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1
hr 小説 🎪♌
自己満
創作設定有
実験体パロ
暗い
少空白厨
脱字誤字有
下手
短編
キャラ崩壊
地雷有 → 閉
地雷無 → 進
ああ 。 今日 も 聞こえてきた 。
“ 実験体 ” 達 の 叫び声 。
泣き叫ぶ 声 。 怒り狂う 声 。 絶望 に 苦しむ 実験体 達 の 声 が 。
誰にも 届かない 気持ち などに 意味 は ない 。 誰も 分かってくれない 。 私 は いつも そう思う 。
そんな 私 を 、 ” 人形 ” と 呼ぶ者 も いる 。 確かに 、 その通り なの かも しれない 。
私 には 、 感情 が ない 。
最初 の 方 は 勿論 あった 。 今まで 一生懸命 世話 を してきた 実験体 が 苦しい 思い を するのは 見てて 心苦しい もの だった 。
でも 、 いつの間にか そんな 気持ち など 薄れていって 、 過度 な 実験 に 苦しむ 実験体 の 姿 を 見ても 何も 思わなく なって しまった 。
この 施設 で 働いて いくに つれ 、 私 は ” 人間の心 ” という 物 を 失ってしまった の かも しれない 。
でも 、 それで 構わない 。
そんな 不必要 で 非効率 な 物 など 、 もう いらない からだ 。
今日 も そんな こと を 考えながらも 実験 に 打ち込む ___ 。
___ 嗚呼 。 やっと 仕事 が 終わった 。 重い 体 を 起こし ながら 自分 の 部屋 に 戻る 。
私 は この 施設 に 住み込み 。 長いこと 住み込み なので もう 慣れた ものだ 。
意識 を 体 に 託して 私 は 吸い寄せられる ように ベット に 倒れ込んだ 。
『 …. はぁ … 』
ようやく 一息つき 、 ゆっくり と 目を 閉じる と ___
___ ズキンッ !
『 っあ゛ … !! 』
唐突 な 頭痛 に 思わず 体 が 起き上がった 。
頭 の 中 を ズキズキ と 刺す ような 痛み が 広がる 。
ああ … ” また ” か 。
いつも 、 深夜 不定期 に 頭痛 が 来る 。 最初 は 低気圧 かと 思ったの だが 、 低気圧 とは 違う 一時的 な 頭 の 痛み 。 気圧 の 変化 に よって 頭痛 が 変わる 事 が 無かった 為 、 違う と 判断 した 。 そして 、 何よりも その時 に いつも 脳 に チラつく 苦い の 記憶 。 これが 決定的 だった 。
私 が この 施設 の 管理人 として 入社 したて の 時 、 初めて 担当 した 実験体 。 番号 、 0446 。
私 は その 実 験体 の 事 を 、 『 ししろ 』 と 名付けて 呼んでいた 。 彼女 は 誰もが 魅入る ような 純白 の 髪 、 そして 透き通る ような 藍白 の 瞳 を していた 。 彼女 は 獅子 の 魂 と 人間 の 魂 が 混合 して しまっ た 生き物 で 、 普段 は 人間 の 魂 が 体 を 支配 しているが 、 感情 を 抑えられなく なると 獅子 の 魂 が 出てきて しまう のだ 。
そんな 彼女 だったが 、 明るくて 、 面白くて 、 そして 、 誰より も 人間 らしく ” 生きよう ” と していた 。
だから こそ 、 実験体 に されて 苦しみ 叫んでいる あの日 の 光景 は 私 の 目 に 焼き付いた 。
過度 な 投薬 の 末 、 正気 を 失い 叫び 此方 を 見 詰めて 何かを 伝えようと している 姿 。
涙 で 濡れた 頬 。 ひび 割れた 爪 。 震える 声 、 そして … 自分 の 頬 に 伝った 熱い 涙 も 。
___ 忘れてしまいたい 。
何度 、 そう思った の だろう 。
今 の 私 に とっては 、 とても 不快 で 不必要 な 記憶 だ 。
『『 何で 、 泣いてるの ? 』』
誰にも 聞かれたく 無かった 問い を 、 誰より も 深く 突き 刺していた 存在 。 思い出し たく も ない 記憶 。
私 は 全て を 握り締め ながら 自分 に 言い聞かせる 。 過去 の 自分 を 塗り替える 。
『 … 感情 なんて 、 いらない 』
此処には 、 心 なんて 要らない 。
感情 など 、 ただ の 欠陥 。
それでも 記憶 だけは 決して 消えない 。
私 は 、 瞼 の 裏 に 浮かぶ 彼女 の 姿 を 睨みつけ ながら 、 ただ 朝 を 待っていた 。
___ 翌朝 。 今日 も いつも と 同じ 朝 が 来た 。
重い 体 を 起こし 白衣 を 着て 、 冷たい 職場 に 足 を 踏み入れた 。
今日も いつも通り の 日 が 始まる と 思っていた 。 そう 。 視界 が 真っ赤 に 染まる までは 。
ジリリリリリッ!!!
突如 鳴り響く サイレン の 音 。
真っ赤 な ライト が 、 辺り を 照らしていた 。
『 ___ 緊急です 。 緊急です 。 実験体 が 脱走 しました 。 』
『 現在 施設 に いる 従業員 は 大至急 避難して下さい 。 』
『 … 脱 … 走 … ? 』
思わず 手 に 持っていた 報告書 が 滑り落ちた 。
すると 、 次の 瞬間 ___
ガッッッシャァァァァンッッ!!!
