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優斗「兄さんが…ウイルスの…」
優斗「どうしてだ…」
凛斗「ただいま」
優斗「兄さんおかえり」
凛斗「帰ってたのか」
優斗「あぁ、」
優斗「…兄さん」
凛斗「ん?」
優斗「実は僕」
優斗「兄さんがウイルス作ってること知ってたんだ」
凛斗「な…?!」
凛斗「どうして…?」
優斗「…兄さんタイムリープって知ってるか?」
凛斗「まぁ、知ってはいる」
優斗「僕タイムリーパーなんだ」
凛斗「未来から来たのか…」
優斗「あぁ…」
凛斗「そうか…」
優斗「兄さん何かあるならちゃんと言って欲しい」
凛斗「…」
優斗「兄さん!」
凛斗「実は」
凛斗「研究所で色々あってな…」
凛斗「これ、見てくれ」
優斗「は、?」
優斗「なんでこんな背中になるまで言ってくれなかったんだよ?」
凛斗「情けなくて言えるわけないだろ笑」
凛斗「見てるやつらも何も言ってくれやしない」
凛斗「みんなリーダー格の奴らが怖いんだ」
優斗「兄さん…」
凛斗「どーせ全員そうだよ」
凛斗「自分がされなきゃいい」
凛斗「自分だけ良ければ…ってな」
優斗「でも、それを溜めて世界を滅ぼそうとする方が情けないだろ!」
凛斗「まぁな…」
優斗「兄さん」
優斗「研究所なんてやめちまえよ」
凛斗「知ってるだろ?研究が好きなんだ」
凛斗「俺には研究しかないんだよ」
優斗「個人で活動すればいいだろ」
優斗「そんなところでわざわざやる必要ないじゃないか」
凛斗「それもそうだな…すまなかったよ」
優斗「あぁ」
凛斗「お前は 」
凛斗「何も無いのか?」
優斗「僕は充実してるよ」