※少し過激な言葉が入っています
ー??ー
Y「やだっ…!父さっ…!いだぃ‘ッ…!」
父「お前らのせいで俺の人生めちゃくちゃなんだよ…!」
Y「あ‘ッ…!うぐッ……!」
M「…ゆ…ゆん…でっ……!」
父「ちっ……お前はしばらくこんなか入っとけ!」
そう言われると、俺の体は宙に浮き、押入れの中に放り込まれた
Y「い“ッッ……!(あ…にきっ…)」
扉を強く閉められ俺は暗闇の中に閉じ込められた
外からは兄貴の「やめて」「痛い」「ごめんなさい」そんな声ばかりが聞こえた
意識がだんだんと遠のいていった……
Y「……っは……!?」
なんだか、最悪な夢を見ているような気がした、
もう二度、思い出したくもないようなあの記憶を
気がつくと汗をすごくかいていた、
Y「……(朝の5時か…)……朝風呂入るか…」
俺は一緒に寝ている兄貴と千トを起こさないよう、そっと寝室から出ていった…
『数時間後』
S「ふわぁぁ……おはよう…って、左手くん!?」
M「……おや、随分と今日は早起きですね、」
Y「まーちょっとな、……てか、そんなに驚くことかよ…」
S「ご、ごめん…び、びっくりしちゃって…」
M「それより千ト、今日は依頼を受けていたんですよね?」
S「うん…あともう少ししたら来るはずだよ、?」
Y「……」
事務所のインターホンがなる
S「あ、依頼人の人かも、はーい、」
M「……左手、顔色が悪いですよ?」
Y「わ、わりぃ、平気だ…」
M「…そうですか…(左手の様子が変ですね…)」
?「…ここ、ナイトアウルの事務所であっていますよね?」
S「はい、あっていますよ…あの…お名前は?」
K「柊楓です、えっと…あなたたちは?」
S「僕が、探偵の皇千トです…そして、」
M「ナイトアウルの記録者星喰右手と」
Y「同じく、ナイトアウルの記録者星喰左手だ、よろしくな〜、」
K「よ、よろしくお願いします…(これで記録者…?まだ子供じゃない…)」
S「それで、依頼要件は?」
K「…最近、夜になると…子供の泣き声と男の人の声が聞こえてきて…き、昨日なんか「お前らさえいなければ人生が……」と、聞こえてきて…」
Y「……っ…」
M「……左手?」
K「…?」
Y「あ、わりぃ、続けて?」
K「近所では…子供が虐待されてるんじゃないかって噂になってて…子供を助けて欲しいんです…!」
S「……(右手くんと左手くんみたいだ…)」
M「私たちは大丈夫ですよ、千ト」
S「……え?」
Y「どうせ、俺らとその子供のこと重ねてたんだろ…?」
S「……いい、の?」
M「えぇ、」
S「……わかりました、その依頼…ナイトアウルが引き受けます、」
K「ありがとうございます…!…では、早速現場に行っても?」
S「はい、行こうか、2人とも」
M Y「はい、\……」
現場
M「その家の持ち主である松井さんはいつも朝の11時から夜の20時ぐらいまでは外出していると、」
K「はい、そうです」
Y「んじゃあ、松井がでてきた後、ワトスンノートで開ければ問題ないな?」
S「そうだね、」
K「……わとすんのーと??」
M「ハウスの記録者が持っているものです、これがあれば、TOKYO CITYに入れない場所はほとんどありません」
K「……(セキュリティがあっても問答無用で入れる……?)」
S「……あ、!楓さん…あの人が?」
Y「…いかにも、って感じするな、」
M「では…確かめにいきましょうか…」
S「うん…」
Y「……はぁッ…(ヤベェ…手が…震えてきた…)」
松田家
S「お、お邪魔しま〜す……」
M「人がいる感じはしませんが…」
……………すけてッ…!!
S「…!?…この声…」
K「明希くん!?」
幼い声と共に、何かをドンドンと叩くような音がする
S「……2階からだ…!行くよ!」
僕たちは声のする方へと向かっていく
Y「…っ…密室……?」
……助けて!!暗いよ…!怖いよ……!
その声はクローゼットの中から聞こえた
Y「……ちっ…!…くそっ!あかねぇ!」
M「ここは、私が……ふんっ!」
バキッと音がし、開く
Y「………!??!」
ー光が届かないクローゼット
ー壁についている血の跡
ー泣き叫ぶ声
全ての合点が一致し、あの頃の記憶が左手の中で蘇る……
「痛い」「苦しい」「助けて」「もうやめて」
Y「……ぁッ…あ…」
俺は気付けばその場に崩れ落ち、涙を流していた
Y「はぁッ……はぁ…ッ…」
M「……左手!?」
S「左手くん!?」
NEXT…♡200~
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サイコーすぎる、なんでこんなに天才なんですか
♡200なんて楽勝ですよ👍 続き待ってますね〜‼️