2作品目「心霊スポット」
アメリカ視点ーーーーーーーー
俺はアメリカ!
世界の警察様だぜ!
今日はG7のみんなで肝試しに来ているぞ!
🇬🇧「雰囲気ありますね、、」
🇯🇵「確かに、、、」
ここは日本のヒロシマ、?にあるとある病院だ。
確か明治時代からやっていた病院だったが、原爆の影響で使えなくなったとか、ならなかったとか。
それで、昔はいろんな人が来てたからその死した魂が集まっているとかいないとか、そればっかりだな本当に。
🇩🇪「本当に何かが出そうな雰囲気だよな、」
すでに雰囲気がある建物は意外にも半壊というより壊れていないな近かった。
🇨🇦「えぇ、とたしか、、、見る場所を分担して回るんだっけ、?」
カナダがオドオドしながら話す。
🇮🇹「そして全部回った後に玄関に集まって、、地下室にある霊安室にお花を添えて終わりだっけ、、、」
🇺🇸「あぁ、だから地下室以外の一階、二階、三階、四階を見て回るんだぜ! 」
そう話す。
🇬🇧「そうなると、、二人組が三組、一人が一組でしょうか、、」
彼が発する。
🇫🇷「確かに、、そうなるわね〜。で、誰にする?ぼっち 」
その言葉にみんなが黙る。
顔を見合わせている。
そんな中、
🇯🇵「じゃあ、私でいいですか?」
そうやって手を上げている日本。
🇩🇪「日本がいいなら、、、」
🇨🇦「それで良いんじゃないかな」
ドイツの言葉をカナダがかき消す。
🇨🇦「あ!だって、日本って霊能力使えたよね、?」
カナダが補足する。
🇯🇵「えぇ、通用するかわかりませんが、、」
🇮🇹「じゃあ決まりなんね〜」
そう言ってイタリアはドイツの手を握り4階へと走っていった。
🇫🇷「ありゃま、、じゃあイギリス。一緒に行く?」
🇬🇧「言われなくてもそうしてます」
2人は三階へ歩いていく。
🇨🇦「じゃあ僕らは一階で、いいかな?日本」
🇯🇵「えぇ、頑張ってくださいね」
そう言って日本が手を振る。
その彼の背中が見えなくなるまで手を振り、
カナダの「じゃあいこっか」の声で歩き始めた。
中は思っていたよりも暗く、懐中電灯が必要だった。
🇨🇦「えーと、確か、、、待合室、レントゲン室、あと、玄関的なところだよね、僕たちが回るのは」
カナダが話す。
🇺🇸「あぁ、確かそうだったと思うぞ」
そんな話をしていると玄関の中心部分についた。
🇨🇦「広いね、、、」
🇺🇸「、、、」
玄関は、大きなシャンデリアがぶら下がっており、その下にはガラスでできたオブジェ。
また、よく見てみると山のように積み重なった紙が置いてある。
紙は、ただのカルテのようだ。
そこには日帝と書かれていた。
その言葉に操られるかのように読み進める。
名前 日帝
性別 ♂
病名 癌
余命 ◼️◼️◼️◼️
何も言わずに読んでいたら、兄さんと呼ばれた。
🇺🇸「あぁ、すまん」
🇨🇦「、、大丈夫、?」
🇺🇸「安心しろ」
🇨🇦「なら良いんだけど、、」
カナダは信用してないように見つめる。
そんな彼を無視してレントゲン室へ向かう。
そこはかなり壊れていたが、一枚の紙だけが残された状態だった。
俺は癌らしい。
海も空も泣いていた。
俺が癌じゃなければ、アイツに、、アイツに。
ごめんよ、、
大好きだ。
そう書かれていた。
俺はその紙をくしゃりと握り、また歩き出した。
カナダは複雑な顔で見ていたが特に気にせず進んだ。
最後は待合室だ。
長い長い廊下を歩き、ついに着いた。
中に入ると、錆びた刀が置いてあった。
その取って部分に手紙がついていて、その手紙には。
さよならとだけ書いてあった。
その紙もくしゃりと握り、玄関まで歩いた。
カナダの顔は見なかった。
待ち合わせ場所に行ったら、青ざめたフランスとイギリス、ドイツイタリアがいた。
1人だけいない彼を心配する。
🇺🇸「日本を探しに行ってくる。 」
そのことを言った時にみんなから猛反対されたが無視していった。
階段を上がり、二階に行く。
一見かれはいないように見えるが、目がいいおかげか、遠くに人影があることがわかる。
🇺🇸「日本〜!」
そう言って走り始める。
多分聞こえる距離なはずなのに無視された。
🇺🇸「日本〜、?」
そして彼の後ろまで来てよんだが、まだ無視される。
🇺🇸「おい、返事しろ!」
肩を揺さぶろうと手を伸ばす。
でも、その手は届くことがなかった。
一瞬。
ただ、一瞬だけで。
手と体は真っ二つになる。
カントリーヒューマンズは丈夫だからそんな事で死なないが、痛覚はある。
🇺🇸「に、、ほん、?」
貧血で朦朧とする身体でそう、言った。
🇯🇵?「日本、?笑わせんな?俺は”日帝”だぞ?」
🇺🇸「、ッ」
🇯🇵?「その感じじゃ俺様の考えは読まれてなかったってことか、」
そういうと、日帝はつまらんなと吐き捨てる。
🇯🇵?「さて、他の米帝の仲間を殺しに行くか〜」
そう言って歩き始める日帝。
その足をガシッと掴んだ。
でも、片腕だから簡単に離してしまって彼がみんなのところに行くのをただみるしかなかった。
また、、、
結構バッドエンドな気がする、、、
コメント
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日帝様が生き返って嬉しい気持ちと日本返せやっていう気持ちがああああ!