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わっしょいカンパニー社長 熾盗
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ご主人
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ゆも
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「ちぐ~!おはよ~!」
集合場所に着くと、先に来ていたちぐに手を振った。
「あ、けちゃ!おはようにょ~!」
ちぐも笑顔で手を振り返してくれる。
今日は快晴。
空は青く澄んでいて、絶好の海日和だ。
「お菓子持ってきたよ!」
「ほんと!?楽しみにしてたんだにょ~!」
ちぐが嬉しそうに笑う。
そんな話をしていると、
「おはよーさん。」
ぷりちゃんがやって来た。
「ぷりちゃんおはよ~!」
「おはようにょ!」
その後も、
「おはよ。」
まぜち。
「おはよう。」
あっちゃん。
と、次々に集まってくる。
これで五人。
だけど。
「……あれ?」
ぼくは辺りを見回した。
一人足りない。
「まだ来てへんな。」
ぷりちゃんがスマホを見る。
「まさか。」
まぜ太がため息をついた。
「寝坊か?」
あっとが呟く。
全員の頭に同じ人物が浮かんでいた。
その時。
スマホが震える。
グループチャットだ。
みんなで画面を覗き込む。
あっきぃ 『ごめん』
「うん。」
あっきぃ 『今起きた』
「「「は???」」」
「「え???」」
全員の声が揃った。
「やっぱりーーー!!」
ぷりちゃんが叫ぶ。
「昨日あれだけ騒いでたもんね……。」
ぼくは苦笑した。
ちぐは額に手を当てる。
「だから早く寝ないとって言ったにょ……。」
まぜちは呆れた顔でスマホを見ていた。
「想像通りすぎる。」
あっちゃんは深いため息をつく。
すると再び通知が届く。
あっきぃ 『15分』
あっきぃ 『15分で行く!!!』
ぷりっつ 『無理やろ』
まぜ太 『無理だな』
あっと 『走るなよ』
けちゃ 『気を付けて来てね~!』
ちぐさ 『朝ごはん食べたにょ?』
数秒後。
あっきぃ 『食べてない』
「「「「「食べなさい!!」」」」」
今度は五人の声が揃った。
駅前には笑い声が響く。
海に着く前から、今日もAMPTAKはいつも通りだった。
そして数分後。
遠くから、
「ごめんってぇぇぇぇぇ!!!!!」
という大声が聞こえてきた。
どうやら、ようやく主役の登場らしい。
コメント
1件
あーもう、この話めっちゃ好きです🥀 けちゃの視点だからか、集合の空気がすごく柔らかくて、でもあっきぃ寝坊の瞬間の「は???」で一気に笑いに持ってく感じ、最高でした😂 朝ごはん食べてない→「食べなさい!!」の揃い方、めっちゃリアルでじわじわ来る…。 まだ海にも着いてないのに、もうこのメンバーの空気感が伝わってきて、あったかくなりました。 ましゅまろさんの描く日常、どれも優しくて、読むたびにほっこりします🤍