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その夜
幹恵:ただいま〜…
隼也:おかえりなさい
隼也:えらく酔ってますね〜…笑
幹恵:飲みすぎちゃった…笑
隼也:横になりましょうか…
幹恵:うん…
幹恵はソファーで横になる
幹恵:楽しかった〜
隼也:表情からよく分かります笑
幹恵:えへへっ笑
幹恵:ねぇ、ベッドまで運んでくれない?
隼也:良いですよ笑
隼也は幹恵をベッドに横にさせる
幹恵の酔いは少しずつ覚める
隼也:もしかしてですけど…
幹恵:ん?
隼也:僕の事も話しましたか?
幹恵:うん。話したよ
隼也:やっぱり笑
幹恵:ダメだった…?
隼也:いえ、全然
幹恵:良かったっ笑
幹恵:みんなに祝福されたのっ笑
隼也:嬉しいですね笑
幹恵:うん笑
隼也:そういえば、もうすぐでしたっけ?東京に向かうのは
幹恵:あ、うん。3月29日には行かないとダメだからね〜
隼也:駅前まで見送りますよ
幹恵:え?良いの?
隼也:当然です
幹恵:じゃあ、よろしくね?
隼也:承知しました
それから、迎えた3月29日
2人は駅前に来ていた
幹恵:ごめんね…ここまで来てもらって
隼也:全然平気ですよ
幹恵:しばらくは会えないけど、連絡は絶対に欠かさずにするから
隼也:はい。でも無理は厳禁ですよ?
幹恵:隼也くんもねっ笑
隼也:まぁ…はい笑
幹恵:ふふっ笑
その時、新幹線のアナウンスが流れる
幹恵:もうすぐ来る…
隼也:いよいよ到着ですね…
重苦しい空気が流れる2人
幹恵:じゃあ、行ってくるね…
隼也:…
幹恵:…クルッ
すると幹恵は、隼也の元に向かい
幹恵:チュッ…
隼也:!?
熱いキスを交わした…
幹恵:プハァ
隼也:…//
幹恵:大丈夫?笑
隼也:いや、はい…
幹恵:笑笑
そして、2人はお互いの愛を確かめるかのように抱き合った
幹恵:じゃあ、今度こそ行ってくるねっ
隼也:はい。また2年後に
幹恵:…
幹恵は隼也の手を両手でぎゅっと握る
隼也:…?
幹 恵:東京で待ってるね…
幹恵:私はずっと隼也くんの味方だから
隼也:はい…!
数分後、新幹線が発車した
隼也:(俺も頑張んないと…)
そして隼也は、東京の製造会社から内定を獲得する事が出来た