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26 - 26 美しい花の火と共に伝えた甘い思い

♥

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2024年08月14日

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🖌️…紅凪

💀…灯凛





ー灯凛sideー

花火大会____

其れは青春時代、男子が好きな子に告白するシチュエーションに使われるド定番のイベント

青春時代などとっくに過ぎているが____

俺は、今隣にいる彼女紅凪に告白しようと思う。

ー4日前ー

💀「花火大会?」

🖌️「嗚呼、4日後の海近辺でやるらしい」

💀「何故其れを俺に?」

🖌️「どうせ暇だろ?」

💀「うぐッ………」(図星)

🖌️「特等席のチケット取ったから”2人たけで”行こうぜ」

💀「え、2人だけで?」

🖌️「あ、嫌だったか?」

2人だけ…………

💀「…なぁ、其の特等席って…」

🖌️「嗚呼、他に誰もいない」

よし勝った、絶好の告白場所じゃねェか

💀「行く」

🖌️「うし、じゃあ此の時間で此の場所に__」

ー現在ー

🖌️「綺麗だなァ、夏って感じ」

💀「そうだな」

ご丁寧に浴衣着て来たのだが…………

は?なんだよ御前可愛いかよ食うぞ(?

💀「………………」

人居ないし、そろそろ花火大会も終わりだ。

此の気持ちを伝えて、終わりにさせよう

💀「…なぁ、紅凪」

🖌️「ん?どうした?」

💀「俺、さ。御前の事が____」

ードッカァァァァァァァァン!!ー

💀「___」

🖌️「ん?なんか云ったか…?」

💀「ッ…いや、何も。」

🖌️「?そうか。花火も終わったし、帰ろうぜ」

💀「分かった、じゃあな。」

🖌️「おう、またな。」

………伝えれなかったなァ





ー紅凪sideー

帰り道を歩きながら、先程の出来事を思い出す

花火大会__終わりがけ、灯凛が放った言葉

「好きだ」

🖌️「…ぁ”~…くっそ…//」

思い出しただけで顔が赤らむ

聞き間違いかと思ったが、灯凛彼女の反応を見るにそうじゃないらしい

🖌️「…意識してなかったのによォ……んなこと云われたら…嫌でも意識しちまうだろ-がよ…//」

🖌️「…………ばか、//」

___返事、どうしようか。


















先日花火を見ている時に思いついたものです

「あれ、俺って天才?」と思いましたね((

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