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第16話 遊園地に来ました
前回までのあらすじです
デイッズニーに来ました。以上です。
「それで、まずどこから行くの?」
「うーん…そうだなぁ」
お母さんは少し考えて、こう言った。
「まずは比較的優しいメリーゴーランドに行こう」
「わかった」
メリーゴーランド…私が2番目に好きなアトラクションだ。
上下しながら移動するだけで何が楽しいんだ?理由なんてない。「好き」理由はただその一つだけで十分だ。
Now Loading・•・
少し歩いて、メリーゴーランドに来ました。
「はい、どうぞ〜」
キャストさんに誘導されるまま、私たちは馬の上に乗りました。
「お母さん、しっかり座れた?」
「うん!動画しっかり撮るよ〜」スチャッ
「ちょ、恥ずかしいからやめて//」
「はいはい、こっち見てーピスピース」
そのテンションはどっから来るんだ。
(音楽♪)
……表記の仕方もうちょいなかったのか?
「みんな、ありがとう!忘れ物に注意してね!」
メリーゴーランドが止まって、アナウンスが流れる。
「フゥー楽しかった!お母さん、次はどこ行く?」
「そうだな、コーヒーカップはどう?」
「いいね!」
コーヒーカップも、メリーゴーランド同様ゆっくりな乗り物だからな。楽しみだ。
Now Loading・・☆・
コーヒーカップって意外と並んでるんだな。
「よし、乗れたね」
「よっしゃあ!回すぞ〜」
えっ?回す?
(音楽♪)
「どりゃァーーー!」
「あわわわわわわわわ(>ㅿ<;;)」
な、何この乗り物!Gが凄い!遠心力で吹き飛ばされそう!
「コーヒーカップってこんな乗り物だっけ!?」
「あはははッ!楽しいねぇ!三└(┐卍^o^)卍」
・・・
「ば、ヾ(⌒(_×ω×)_バタンキュー」
「どうしたみっちゃん?」
「さ、さすがにあれは…私絶叫系苦手なんだよ?」
「コーヒーカップは絶叫系じゃないでしょ?」
絶叫系じゃなくてもあの速さは絶叫系だよ。
「うっ…今日の朝ごはんが胸に込み上げてきた…」
「だ、大丈夫?ベンチで1回休も?」
などと原因が申しています。
にちのうcv.美涼
「フゥ…」
「大丈夫?はいコレ」
「あ、ありがとう…って、何これ?お肉?」
リバースを使いそうになってる人にこれは火に油を注ぐ事だぞ。
「そうだけど、要らない?」
「嬉しいけど今は大丈夫。あげるよ」
「ありがとう!」
そう言って、2つのお肉を食らう我が母。
「歩けそう?」
「あ、あぁ。大丈夫だよ。ありがとう」
コンディションは最悪だけど、何とか動けるくらいには回復した。
「よ、よし。次はどうする?」
「たまには自分が行ってみたいところを発言してみたら?」
「え?」
確かに、自分で考えて「何処行きたい」とか言ってなかったかも。
「えっと…それじゃあ…船に乗りたい」
「ジャング◯ク◯ーズね」
穴あき問題か何かかよ。
「ちなみに、この丸の中には同じ文字が入るよ」
「クイズ番組じゃないんだよ」
そうして、母に肩を貸してもらいながら歩きだしました。
にちのウッ…cv.美里
ジャング◯ク◯ーズ楽しかったな。
え?乗ってるところ書かないのかって?全部書いてたら3話で終わらないからね。
「次は~」
「みっちゃん、乗り物乗る前に、何か食べない?お腹すいちゃったよ」
「うーん、そうだね。もうお昼の時間だからなにか食べよう」
「やったね」