___ 爆音 と 共 に 、 何者 かに 壁 が 破壊 された 。
そこには 、 莫大 な 龍 。 真っ黒
に 染まった 天使 … そう 。 実験体 達 が 此方 を 睨んでいた 。
歪んだ 咆哮 と 共に 逃げ 惑う 従業員 達 。 だが 、 それを 実験体 達 が 許さない 。
踏み潰され 、 押し潰され 、 ねじ伏せられ … 辺り に 血 が 撒き散り 、 視界 は 直に 真っ赤 に 染まった 。
『 … は 、 ? 』
理解 するのに 時間 が 掛かった 。
目の前 で 起きている この 状況 が 信じられなかった からだ 。
『 … に 、 逃げなくちゃ … 』
すると 、 身体 中 から ” 恐怖 ” という 感情 が 突き抜けた 。 逃げないと 。 殺される 。 私 の 体 は 死 を 恐れた 。
だが 、 気付いた 時 には もう 遅くて 、 震える 足 を 動かそう と した 瞬間 、 ガラス の 鋭い 破片 が 身体 を 突き刺し 、 腕 を 引き裂いた ___
『 ___ っ !! 』
その 瞬間 。 私 の 体 は 力 が 抜けて その場 に 倒れた 。
綺麗 に 切れた 自身 の 腕 を 見ては 溢れ出る 血 に ゾッ と した 。 動けない 。 逃げれない 。
周り の 音 も 次第 に 聞こえなく なってきて 、 視界 も 霞んだ 。
そんな 時 に 思い 浮 かんだ のは … 彼女 の あの 笑顔 だった 。
仲良く 、 明るく 振る舞ってくれた 彼女 の あの 笑顔 。
忘れかけていた あの ” 感情 ” が 身体 の 中 を 駆け巡る 。
___ ああ 。 思い出した 。
私 は 、 あの 笑顔 が 好きだった 。 あの 笑顔 を 浮かべる 、 彼女 が 好きだった ___ 。
___ なのに 。 私 は 逃げた 。
彼女 から 。 そして 、 この 思い から 。
自身 の 罪 が どれだけ 深かった のか を 今 思い知った 。
思わず 、 声 が 出た 。
『 私 は … なんてことを … 』
『 … しし … ろ 、 』
ししろ の 気持ち を 思う と 涙 が 溢れて きて 、 薄れゆく 意識 の 中 、 ただ 呟いた 。
分かってる 。 私 は 許されない こと を やった 。 だから 、 決して この罪 は 償えない 。 でも 、 せめて 謝りたかった 。 愚かな 自分 が した ことを 。 守る べき だった 。 愛す べき だった 。 二度と 、 手 を 離すべき じゃなかった 。
もう 遅い 後悔 を している と 。目の前 に 大きい 獣 の 影 が 目 に 映った 。
鋭い 牙 。 純白 で 整った 毛並み 。 … 獅子 。
だが 、 それは ただ の 獅子 では 無かった 。 この身 に 焼き付いて いる はずの 、 何処か 懐かしい 面影 。
『 … ししろ … ? 』
私 は 思わず そう 呟いた 。
姿形 は 違くとも 、 藍白 の その 瞳 には 見覚えが あった からだ 。
また 一歩 、 また 一歩 と 近付いてくる 獅子 。 お腹 を 空かせた 獅子 の 瞳 には 怒り と 、 威嚇 の 色 が 見えていた 。 きっと 私 の 事 は 覚えて いない 。 彼女 は 人間 の 魂 を 封印 されて しまった からだ 。
それでも 、 不思議 と 、 恐怖 は 感じなかった 。 私 の 気持ち は 、 温かかった 。
『 … ししろ … 、 』
『 … 最期 に … 会えて 良かった … 』
段々 と 近付いてくる その 獅子 に 、 私 は 優しく 微笑んだ 。
一歩 、 また 一歩 と 残った 力 を 振り絞って 私 も ゆっくり 近付く 。 一瞬 、 獅子 の 瞳 が 揺れた ような 気がした 。
そんな 獅子 に 、 私 は 優しく 手 を 広げて こう 言った 。
『 … ししろ 。 食べて良いよ 。 』
涙 は 出なかった 。 ただ 、 2人 の 時 みたいに 元気よく 笑って 、 獅子 を 向かい 入れる 体勢 で 。 すると 獅子 は 口 を 大きく 開けて 、 ゆっくり と 身体を 包み込んだ 。
『 い゛ っ … 』
勿論 、 痛み は あった 。 だが 、 それ 以上 に 温かくて 、 優しくて … ししろ の 姿 が 思い浮かんで きて 。 嬉しかった 。
綺麗 な 血 が 流れて 、 意識 が 段々と 薄れて いって 。
最期 に 。 掠れた 小さ な声 で この 言葉 を 残した 。
『 … 愛してるよ 、 ししろ 』
小さな 吐息 と 共に 。 私 の 心 は 静かに 消えていった 。
今思えば 最悪 な 人生 だった かも しれない 。 けど 、 それ以上 に 私は 、 幸せ だった ___
___ 獅子 の 影 が 、 ただ 一つ の 命 を 喰らった 時 。
そこには もう 。 何も 残って いなかった 。
だが 、 誰も 知らない 時間 の 奥に 、 確かに あった のは
ただ 静かに 、 身 を 寄せ合う 2人 の 人間 の 影 だった 。
end
コメント
18件
神なんですか?神なんですね分かります。
最高です♪ すっごい場違いなコメントするんですけど、これってリクエスト可ですか?

最高でした