テラーノベル
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実際にあった
わたしのお話です
暗めなのでお気をつけてください.
中学校に入る時.
中学生になる時.
不安と恐怖でいっぱいだった。
『友達はできるのか』
『私は また 1人なのか』
『またあの日のようなことが続くのか。』
『嫌だ 嫌だ 嫌だ』
『スカートなんて履きたくない』
小学生の頃はズボンだった.
スカートが嫌いだった.
かわいいものが嫌いだった.
友達も少なかった たった さんにん。
指を折って数えられる程度。
ずっと
ずっと
友達のこと
自分のこと.
服のことで沢山だった.
自分のクラスを確認し、
教室に入った。
教室の雰囲気は明るかった。
みんな笑って
同じクラスになったのか知らないが,
喜びあってる人.
沢山
沢山
存在していた.
幸い 小学生の時に仲良くしていた子たちと
同じクラスになれた.
嬉しかった。
担任の教師が来て
生徒全員 自己紹介をした.
私の席の真後ろの子が
私の好きなアニメ が好きだという.
はじめてだ.
同じだった.
その子と
とても仲良くなった.
ともだちになれた.
ともだちになれた.
でもわたしは不安だった.
『もし途中から嫌われたらどうしよう。』
『もし嫌だったらどうしよう.』
『前みたいなことがあったらどうしよう.』
そんな もし が付いた 惨めったらしい
気持ちでたくさんだった.
でも そんな思いはすぐ ふっ と風のように消えた.
話をしているときも.
目を合わせてるだけでも.
沈黙のときも.
楽しかった.
こんなに笑ったのはいつぶりだろう.
そう心の中で思っていた.
だが
人間関係はそう上手くいかない.
と
心の奥の自分が悟っていた.
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コメント
3件
お読みしました。中学校に上がる時の不安と、それでも「同じ好き」ができた小さな希望が、丁寧に描かれていて胸がぎゅっとなりました。特に「ともだちになれた」を繰り返すリズムが、その喜びと同時に「本当に続くのか」という怖さを伝えていて……。最後の「心の奥の自分が悟っていた」という一文に、この子の見つめる現実の冷たさを感じました。続きが気になります。