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設定¦会社パロ
💙···▸先輩 ❤️···▸後輩
(なべだて)
※ ・ご本人様には一切関係ございません。
・今回はかなり長めになってます。
(お時間がある時に見てください🙏)
苦手な方はスクロール ❌
お好きな方は是非ご覧ください。
↓↓↓
[7話]
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✕ side
ーー出張は終了。
あれから二人の距離感は元通り。
でも完璧に全てが戻った訳では無い。
渡辺はあの日以来、
やけに宮舘を気にするようになった。
「いつもの渡辺さんが好きです」
この言葉が渡辺を完全に変えてしまった。
傍から見れば、何の違和感にもならない。
──その変化は、渡辺本人にしか見えない。
◇◆◇◆◇
渡辺side
今日は会社の飲み会。
広い店内は、想像以上に盛り上がっていた。
酔っ払って歌い始める人。
それを見て笑ってる人。
止めに入る人。
それぞれの声が重なって、段々大きくなる。
そんな中、渡辺は女性社員に囲まていた。
だが──
💙 「そうなんだー」
💙 「へぇー」
💙 「いいねー」
全ての言葉に意味は乗っていなかった。
適当に頷いて、適当に答える。
前まではもう少しまともに返事していただろうに。
💙 (はぁ……面倒くさ…)
顔には出さないが、心の中では完全に別人だった。
渡辺が求めているのは女性社員じゃない。
───宮舘だった。
💙 「ねぇ、宮舘ってどこにいるの?」
女性 『え?見てないですねー』
女性2 『来てないんじゃないですか?』
💙 (マジか、早く帰りたくなってきた…)
渡辺はその場から逃げるように、
💙 「ごめんちょっと電話…」
嘘をついて席を離れる。
本当はただ宮舘を探しに行くだけ。
💙 (俺、重症だな…)
◇◆◇◆◇
少し離れた場所。
他の社員達とは真逆の空気感の中に、
宮舘は一人でグラスを傾けていた。
💙 「──あ、宮舘!」
渡辺はすぐに駆け寄る。
宮舘はゆっくりと顔を上げる。
❤️ 「渡辺さん、どうかしましたか?」
💙 「どこにも居ないから探してたんだよ」
渡辺は当たり前のように隣に座る。
宮舘は一瞬固まる。
❤️ 「いいんですか?あの人達のとこに行かなくて…」
宮舘は首を傾げる。
💙 「あっちはうるさくて疲れるから」
❤️ 「……意外ですね」
❤️ 「あっち側の方が似合うと思いますけど」
💙 「どういう意味?」
❤️ 「特に深い意味はありません」
いつものテンション感でそう言う。
そして、またグラスを傾ける。
テーブルの上には、
色んな種類のお酒が並んである。
💙 「…宮舘ってお酒飲むんだな」
❤️ 「はい。結構好きなんで」
💙 「じゃあ、俺も飲も〜」
❤️ 「酔わないで下さいね」
◇◆◇◆◇
渡辺side
ーー1時間後。
渡辺は密かに、理性と戦っていた。
💙 「宮舘……お前、酔うと人が変わるな?」
❤️ 「そうですか?」
💙 「なんか、素直になるっていうか…」
❤️ 「?」
お酒の入った宮舘はまるで別人だった。
普段と違って表情が柔らかい。
声も少し高くなって。
小さい仕草一つ一つが甘い。
❤️ 「渡辺さん…これ、飲んでください」
💙 「え?」
差し出されたのは、少し甘めのお酒。
先程宮舘が飲んでいたグラス。
❤️ 「俺には甘すぎたので……」
❤️ 「渡辺さんにあげます」
ふわっと笑う。
そして、渡辺の手を取り、宮舘が持っているグラスに導く。
手が触れる。
💙 「……」
💙 「お前、自分が何してるか分かってる?」
❤️ 「え?」
あまりに隙がありすぎて。
少し心配になる渡辺。
💙 「相手がたまたま俺で良かったね」
❤️ 「なんでですか?」
💙 「………さぁ」
この時点ではまだ、
ギリギリ平常心を保つことが出来た───
でも、問題はここからだった。
❤️ 「少し、眠たいです……」
💙 「…」
幼い子供のように目を擦る宮舘。
渡辺はその様子をじっと見つめていた。
💙 (……かわいい)
すると、宮舘は渡辺の裾を掴む。
❤️ 「まだ…寝たくないです…」
💙 「……なんで?」
❤️ 「だって…渡辺さんとまだ話したいです」
💙 (っ待て待て待て)
💙 (それは反則だろ……!!!)
渡辺は反応に困る。
ていうか喰らいすぎてた。
次の攻撃に備える暇もなく──
❤️ 「渡辺さん、」
❤️ 「もし俺が寝たら……」
💙 「なに、?」
❤️ 「──ちゃんと、持ち帰って下さいね?」
💙 「……」
その一言が原因だった。
渡辺の中で何かがプツン──と音を立てる。
渡辺だってお酒を飲んでない訳じゃない。
もしかしたら、
渡辺だって十分酔っていたのかもしれない。
でなきゃ───
💙 「いいよ」
❤️ 「……っん」
キスなんてしなかったのに。
宮舘side
唇に熱くて柔らかい感触。
酔ってるせいか、
キスされたと気づくには少し時間がかかった。
ゆっくりと離れるお互いの顔。
💙 「……」
❤️ 「……?」
渡辺は何を考えてるのか分からない。
でも、顔が真っ赤になってるのは分かった。
宮舘だけは頭にハテナを浮かべたまま。
沈黙。
❤️ (な、なんだ……今の……)
頭の中がぐるぐる回転する。
なんで俺にキス??
酔った勢いでしただけなのか。
このキスに何か意味があるのか。
宮舘は何一つ理解できない。
❤️ 「あの、渡辺さ───」
💙 「ごめん帰るっ」
❤️ 「え、」
渡辺は目線も交わせずにその場を去る。
❤️ 「……っ」
───行かないで。
訳も分からず、その言葉が喉を駆け上がってくる。
遠ざかる渡辺の背中を虚しく眺めた。
唇に淡く残る感覚は───
確かに、宮舘の心を激しく揺らした。
つづく。
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公開が遅くなってしまい本当に申し訳ありません。💦
生活上の都合で、小説を考える時間が少なくなってしまいまして…。
公開する頻度が少なくなってしまって申し訳ないです。
気長に待っていただけたら幸いです🙇♂️
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コメント
4件
今回も最高ですね😭酔うと甘えちゃう❤️かわいい、、投稿頻度落ちちゃっても大丈夫ですよ( ¨̮ )気長に待ってます🎵
おおっ、7話!飲み会回で一気に距離が縮まったね…! 酔った宮舘くんの「持ち帰ってくださいね」は反則級だわw 普段とのギャップがエグすぎる。渡辺さんがキスしちゃう気持ち、めっちゃ分かる…! でもキスした後に逃げるように帰っちゃうのも、渡辺さんのキャラ的に「ああ、そうなるよね…」って納得しつつ、続きが気になりすぎる展開! 次回、どうなるんだろう…! 気長に待ってるから、無理せず続き書いてほしいな🔥