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クロウリー
「犬くん、少し良いですか?」
犬
「何ですかな?、クロウリー殿」
犬
「此方の書類に何か問題でもありましたか?あるのでしたら、副首魁様に、、」
クロウリー
「いえ、この書類には何も問題はありません」
犬
「でしたら、何でしょうか?」
クロウリー
「実は、、、」
桜蘭
鏡夜
「案内人をする?」
犬
「はい」
鏡夜
「犬、1から説明しろ」
そう言うと犬は1から説明をした
犬
「副首魁様はNRCとRSAは長年ライバルである事はご存じですよね?」
鏡夜
「あぁ、何年も負けていてNRCの生徒達はRSAと聞くだけで騒ぐからな」
犬
「そのRSAが明日くるそうなのです」
鏡夜
「何故?、来たらどうなるか想像つくだろうが」
犬
「どうやら、NRCとRSAの絆を強めようと向こうの学園長から提案があったらしく、、クロウリー殿も断りをしていたのですが、、」
鏡夜
「折れたか」
犬
「はい、それでRSAの人達をNRCに招くのは良いが誰が彼らを案内するかと問題が出ました」
鏡夜
「、、、大体は想像ついた、NRCの生徒ではなのかやりかねないとなり、犬、お前に頼んだ訳か」
犬
「はい」
鏡夜は犬から話を聞いた限り大体は分かったが気になる事があった
鏡夜
「それは良いがこの事環や陸達には伝えたのか?俺だけで決めてしまったら陸達はともかく環の奴がうるさい」
と鏡夜が犬に言うと犬はご安心を言った
犬
「首魁様にはもう言っております、許可も降りております」
鏡夜
「そうか、陸達には?」
犬
「陸達にも許可を貰っておりますが、、」
鏡夜
「猫がうるさいのか?」
犬
「いえ、猫にも許可を貰っておりますが、、明日の事で少し気になる噂を聞きまして」
犬がそう言うと鏡夜はその噂の事を犬から聞くと言った
鏡夜
「その、噂が本当なら、、明日は厳重警戒しろ、それと分かっていると思うが、、」
犬
「はい、何かあれば直ぐ様に対象致します」
鏡夜
「そうしろ」
と犬は鏡夜と話して明日の支度をした
支度を終えて陸達に夕食を作ろうとしていると猫がキッチンにおり夕食を作っていた
猫
「お、ジシイ、夕食作りに来たん?」
犬
「そうだったんじゃあが、、お主が夕食を作っておっての」
猫
「だって、未来達がはよ作れってうるせーんだ」
犬
「そうであったか、すまぬの」
と犬は話して夕食の準備の手伝いをして陸達に夕食を届けた
陸
「今日はハンバーグか」
未来
「しかも猫さんの手作り!」
時
「猫が料理するなんて珍しいー」
猫
「ジシイが忙しいからな」
空
「そうでしたか」
犬
「うむ」
と話し陸達は夕食を食べてお風呂と歯磨きを済ませベッドに向かい寝た
未来
「猫さん、、寒い、、」
猫
「はいはい、暖房あげたわ」
陸
「犬、、」
犬
「ほほ、寒いかの」
空
「スピー」
時
「グウグウ」
そして、陸達は眠りについた
次の日、、朝
犬は陸達を起こさないように静かにベッドから出てNRCに行く支度を始めた
犬
「この服装と、、あと、、」
犬は支度を終えてから朝食を作りオンボロ遼に繋がるドアに向かった
ドアに向かうとそこにはキセルを吹かしている環がいた
犬
「!、首魁様!」
環
「犬おはよう、見送りに来たよ」
犬
「見送りなど良かったのですよ?」
環
「見送りしないと陸達がうるさいからね」
犬
「確かにそうですな」
と話していると向こうに行く時間になった
犬
「おや、時間ですか」
環
「お、そうか、行ってらっしゃい」
環がそう言うと犬はドアを開けて
犬
「いってきます」
と言い中へ入って行った
続く