テラーノベル
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mtk視点
ーー仕事帰りーー
うわぁもうすっかり暗くなっちゃったな。
夏だからまだ暗くなるのは遅い方なはずなのに
辺りは真っ暗で、遠い所はあまり見えず、街灯の光りが道路を照らしている。
今、涼ちゃんに連絡して来てもらうのはさすがに申し訳ないな……
そんなことを思っていると、プルルルルと電話がなった。
誰だろ。
スマホの画面を見ると、そこには『涼ちゃん』
とかかれていた。
mtk「ナイスタイミング…だけどどうしたんだろ…」
僕は電話を開始のマークを押して、もしもしと話しかける。
そうすると、電話の向こうから『あ、やっほー!久しぶり!』と、明るい声がする。
mtk「どうしたの?」
ryo「いやぁあのあんま大したことじゃないんだけど…」
mtk「いいよ笑なんでも言って笑」
ryo「最近ホストにまた通い始めたじゃん?どうなんだろーなって思って…」
!!
まさかの電話内容がホストだった。
これは家に来てもらって話を聞いてもらうしか無い。
僕は直感的にそう思った。
mtk「…ねぇ涼ちゃん。 」
ryo「んー?どうした?」
mtk「今から僕の家来てもらうことってできない? 」
そう聞くと、涼ちゃんは二つ返事でオッケーしてくれた。
こういうときの涼ちゃんかっこいいし頼りになるよな。
そんなこんなで僕は家に着いた。
涼ちゃんが来る前になるべく部屋を綺麗にしよう、
テーブルの上にあるものや、キッチンに散らかっているものはすべて片づけた。
よし、これで完璧だろ。
すると、ピーンポーンとインターホンがなった。
mtk「はーい今開けまーす」
僕は玄関に向かい、扉を開けた。
すると、そこには急いて来たのか、息を切らしていた涼ちゃんが居た。
mtk「涼ちゃん急いで来てくれたの?」
ryo「うん。遅くなったら申し訳ないなって思って。」
mtk「別にこっちが呼び出したんだからそんなこと考えなくてもいいのに…」
まぁとりあえず上がってよ、と僕はスリッパを出す、
涼ちゃんはお邪魔しまーすと言い、きちんと靴は揃えてくれる。
やっぱ礼儀正しいな。
こういうところモテるんだろな…
ーーリビングーー
ryo「…それで本題に入るけど、」
mtk「…うん。」
ryo「家に呼んだってことは、何かあったんだよね?」
mtk「、実は……」
僕は涼ちゃんに全て話した。
涼ちゃんは特に何も言わずに、うん、うん、と相槌をうって僕の話をずっと聞いてくれた。
涼ちゃんがすごく温かくて、涙が出そうな時もあった。
mtk「もう、どうしたらいいか分かんなくてッ」
ryo「…ホスト、やめたら?」
mtk「…え?」
はいっ!終了!
まさかの涼ちゃんホストやめたら発言……
前回もいいねコメントありがとうございます!
モチベになってます、
今回もよろしくです!
ではまた次回!
コメント
5件
これは…やばい予感
りょうちゃぁぁぁぁぁぁん 続き気になるじゃないかァァァ