テラーノベル
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kaz「ふーこれでロケット団デッキも完成かなー♪いやー我ながらこのデッキの量よく集めたなーw」
この少年はkazポケモンカードが大好きな18歳の少年である
バトルするのも大好きだがコレクションするのも大好きでポケモンカードは基本大人買いしてしまうぐらい大好きである
kaz「今は使えないカードもあるけどこれはこれでイラストが良いからついつい飾っちゃうんだよねーw」
kaz「あ!やっべそろそろ時間だ!友達の家行かなきゃ!行かなきゃ!」
持ってるデッキをボックスに入れて家から出る…が…
kaz「あれ?僕の家の外ってこんな景色だったか?…」
慌てて地図アプリを開こうとスマホを見るが…
kaz「え?…2021年…?4年前?!」
kaz「うっそだろ?!なんで家から出たら4年前?!」
慌て家に入ろうとするが…
kaz「は?!家が…無い?…いや状況が全く分からん!一体どうゆう事だ…?とりあえずいつも行ってるカドショ行けばなんかわかるかもしれないし行くかー…」
混乱しつつ行きつけのカードショップへ向かうが…
kaz「あれ?ここだったよな?」
そこにカードショップは無く1つの大きなビルが立っていた
kaz「嘘だろ?カドショも無いのかよ?!困ったなー…どうするかー…」
そら「ねえ君!」
突然後ろから話かけられる
kaz「うわ?!誰!?」
そら「それはこっちのセリフだよ?君ここの事務所の人じゃないよね?」
kaz「事務所?ここなんかの会社なんですか?」
そら「え?もしかして…ホロライブ知らない?」
kaz「ホロライブ…ってなんですか?」
そら「ほんとに知らないんだ…なんかショックだなー…ホロライブは主にYouTubeで活動するVTuberのアイドルグループなんだよ!で!私はそこに所属する0期生のときのそら!」
kaz「ホロライブかー知らなかったなー」
そら「でここはそのホロライブの事務所なんだけど君はなんでここに?」
kaz「いや…ここカードショップあったはずなんですけど」
そら「カードショップ?ここはずっとホロライブ事務所なんだけど」
kaz「えー?おかしいなー…」
そら「もしかして君迷子?」
kaz「あー多分そうかもしれないです…家に帰れなくなっちゃって…」
嘘は言ってないそもそも帰る家が無いからである
そら「ん?そういえばその手に持ってるものは何?」
kaz「あーこれですか?ポケカですよ今日はこのデッキ達使って友達の家で対戦やる予定だったんです」
そら「そうなんだーあ!そうだ!私もポケモンカードやってるんだよ?」
そう言ってそらはデッキを見せる
kaz「え?!まじっすか?!」
そら「うん!あ!せっかくなら今からバトルしない?」
kaz「やります!」
そら「なら私に着いてきて?」
kaz「あ!ちょっと待って下さいよ!」
そらについていき慌ててホロライブに入って行く…道中本当に入っていいのか?と思いつつ…案内された場所は…
kaz「なんじゃこりゃ!?」
巨大な装置が設置された部屋だった
そら「ここはバトルスペース!ポケモンカードバトルの為に作られた特別な部屋なの!」
kaz「ほへー…すごいな…」
そら「とりあえずそっち立って?」
kaz「ここか?」
そらの指示通りに装置の右側にある赤いリフトの様な場所に立つ
kaz「おーテーブルみたいなのもついてる…プレマみたいなもんか?」
そら「で!私はこっち!」
そう言いながらそらがkazの反対側にある青いリフトの様な装置に立つ
そら「そしたらデッキをシャッフルして置いて?」
kaz「おー了解…こうか?」
よく分からないがとりあえずデッキを置くと…
機械音声「デッキが2つ確認されましたバトルを開始します」
その声が聞こえたと同時にリフトが上に上がっていく
kaz「うわ!すげぇ!」
(イメージ的にはアニメ遊戯王の王国編に登場した装置を想像するとわかりやすいかもしれません)
機械音声「これよりuserときのそらとguestuserのポケモンカードバトルを開始します」
kaz「ゲストユーザー…って僕?!」
機械音声の声に反応するかの様に部屋の観戦スペースのような場所に人が集まってくる
kaz「うわすっごい人が来た…」
そら「みんな見に来たみたいだねーwとりあえず始めよ?」
kaz「まぁいつも通りやればいいんだよな…?」
そう言いながら手札とサイドを用意たねポケモンを置いていく
機械音声「両者のスタンバイ完了を確認先行ときのそら後攻guestuserで試合を開始してください」
kaz「この機械先行後攻も決めてくれんのか…」
そら「よーし!負けないよ?」
kaz「よく分からないけどこっちも負けるつもりはさらさらない!」
そらkaz「バトルスタート!」
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