「利家!」
前田利家の書斎にずかずかと入ったのは妻・まつである。
「な、なんだ急に。しかも、諱呼びアンド呼び捨てとは歴史好き作者のめんどくさいこだわりが台無しであるぞ・・・」
そんな事を言う前田利家だが、本人も何故か英語の言い回しをさらりと出してくる。
「利家♡今日が何の日かわかる?」
「俺のたんじょ・・・」
「もう!クリスマスよ!メリークリスマス♪♪」
ふざけました。閲覧ありがとうございました。メリークリスマス✨
その後
秀吉「おお!利家どの〜!今日は利家どのが主役じゃ〜」
利家「秀吉お前・・・キリスト教禁じたくせにクリスマスは祝うのか・・・」
秀吉「関係ない!一緒に大名にプレゼントを配ろうぞ〜」
利家「ま、楽しそうだしいっか!・・・それで、大名から来た希望プレゼントの手紙は?」
秀吉「あっちじゃ。三成ぷちょへんざ」
三成「ちぇけら」
利家「よし、開けるぞ。まずは・・・伊達政宗からの手紙だな」
『サンタ殿へ 今年のクリスマスは、天下を私のもとに! 奥州の覇者にして独眼竜★伊達政宗より』
秀吉「次は家康」
『サンタ殿へ 天下とらせてください 家康』
秀吉「次は島津っち」
『サンタ殿 天下統一させてください 義久』
利家「皆天下かよ」
利家「あとは・・・ん?この長いやつ、全部直江兼続から?」
『一、当国の儀其元に於て種々雑説申すに付、内府様御不審の由、尤も余儀なき儀に候、併して京・伏見の間に於てさへ、色々の沙汰止む時なく候、況んや遠国の景勝弱輩と云ひ・・・
利家「うわ!直江状だった・・・めんどくさい」
終わり
いろいろおかしい