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パチパチとなる火。

周りには死体だらけ。こんな所で生き延びれるやつなんか居ない。

……ハズだったのだが、

私こと「喜瀬羅 累」。

生き残っちゃいましたァ☆

いやいやいや、なんで生きてるかなんか知りませんよ!?

だって隠れんぼだと思って隠れてたらいつの間にか鎌倉終わっちゃってたしィ!?

……よし頑張って生きましょぉ!

とりあえず人をさが…誰?あの人

てかあそこにいる小さい子、

北条様じゃない!?何してんだァ…

…成程ね。死んだか。あの人には色々と助けて貰ったんだけどなぁ、

会話聞こえない…くそ、

こんな時こそどら●モン…何言ってんだ私

なんだどら●モンて。


ぁッどっか行っちゃったよ…

追いかけるか。

うわまた来た…



なんやかんやで逃げ、隠れましてまたまた

北条様に会えました☆

てかあいつ!落としたぞ!?

⟵落とした人の上の木から見てる

スゴ…流石“逃げ上手の若君。”







もう出ていいよね、私。

何日も見てんだけど


諏訪「…見えましたぞ時行様!!!!」


時行「今度は何が見えたんですか…?」

諏訪「…今に分かります。」


チラチラと見ていると…バレました私。

葉っぱを揺らし、

音を出してしまいました☆

さぁて、殺されそうなんですが…。


累「ぁ、あのッ!北条時行様ですよね?」

時行「私のことを知ってるんですか、?」

累「私あのっ…鎌倉の者なのですが、」

時行「!?生きていたんですか?」

累「ぁ、はい…なんやかんやで逃げ、隠れで生きて来れました。」

諏訪「…お待ちくだされ累様。」

累「ぁ、はい」

ヤバいよヤバいよ来たよ私も崖から落とされるんじゃないのこれ!?


諏訪「逃げてと言っていましたが、ほんとですか?」

累「はい、一応。」

諏訪「…見えましたぞ時行様っ!」

累「眩しッッ!?!?」

諏訪「失礼offに…」カチッ


今のONだったのね…

諏訪「このお方はいずれ貴方様を支える大事な足となるでしょう! 」

時行「ほんとですかっ!」

諏訪「はい必…いや、決めつけるのも良くないし…ゴニョゴニョゴニョ」

時行「なら…仲間に加えてもいいでしょうか?」

累「ぇッッ…は、はい」

まじぃ!?配下になれんのぉ!?ラッキークッキーケンタッ●ー☆

何だからケンタッ●ー!

私本日…北条時行様の足になりました!

アレから逃げた少女。《逃げ上手の若君》

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コメント

2

ユーザー

とても面白いです、続きを書いてくださいorz

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