聞きました、多分アスタに聞けば分かると思います」
ユノ
「聞きに行きますか?」
クラウス
「そうなのか、、よしミモザ、ユノ、黒の暴牛のアジトへ向かうぞ」
ミモザ、ユノ
「了解」
とクラウス達は片付けをしてから黒の暴牛のアジトへ向かおうとするとクラウスの持っている通信機から任務が入った
クラウス
「こちら、クラウス」
クラウス
「了解」
クラウス
「二人共任務だ、ここから離れた場所に盗賊が現れたらしい、盗賊共を捕まえよと言う任務だ」
ユノ
「分かりました」
ミモザ
「はい、向かいましょう」
そうクラウス達は盗賊が現れたとう場所に向かった
クラウス達がその場所に到着するとそこには沢山の盗賊が倒れておりグリモワールが袋の中一杯にあり、しかも盗んだのだろうか沢山の金品があった
ユノ
「これは一体、、」
クラウス
「おい!、おい!、大丈夫か!分かるか!」
とクラウスが盗賊の一人に聞くと盗賊の男は目が覚まし、ユノ達、魔法騎士達に興奮気味で言った
盗賊
「ま、、魔法騎士団!!!」
盗賊
「お、俺達を捕まえてくれ!!」
盗賊
「そ、そうじゃあないと!!そうじゃあないと!、殺される!!!」
ミモザ
「お、落ち着いて下さい!、殺されるとはどういう事ですか!?」
盗賊
「お、俺達は、と、とんでもねぇー、、奴に、、、相手して、、、うゎぁぁぁぁ!!!!」
そう盗賊の男は言った後、ばったりと倒れて気絶した
クラウス
「気絶しただけのようだな、、」
ユノ
「クラウス先輩、俺達他にも居ないか見てきます」
ミモザ
「では私も」
クラウス
「頼んだ、私はここに他に誰か居たのか痕跡を見つけよう」
そうクラウス達は分かれて捜索をした
ユノとミモザは森を探索しているとベルがある事を聞いた
ベル
「ねぇ、さっきの盗賊達っていつからああいう状態なの?」
ベル
「見た感じ、ユノ達がくる数分前って思うんだけど?」
ユノ
「分からない、ミモザはどう思う」
ミモザ
「そうですね、、あの盗賊達の所にあった焚き火を見るにまだ新しく、火が消えて居なかったので、、、予想ですが私達が来る数分後前かと、、」
ユノ
「そうか」
ベル
「ちょと!、そうか、、じゃあ無いわよ!私が先に言ったのよ!」
ベル
「ユノォォォ!!!」
そうユノ達が話していると前から一人、青年がやって来た
青年
「くそ、、何処に、、、」
ユノ
「おい、お前」
青年
「ん?、、、!、金色の夜明け!」
ミモザ
「すいませんが少しお話し良いですか?」
とミモザが聞くと青年は頷き何ですか?と聞いた
ミモザ
「実は近くに盗賊が現れまして、お仲間を見たり、他に誰か見たりしませんでしたか?」
青年
「いえ、見てはないんですが、、ついさっきその貴殿方に会うちょと前ぐらいに大きな魔なを感じましたよ」
青年
「もしかして、その大きな魔なを持った人がその盗賊のお仲間なんですかね?」
ミモザ
「そうですか、ありがとうございました」
青年
「いえ、お仕事頑張って下さい」
そうユノ達は青年と話してからクラウスと合流するために戻った
そして、ユノ達が居なくなったのを確認した青年はその場に座った
青年
「アブねぇー、、まさか金色の夜明けが来るとか聞いてねぇーよ、、、けど」
青年
「これで少しはアイツも動けるだろう」
青年
「撤退するか」
そう青年は言うと森の中へと消えて行った
ユノ達がクラウスと合流するとお互いに情報交換した
クラウス
「私の方は、何も見つけられなかったユノ達の方はどうだ?」
ミモザ
「はい、聞いた話しなんですが私達が来る前に大きな魔なを感じたと聞きました」
ユノ
「大きな魔なを持っている人間が盗賊達をこうしたのかと」
クラウス
「そうか、本部に戻って報告しよう、、それとこの者達の事情聴取もしなくてはな」
クラウス達はそう話して本部へ盗賊達と共に向かった
そして、それを1人の子供が見ており小鳥の足に手紙を付けて飛ばした
その手紙を付けた鳥は飛んだ後、ある者に止まりその者は手紙を読んだ
???
「おーと、記憶消しに行かないとなぁー」
とその者は小鳥にまた手紙を付けて飛ばした
???
