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100までおしゃした!
洗濯物を片付けてもらったあとは烏丸はキッチンに入ってお粥を作ってくれた
彼いわく
烏丸)重い人ってあんまり食欲がないんですよね?
との事らしい
まぁ、ありがたいけど…
烏丸)ま、食べて下さいよ
渚桜)ありがと、助かるよ
試しに食べるとすごい美味しい…うん、ほんとに美味しい
渚桜)…美味しい
烏丸)そうです?
渚桜)うん、とっても美味しい!ありがと!
烏丸)ありがとうございます笑
烏丸は私がご飯を食べている間にお風呂を洗いに行った
渚桜)……(家政夫かな…)ま、美味しいけど
美味しいけど……なんか可哀想だな…後で膝枕でも何でもしてあげよ
ご飯を食べた後、とりまるも洗い終わったのかこちらに来た
渚桜)ん……ありがと
烏丸)いえいえ、お薬とかあります?
渚桜)大丈夫もう飲んだよ
烏丸)そうですか?ならいいです
お茶を一口飲んでソファの背もたれに背を預ける
渚桜)とりまる、頑張ってお礼に膝枕してあげるおいで
烏丸)え、いいんすか?
渚桜)特別笑おいで
笑って自分の膝を叩くとウキウキとした顔で私の膝に頭を乗せてきた
渚桜)お疲れ様、ありがとうね
烏丸)いえ、平気なんで
渚桜)とか言っておきながらウキウキしてたのにね笑
烏丸)気のせいです
渚桜)はいはい、そうしておくね笑
優しく頭を撫でると嬉しそうな顔をした
渚桜)んもう…笑
優しく目の横を撫でるととっても可愛い笑顔になった
渚桜)かわい笑
烏丸)そればっかりですよ笑
渚桜)仕方ないじゃん
烏丸とイチャイチャしていたら扉が開いて米屋が来た
陽介)渚桜〜お前の好きなマカロン買ってきたぞ〜
渚桜)お、ありがと〜
陽介はこちらに来て私たちの現状を見て愕然とした
渚桜)??あ、膝枕?
陽介)ずっる!
烏丸)お世話した褒美としてしてくれてるんです
陽介)はぁ!?とりまるだけずるくね!?
渚桜)んぇ〜……わかったよ〜とりまるちょっと移動するよ
烏丸)はーい
ちょちょっと軽く移動してとりまるとは反対側の膝に頭を乗せさせる
渚桜)はぁ…膝が重たい…
陽介)だとよとりまる
烏丸)米屋先輩ですよね?
渚桜)どっちもどっち、重たいの
2人の頭をヨシヨシとなでると「あの〜…ここですか?渚桜さんの部屋って…」と、声が聞こえ後ろを振り返ると三輪ちゃんの隊の人がいた
渚桜)おや?確か三輪ちゃんの……
奈良坂)奈良坂です
渚桜)三輪ちゃんの風邪以来だねどうしたの?
奈良坂)えっと…そこの人が渚桜さんの所に連れて行ってやる〜みたいな事を言ってつれてこられた人です
渚桜)よ、う、す、けー?
陽介)…なんのことかさっぱりぃ
渚桜)1週間後…覚悟しときな?
陽介)終わった〜笑
ぺちっとデコピンした後「ごめんねぇ…今体調悪いからお茶出せないんだ……陽介、お茶出してあげて」と、頼むと「はいはぁい…」と、渋々起き上がってお茶を出した
渚桜)えっと…奈良坂……透…くんだっけ?
小首を傾げてそう言うとすぐに顔を真っ赤にしてすぐに顔を背けた
渚桜)??
奈良坂)えっと…
渚桜)大丈夫?顔真っ赤だよ?
熱を測ろうと手を出すと「だ、大丈夫…です」と、私の手を優しく退けた
渚桜)そう?
奈良坂)は、はい…///
渚桜)うーん…
奈良坂)ほ、ほんと…平気なんで///
渚桜)そう?
奈良坂くんの心配をしていたら私の膝で寝てた烏丸が私の手を握って自分の頬に当てた
渚桜)どうしたの?
烏丸)いえ、何にもないです
スリスリ…と、私の手を動かして越に浸ってる
渚桜)フフ子供みたいでしょ、私が居るといっつもこうなのよ
両手で頬を触ってにゅいーっと頬を軽く引っ張って楽しむ
渚桜)フフほっぺ気持ちいね
烏丸)い、いひゃいれしゅ…
渚桜)ごめんごめん笑
頬を離して優しく撫でる
渚桜)ちょっと陽介ー?何時までお茶探してるの?
陽介)…いや、触れない…
渚桜)触れないって…どうしたよ?
陽介)いやいや!これ高いティーセットじゃん!触れねぇよ!
渚桜)えぇ…もう、わかったよ…
烏丸を起こしてキッチンに入ってお茶を入れる
渚桜)んも〜笑これじゃあキッチンに入れること出来ないなぁ笑
陽介)お茶ぐらい入れれますー!
渚桜)はいはい笑
コップを持って机に置く
渚桜)はい、飲んでいいよ
奈良坂)Σ(0_0𑁍)
渚桜)どうしたの?
奈良坂)こ、これ…銀座にあった高いやつ…
渚桜)あれ、知ってるの?一目惚れして買っちゃったんだ〜
奈良坂)の、飲めない……です…
渚桜)大丈夫だよ笑食器はいつか壊れちゃうんだから、気にしないで
奈良坂)わ、分かりました…