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君が好きです

10 - 君が好きです #9

♥

48

2024年03月17日

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先生「えー、皆さんも知っている通り明後日──


期末テストです。しっかり勉強して、いい点数を取れるよう頑張ってください、赤点を取った場合補習がある事をお忘れなく、以上」


「また明日なー」

「赤点取ったら母ちゃんに怒られる!!!」

「勉強頑張らなきゃ…」



明後日…テスト…期末テスト

赤点取ったら…補習……


赤葦「期末テスト頑張らなきゃだね、明後日かぁ、まぁでも大丈──」

瑠璃「大丈夫じゃ…なーいッ…!!赤点取ったら補習…無理でしょそんなの!!勉強嫌だァァ…!!」

赤葦「あ、天宮…?」

瑠璃「そうだ…期末テストの時学校を休めば…!!」

赤葦「はいはい、それはダメだよ天宮成績にも関わる事もあるんだから」

瑠璃「…赤葦はいいよね、頭良いから」

赤葦「普通だよ?天宮は勉強苦手なの?」

瑠璃「苦手というより嫌い」

赤葦「なるほどね、天宮今日放課後俺の家に来る?」

瑠璃「……へ?」





とゆう事で、勉強嫌いの私に赤葦が教えてくれることになりました。そして、現在赤葦に教えて貰っている頃──


瑠璃「わ”か”ら”な”い”ッッ…!!」

赤葦「赤点取って補習になってもいいの?」

瑠璃「そ、それは嫌だけど…でも分からないものは分からない!!」

赤葦「それに、ここ違うよ」

瑠璃「嘘…!?」

赤葦「ここは────」

瑠璃「──?」

赤葦「────」

瑠璃「────!?」

赤葦「──」




瑠璃「終わったぁ〜…」

赤葦「お疲れ様笑」

瑠璃「ありがとう赤葦…」

赤葦「天宮の力になれたなら良かった笑」ニコ

瑠璃「…あのさ」

赤葦「ん?」

瑠璃「マネージャー…やるよ」

赤葦「…!?!ほん、とに?」

瑠璃「ほんと、嘘はないよ。頑張っていく姿を見ていきたいし支えたい。それだけ」

赤葦「…ありがとう天宮笑」ニコ

瑠璃「…?お礼言うのは私の方だよ…」

赤葦「なんで?」

瑠璃「なんでって…君のおかげでまたバレーもしたくなったし向き合うことも出来た、だから感謝してる」ニコ

赤葦「…そっか笑……やっぱり俺天宮の笑った顔好き」

瑠璃「は?!/////何いきなり!?/////」

赤葦「そう思っただけ笑…それに天宮って警戒心無いよね…笑他の男の家にも普通に入っちゃうの?」

瑠璃「いや、友達だし…」

赤葦「ふーん…俺だって男なんだけど?」

瑠璃「赤あs──」


いきなり過ぎて頭が追い付かなかった。

この状況、どうしよう。

赤葦に押し倒されてる。


赤葦「…」

瑠璃「ッ…/////あ、赤葦…ッ/////ど、どいて欲しいんだけどッ///」

赤葦「嫌だ」

瑠璃「は?!/////ほんとッ/////恥ずかしいんだけど…/////」

赤葦「ッ!//………天宮が好きな男がもしかたらこうやって襲うかもしれないよ?こうやって…」

瑠璃「へ?/////ま、待ってッ赤葦ッ/////」

段々と近付いてくる…どうしよう、どうしよう!キスされちゃう…?!

ど、どうすれば…!!


反射的に目を瞑ってしまったが何も起こらなかった、恐る恐る目を開けると赤葦は退けてくれていた。そして、赤葦は言った。

赤葦「これで分かった?天宮。あんな風にキスされるかもしれないからね?」ニコ

瑠璃「ッ/////驚かせないでよ!/////」

赤葦「ごめんごめん笑でも、天宮には警戒してもらわないと、じゃないと俺以外の男に襲われちゃうからね」ニコ

瑠璃「わ、分かってる!さ、さっきのは勉強してたせいで反応出来なかっただけ!//」

赤葦「ほんとに?笑」

瑠璃「ほんとだもん!!」

赤葦「ふ笑天宮、俺天宮が好きだよ」

瑠璃「…な、なにいきなり!?/////」

赤葦「天宮が俺に意識するように口説いてる」

瑠璃「わ、忘れてた……/////(ボソッ)」

赤葦「忘れてたの?笑」

瑠璃「Σ(=ω=;)ギク…べ、ベツニ」

赤葦「ほんと、天宮って分かりやすいよね笑それに、可愛い笑」ニコ

瑠璃「ッ〜!/////わ、私そろそろ帰らなきゃだから!!勉強教えてくれてありがと!!/////お邪魔しました!!/////」

そして、赤葦の部屋から出ていき

家に帰った。


赤葦「…はぁ…さっきの顔は反則でしょ/////」




𝙉𝙚𝙭𝙩 ︎ ⇝

(そろそろネタ切れ…誰かリクエスト下さい…)

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