「さぁーて、、、行くかな」
そうその者は言うと盗賊達の元に向かった
魔法騎士団本部
魔法帝の部屋
そこには1人の子供、、ユリウスと側近のマルクスがユノ達とアスタ達の報告書を見ていた
ユリウス
「フードを被った子供は何も害を盛らしていない所と誘拐された子供達と遊んでくれたと」
ユリウス
「それと盗賊達の興奮状態と何か強い者と戦い、破れたと」
マルクス
「ユリウス様、どう思いますか?この2つの報告書を」
そうマルクスが聞くとユリウスは言った
ユリウス
「誘拐とは関係ないと思うが盗賊達の事が気になる、マルクスくん盗賊達の所へ行こう」
マルクス
「はい」
そうユリウス達が尋問室へと向かうと何やら中が騒がしかった
マルクス
「どうかしましたか?凄い騒がしですか、、」
部下
「魔法帝!、マルクスさん!大変です捕らえた盗賊達が記憶を全て無くしました!!」
ユリウス
「何だって」
ユリウス
「マルクスくん」
マルクス
「はい」
マルクスは記憶魔法で盗賊達の記憶を見る
すると盗賊達の記憶が盗んだ家や村、町等の記憶しか残っておらず、盗賊達を拘束した者の記憶が全く無かった
マルクス
「記憶が抹消されていますね、復元は無理かと」
ユリウス
「そうかい、、」
ユリウス
(記憶魔法が発動したのか?、、だかそうだった場合捕まって直ぐに発動するはず、、)
ユリウス
「聞きたいんだか、ここに私達の前に誰か来たり、通したりしたかい?」
部下
「いえ、本部へと連行した者達、、金色の夜明け団である、クラウス、ユノ、ミモザ以外おりません」
マルクス
「その三人は記憶魔法は使えません、、そうなると、、」
ユリウス
「何者が姿を魔法で隠し彼らの記憶を消したとなるね」
マルクス
「ですが、この者達を本部へと連れていくと言うのはクラウス、ユノ、ミモザその三名と私達だけです」
マルクス
「まさかと思いますが、、」
ユリウス
「そのまさかだろうね、、、」
ユリウス
『誰かが情報をリーク(内通)している』
ユリウス
『しかも、、各団の誰かが』
マルクス
「ですが、この事を知っているのはあの三人しか、、」
ユリウス
「確かにそうだ、だかもし外部の人間が捕まった、連行されたと連絡をすれば可能だ、関わりがない団でもね」
そうユリウスが行っているとマルクスのポケットに入っている、連絡の魔道具がなった
マルクスはその連絡に出るも姿にユリウスに伝えた
マルクス
「ユリウス様!、先ほど黒の暴牛と金色の夜明けから緊急の報告が!」
マルクス
「西の山、東の山でダイヤモンド王国の魔法騎士達が戦闘不能で発見されました!、しかもその2つの山に行くのを知っているのは」
ユリウス
「金色の夜明けと黒の暴牛だけ、、誰にも情報を話しては」
マルクス
「無いそうです、、ユリウス様、、、」
とマルクスが言うとユリウスは頷いた
ユリウス
「あぁ、金色の夜明けか黒の暴牛に内通者がいる」
そうユリウスは言うとマルクスと共に尋問室から出ていき内通者の調べをどうするかを考えた
次の日
アスタ達がアジトでいつもどうりしているとドアを強く叩く音が聞こえた
ノエル
「もう!、うるさいわね!誰よ!」
とノエルがドアを開けようとした時、ドアが壊れそこには1人の女性が立っていた
女性
「ふん、頑丈ではないドアだな」
ノエル
「あ、貴女は!、メレオレオナ様!」
ドアを壊し入ってきた女性、メレオレオナ、ヴァーミリオン、元紅蓮の獅子王の団長だった
メレオレオナ
「久しいな、前の修行ぶりだな」
ノエル
「はぃ!、き、今日はどうなされたのですか?、、」
とノエルが言っていると何か壊れる音を聞いたアスタとフィンラルとゴーシュがやって来た
アスタ
「ノエル!何の音って、、メレオレオナ団長!?」
フィンラル
「何で此処に!?」
ゴーシュ
「ちっ!、俺はマリーに合いに行きてぇーのに!」
メレオレオナ
「ふん、居るのはお前達だけが、まぁ良い」
そうメレオレオナは言うと炎の手でアスタ達の頭をガシッと掴み歩いた
アスタ
「ちょ!、メレオレオナ団長!何処に!?」
メレオレオナ
「ふん、ついてくれば分かる」
そうメレオレオナが言うとアスタとノエルは思った
これ、前と同じ、、と
しかし、前を経験していないフィンラルとゴーシュは何がどうなり何処に連れていかれてるのかをアスタ達に聞いた
フィンラル
「アスタくん!、ノエルちゃん!、俺達何処に連れていかれるの!?」
ゴーシュ
「離せ!!」
そうメレオレオナに連れて行かれたアスタ達を見ている黒い猫がそれらをみてまるで面白そうとでも言っているかのように後を付いていった
メレオレオナに連れて行かれ少したつとある場所へと到着した
メレオレオナ
「ふん!、着いたぞ!」
アスタ、ノエル
「「こ、此処は!、ユルティム火山!」」
そうアスタ達が連れてこられたのは前、ヤミ達と特訓し温泉に入ったユルティム火山だった
フィンラル
「暑い!!凄い暑い!!」
ゴーシュ
「此処は!何処だ!」
とフィンラル達が言うとアスタは簡単に説明した
説明をするとフィンラル達は納得したが何故自分達を連れてきたのかと思っているとメレオレオは言った
メレオレオナ
「連れてきたのは貴様らだけではない!」
アスタ達
「え?」
???
