テラーノベル
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北斗君の能力は闇と行っていた
俺の影とどう違うんだ
北斗 違いがわからないって顔してる
目黒 ああ、同じ暗がりが必要じゃ無いのか?
北斗 全然違う
北斗君の足元から黒い影が広がる
北斗 お前は出来た影を使う、俺は影を生み出す
目黒 そんな事が出来るのか
北斗 でもお前みたいに鋭利な刃物のような形状には出来ない、せいぜい首絞めたりこの中吸い込んで窒息させるくらい
目黒 充分凄いと思うがな
北斗 多分俺とお前の相性はいいよ
目黒 確かに、影が少ない場所でも影を出してもらえるな
北斗 でもさ、影って何処でもあるんだよね
目黒 どういう事だ、四方から光を当てられれば無理だろう
北斗 それって思い込み、例えばコレ
さっきの丸い毛玉
北斗 俺は大我の髪の中に忍ばせてんの、ハゲとか短髪は無理だけどさ
黒髪の中なら気づかれない、しかし大介はピンクで地毛は銀
目黒 佐久間には使えない
北斗 わかってるでもお前は黒髪、光が当たっても中に少しくらい影は出来ないか?
目黒 だが光が強過ぎれば出た瞬間に消える
北斗 それを強化すんの、例えば細い針みたいに
目黒 そうか、Zの針でライトを壊した時みたいな物か
北斗 お前頭硬すぎんだよ、だからこんな事も気付かない、それに隠すのは髪の中だけじゃ無くて
服とかの中でもいいだろ
目黒 じゃあお前は何故髪を選んだ
北斗 それは…様子を見ようとしたら…裸見ちまうから…お前等は付き合ってんだから問題無いだろっ
目黒 そういうもんか
北斗 とりあえず、影を切離して維持する、その後は離れた影を利用出来るように!
やってみろ
今迄やった事の無い能力の使い方、消費が激しい
たがこれが出来れば大介と離れてしまっても何処にいるかわかる
絶対に必要だ
北斗君は凄い
体力より精神力をかなり持ってかれる
訓練場の外に出て座り込んだ
ラウ かなりしごかれたみたいだね
目黒 ああ、頭が硬いって言われた
ラウ カチカチだもんね、真っ直ぐ前しか見えてないもんね
俺に肩を貸して歩き出す
ラウ みんな僕に隠し事してるよね
目黒 何故そう思う
ラウ だって翔太君が優しいし、康二君も訓練嫌いなのに頑張っちゃって
目黒 危機的状況だからだろ
ラウ 僕知ってるよ、ここを狙ってる奴等が
僕を閉じ込めてた組織だって
目黒 っ…
ラウ 当たりでしょ、5歳だったから覚えて無いと思ってたんだろうけど覚えてる、こないだ倒した敵の中に見た事のあるマークの腕章付けてた奴がいたから
目黒 そうか…
ラウ 言ってくれた方が俄然張り切るのに
お前等なんてぶっ潰してやるって
目黒 そうだな…
ラウ でもなんでか佐久間君には秘密って事だけはわかるから心配しないで
目黒 ああ
部屋に入ると心配そうな大介
佐久間 おかえり、北斗と立ったから疲れたでしょ
目黒 疲れた…頭がな…
佐久間 少し横になって
ベッドに崩れ落ちるように横たわる
大介がその隣に来て俺に抱き着く
佐久間 俺が出来る事は蓮を癒してあげる事だけ
こんなんでいいかわかんないけど
目黒 いや、ありがとう
柔らかな髪を撫でる、表情は見えないが不安なんだろう
佐久間 蓮…俺どうしたらいい?蓮は俺を守ってくれる…でも俺は蓮を守ってあげられない…
みんなを助けてあげられない…
目黒 お前は充分守ってくれてる、俺の心を
佐久間 心?
目黒 お前が側に居てくれる、心が休まる場所になってくれている、みんなもお前を守りたい、
それが強くなりたいと願う原動力になっている
だからお前はそのままでいい
佐久間 ありがとう
大介が起き上がり俺に口付ける
佐久間 蓮が疲れたらチューする、そしたら元気になるって大我が言ってた
目黒 まあ、間違いでは無いな
その夜大介を抱いた
いつ襲撃がくるかわからない、しかし俺の物だと
誰にも渡さないと白い肌に赤い跡を付ける
佐久間 心配しないで…俺は蓮だけのものだから
大介が俺の胸に印を付けた
お互いが付けた離れない約束の印
短くお話をまとめるのが苦手でどうしても長くなってしまいます
イイネ、コメントあると頑張れますので
よろしくお願いします🙏
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ゆんしょ
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コメント
3件
めちゃめちゃ好きです💓 続き楽しみにしてますっ!!
第24話、読み終えました。北斗君との訓練で能力の新たな使い方を教わる場面、とても熱かったです。特に「髪の中の影」とか「服の中の影」っていう発想、確かにと思わされました。頭固いって言われる目黒君の心情にも納得。そしてラウが組織のことを覚えているって気づいてたんですね…。最後の大介との印のシーンはもう、二人の距離がちゃんと縮まってるのが伝わってきて胸が温かくなりました。互いを想い合う強さ、素敵です。ゆんしょさん、今回も素晴らしいエピソードをありがとうございます。