ウルピス「洗脳を解く!?どうやって!?」
ワカカ「分からないでも、やらないといけないんだ。」
俺を含めここにいる奴は洗脳を解く能力者ではない。
でも、能力に頼らずとも俺らだけで解ける気がした。
すると、スモーカーさんがこんな事を言った。
スモーカー「カイがくれたこの札でどうにかなるんじゃないか?」
それはカイが使っている、除霊・除妖専用の御札だった。
俺はそれを使ってカイの洗脳が解けると思わなかった。
それはウルピスさんとミントさんも同じ事を思っていた。
ウルピス「こんなので、洗脳解ける訳ねぇだろ!」
ミント「御札で洗脳解くなんて聞いた事ないよ?バカなの?」
すると突然、
ルミ「その札、使い方を間違えなければ洗脳を解けるぞ。」
そこにはいないはずのはずのルミの声が聞こえたのだ。
俺はその方へ視線を向けると、そこには俺ら以外の仲間と見知らぬ4人がいた。
鬼花「ネロがいるとの通報を受けたんだ。行かねぇ理由がどこにある?」
セティ「ココ最近、面白い事してないからね。」
スラ「僕、暇だし。」
そして見知らぬ4人はそれぞれ自己紹介を始めたのだ。
えり「初めまして、ウチえりていうねん!よろしゅうな!」
アイ「アイ・ズ・ライズです、視界を共有し操ります。」
リアム「あたしリアム!攻撃魔法が強いんだから!」
ココア「私はココア、防護魔法で皆さんをカバーします。」
みんな心強い仲間。
そう思った俺は、声を大きく上げこう言った。
一同「おー!」
そうして、ルミ以外のメンバーはネロがいる所へと向かった。
ルミはカイの護衛に徹するらしく、ネロの元へはいかなかった。
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