「来たか!我ライバルよ!」
???
「ふん、遅かったな」
アスタ
「この声は、、レオ!、ユノ!」
とアスタ達が振り返るとそこにはレオとユノがいた
レオ
「姉上が修行すると言うので来たのだ!」
ユノ
「俺は無理矢理」
アスタ
「そうなのか!」
ノエル
「メレオレオナ様、今日は此処で何を、、」
そうノエルが聞くとメレオレオナルは教えた
メレオレオナ
「貴様らが鍛練を怠って居ないか見てやろう、再びユルティム火山へと行くぞ!」
メレオレオナがそう言うとノエルはゴーシュ達に魔なスキンにつて教える
フィンラル達は魔なスキンを習得した
ゴーシュ
「魔なで体を被うとはな」
フィンラル
「力緩めたら解けちゃう、、」
メレオレオナ
「魔なスキンが出来た者は登れ!、遅かった者は温泉は入らせん!」
とメレオレオナの言葉と同時にアスタ達は頂上へと向かった
アスタ
「ユノ!、レオ!、勝負だ!」
レオ
「よかろう!、勝つのは俺だ!」
ユノ
「俺だ」
そう話しているとユノとレオは魔法で早く行った
レオ
「お先に!失礼!」
ユノ
「先に行く」
アスタ
「クソ、まてぇぇぇ!!!!」
アスタは言うとユノ達の姿が見えなくなり、アスタは加速した
アスタ
「追い付いてやる!!」
と加速をして追いかけていると突然目の前にフレゴレオンが現れた
アスタ
「わぁ!!、、フレゴレオン団長!?」
フレゴレオン
「アスタ、突然目の前に現れて済まない、少し良いだろか?」
アスタ
「はい!、何でしょうか!」
とアスタが聞くとフレゴレオンはこう言った
フレゴレオン
「アスタ、、、貴様、、内通者だな」
アスタ
「え?、内通者?って?なんの、、」
フレゴレオン
「とぼけるな、私達は全てを知っている、、アスタ貴様が、、偽物であることもな」
アスタ
「偽物!?、俺がですが!!?、本物ですよ!!?」
フレゴレオン
「ならば本物なら、あの事を覚えているか、そう私達、紅蓮の獅子王と最近行った所を」
アスタ
「え?、、最近ってユルティム火山しか行ってないですよ?、、」
とアスタが言うと突然上からメレオレオナとノエル達がやって来てアスタへ攻撃した
アスタ?
「うゎ!、ちょ!何するんですか!?」
メレオレオナ
「何をするか、そんなの決まっている貴様を捕らえるんだ」
アスタ?
「えぇ!?、だがらどうして偽物だって、、」
ノエル
「簡単よら私達の知ってるアスタは魔なも魔力も一切ない、、けどあんたは」
レオ
「微かに魔なを感じる」
アスタ?
「、、、」
ゴーシュ
「他にも俺らにか分からない違和感があった」
フィンラル
「ここまで言えば分かるかな」
とフィンラル達が言うとアスタ?は笑い言った
アスタ?
「ふ、あはは!!、まさか魔なでバレる何てね!流石、メレオレオナお姉ちゃん達だね!」
メレオレオナ
「お姉ちゃん、、貴様を子供か?」
フレゴレオン
「アスタの声ですが、、女の子見たいなしゃべり方です、、」
アスタ?
「ふふ、正解!私は女の子だよ!」
アスタ?
「けど、フレゴレオンお兄ちゃん、いつ偽物だって分かったの?分からないようにしてたのに」
フレゴレオン
「あれは嘘だ、偽物だと言えばどう出るかと気にしていたがまさかじらばらすとはな」
アスタ?
