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長編(?)一次創作

SFのようなAIバトル物語

スタート


「んっ、ねレヴィルちゃん」

「…なぁに…?ユズル君」

「…ぼくたち…今…すっごくピンチ_じゃない…?」

「_あは、懐かし〜な、笑」

_時、XXXX年、現代から千年以上経った時

人類は宇宙へと進出していた

「_w」

「_!」

人々はある腕輪を身に付ける…

それにより、幕が張られ、そこに空気が送られて息ができる様になる_という、優れ物により人類は酸素を要さなくなった

因みに、その腕輪は交換式であり、一年単位で交換する

期限の切れた腕輪は、逆に人類にとって有害な二酸化炭素を発生させる…

からこそ、管理は重要で

…そして、それの管理者はAI、そして、

現代、2024では考えられない、おどろおどろしい_

とはかけ離れた可愛らしい見た目の宇宙人

そんな新たな文明、生命と出会い暮らしていた人類の平和な未来は

ある人物達によって「壊された」

腕輪の管理者は、暴れ出す

AI、宇宙人、共に彼等は管理を放棄し、人類に嬲りかかる

気の狂った獣の様に、狂犬の様に

当然人類だって、黙っちゃいられない

己の能力を使い、対抗する

_が、無能力があまりに多すぎた、彼等敵種族は、あまりにも生産性が高すぎた

…能力持ちさえも、数にやられる様な世界…

地球に逃げる、?

嗚呼、無理だ、だって地球は_温暖化により、水に溢れ、干魃により、植物は枯れ、それにより、動物は死に

…まさに、地獄絵図、生きれる環境とは、とても思えない

それに、地球までの道はAIや宇宙人の管轄内…これがダメだった

人間は、AIに宇宙人に任せすぎた、それにより、人間は何も出来ない

…人間の人数は徐々に減り、賑わっていた街並みは伽藍…と、殺風景になっていった

そして、人間が減り、AIや宇宙人の敵対化により食料難…これにより、人間の食料の争いが起こる

…つまり、ただでさえ減った人が、食料の取り合いにより、さらに少なくなっていく…負のループだ

そんな中、一人、沢山の食料に溢れた部屋に「あーーー暇」なんていう、腑抜けた声を出す少女がいた

「ねーユズルくーん、暇だよ〜?」

「…そうだね…ほら、敵…あれは、AIかな、迫ってる、逃げるか、壊して」

「ユズル君」そう呼ばれた彼は若干呆れた様な声を出して、敵の接近を伝える

「…逃げる…はキリないかな、水魔法」

「あ”ぁぁぁぁぁぁ_」

…そう断末魔を轟かせながら、その敵…AIは消滅する

_こうしなければ、生きていけない、そうしながらも、感情がない、そう知りながらも

嘗て、仲間として、仲良く暮らしてた日々を思い出すと、手を掛けるのは躊躇する

「レヴィル!背後ッ!」

「_ぇ?」

死ぬ_そう察し、レヴィルは目を瞑る

…が、キィィィィン…と、派手な金属音を轟かせ

「…レヴィル…大丈夫、?」

「あ…うん、ありがと、死ぬかと思った」

「危なっかしいなぁ…もう、油断しないでね、もう…「敵」だから」

ドスッ…と、派手な音を立て消滅する「ソレ」を冷たい眼差しで見下ろしながら

「ユズル君、この部屋に何で入れたの…?」

「知らないよ…って、あ…」

と、全てを察した様な声を出し、若干扉を見る

「ん…?何…って、あー…」

釣られて彼女もそこを見ると、

「…ドア、破られてる…ね、此処ももうダメみたい、防御力が下がってる…」

「一ヶ月…か、だいぶ持った方だね…これは、もう今日にでも出ようか…」

「んーおけ、取り敢えずご飯〜」

さっきまでの事は忘れたかの様に、目の前の食料に目を輝かせ

「…何出そ?」

…と、明るい声で彼に問う

「んー…僕は、辛い物がいい…って、これ、周りの人が見たら寄ってきそう…」

はは、と苦笑を浮かべながら、彼女によって出された辛めのカレーをそっと口に含む

「んッ…辛⁉︎」

つまみ食い…と云うか、自分も食べてみようと思ったのか

激辛カレーを口に含んだ彼女が、辛さに悶える

「ん〜ッ…ユズル君、水!死ぬ!」

「死因が激辛カレー…いいんじゃない、?後、辛い物には水は悪影響だよマヨネーズでも出しな」

「ん、判った…ふぅ、死ぬかと思った」

「…それじゃそろそろ行こうか」

「…ん、わか、った…辛かったぁ…」

ふぅ…と、二人息を吐き、新たな場所へと旅立つのであった_

「…あっは、此奴等割と楽しめそうダネ〜w」


レヴィル・フラス

能力 創造


セイドウ・ユズル

能力 ???

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