pn視点
この生活が嫌いだった、毎日が辛かった
こんな生活が続くのが耐えられなかった、だから
願った、強く強く
宇宙のもっと向こうの星に届くように
いつものように嫌がらせが始まる先生がいない昼休み
今日も耐えなければいけない
なんで俺がこんな目に遭わなければいけないのだろう
体にはどんどん傷が増えていく
嫌がらせをしてくる生徒A(女)が俺を掴もうとした途端
地面が明るく光った
眩しい光で俺とその生徒Aが包まれた周りでは
助け出そうとしてる声と心配しているような声、先生を呼べという声が聞こえた
その声はきっと全部生徒Aに向けられた声なのだろうと思っていたら
だんだん周りが静かになって来た
それと同時に周りが完全に光で見えなくなって来た
ただ一つ見えるのは一緒に光に包まれた生徒Aの怯える姿だけ
何が起こって、どうなっているのか自分ではわからないほどになっていった
何で俺はこんなにも不幸なんだろうかと自分を憎んだ
少し時間が経ったらちょっとずつだけだけれど周りの景色が見えるようになった
その景色は、今まで居た教室ではないことがすぐにわかった
周りにもどうやら沢山人がいるようだ、
2分もすれば、完全に視界が良くなった
周りは何やらザワザワしている
小さな声で話しているようだったから、何を言っているのか分からなかった
でもきっといいことではないのだろう
彼らの表情から見て取れた
少しすると、何やら水晶を持った男が現れて
水晶に1人手をかざすように言った
どうやら生徒Aはその男のことを信用していなかったようで、強制的に俺がやることになった
俺だって嫌なのに何で無理矢理やらされなきゃいけないんだ
、、、まぁ、俺は人間なので水晶は何も起こらなかったように見えた
そうしたら、その男が
男「あぁ!貴方なのですね!この国の聖女様は!」
生徒Aの肩を掴んで話しかけていた
男「さあ、貴方はこの国の民にお知らせする準備がありますので、こちらに」
そう言われて生徒Aは何処かへ行ってしまった
、、、俺は、、、?え、?
p「あの、、、俺は、?」
男「あぁ、君は好きにしてもらっていい」
好きにしてもらっていいって何?態度全然違うんだけど
男「今忙しいんだ、見て分からない?」
男「君は必要としてないんだ」
ッ、何もそこまで言わなくても、、、いいじゃないか、、
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