「そうだったんだ、、疑えば良かったなぁー」
そうアスタ?は言うと菷なしで浮いた
アスタ?
「ふふ、悪いけどアスタお兄ちゃんの体は貰うよ、使いやすいからね」
ユノ
「アスタを返せ!」
ユノは風でアスタ?へ手を伸ばそうとした時、ユノの目の前に黒い猫が現れてユノに触れる
するとユノは先ほど自分が飛んだ場所へと戻された
ユノ
「戻された!」
黒猫はアスタ?の肩に乗っかりニャーと鳴く
するとメレオレオナ達の場所がユルティム火山の前になっていた
ゴーシュ
「此処は!火山の前!」
レオ
「姉上!兄上!これは!」
フレゴレオン
「空間魔法か、、」
アスタ?
「うふふ、驚いた?けどこうでもしないとお姉ちゃん達と離れなれないからさ」
メレオレオナ
「ほぉ、私達から逃げるつもりか」
アスタ?
「うん!、じゃあーねぇー!」
とアスタ?は黒猫と共に消えた
レオ
「逃がすか!」
フレゴレオン
「レオ!、無理だ!もう気配が消えた!」
ゴーシュ
「アスタの体を貰うだど、、ふざけんじゃあねぇー!」
ノエル
「メレオレオナ様!」
メレオレオナ
「本部へ戻るぞ、報告をしなくてはな」
ユノ達
「はい!」
こうしてメレオレオナ達は本部へと報告を急いだ
本部につき魔法帝の部屋へと行くとそこにはノゼル、ヤミがいた
どうやら、フレゴレオンが本部に既に報告をしておりアスタが偽物である事を話していたようだ
ユリウス
「アスタくんが偽物だったとは、、」
ヤミ
「だが、いつ偽物になったんだ、流石に魔なを感じたら俺らも直ぐに気づくはずだ」
ノゼル
「ノエル、アスタが一人で任務、行動してた時はあるか?」
ノエル
「え、はい、特訓するからと一人で外に、、」
フレゴレオン
「ならばその時にすり変わったか、、」
とヤミ達が言うとユノがある事を思い出した
ユノ
「そう言えば、、アスタの偽物はアスタだけが持てるはずの剣を持ってました」
レオ
「!、確かに!持って、使っていた!」
ユリウス
「そうなのかい?、、ならばこう考えるのがだどうかな、、、」
ユリウス
「アスタくんは体を乗っ取られいて、意識を眠らさせれていると、、」
ヤミ
「そうなるな、、だか小僧の体を乗っ取ったのはガキなんだろ?」
ノエル
「お兄ちゃん、お姉ちゃんって付けてたらから女の子で、、黒猫と一緒に、、」
ユリウス
「しかもその黒猫は空間魔法を使った、、その黒猫も調べなければね」
ヤミ
「ユリウスの旦那、この事全部の団に伝たほうが良いかもしんねぇー、もしアスタを見つけたらペラペラと情報言っちゃうかもしんないんで」
ユリウス
「そうだね、、全団に任務を与える」
ユリウス
「アスタくんの体を乗っている者を拘束し、捕まえる事、そして、、アスタくんを助ける事だ」
ヤミ達
「はい!」
そうユリウス達がアスタを助けるためにこれからの事を話しているのを窓から二人の青年、、光と馨が見ていた
光
「猫からの報告、本当だった見たいだねぇー」
馨
「けど、、助けられると良いねぇー」
光、馨
「お宅らのお仲間を」
そう二人は言うと姿を消した
宿
アスタ?
「ただいまぁー!、お兄ちゃん!疲れたよぉー!」
とアスタ?は言うと一人の男の子、、陸に抱きついた
陸
「グハ、、み、、未来、、く、苦しい、、」
アスタ?
「あ、ごめん」
そうアスタ?は言うと光だし陸ぐらいの女の子、、未来に戻った
陸
「全く、、アスタさん力強いんだから止めろ」
未来
「ごめんごめん、けど未来凄かったでしょう!?バレないように記憶消したりさ!」
陸
「はいはい、上手かったよ、、けどフレゴレオンさん達にバレたのはドンマイだったな?」
未来
「バレないって思ってたのになぁー、、」
陸
「、、、それで、アスタさんの意識は今どうだ?」
未来
「ん?、あぁ、寝てるよ、けどいつ起きか分からないかなぁー、まぁ、、起きた所でどうする事出来ないし」
そう未来は言うと自身の中にいるアスタを見た
未来
「どうなるか楽しみだね、、アスタお兄ちゃん」
と未来は言ってこれからについて考えた
三章終わり
四章開始